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感震ブレーカー ご採用・納入事例住宅販売会社様標準装備することで他社との差別化図る高品質、安全・安心で施主様に満足いただける■ご採用の背景関西住宅販売株式会社様多様性の時代要望と安全性を両立させた住まいプランを実現。『揺れ』と『通電火災』の2段階の備えを実現「感震ブレーカーについては2020年の秋頃、住宅の新仕様を検討しているときに知りました。地震に対しては10年以上前から取り組んできましたが、正直、感震ブレーカーについては初めピンときていませんでした」これまで耐震性能に重点的に取り組んでこられた関西住宅販売様ですが、通電火災については、ほとんど対策をされていなかったそうです。「今回、感震ブレーカーを標準装備したことで、地震後の2次災害である通電火災にも備えることができ、地震に対して『揺れ』と『通電火災』の2段階の備えができるようになりました。いつ起きてもおかしくない災害に対して、安全・安心の面でさらに施主様に満足いただけるようになったと思います」いつ起こるかわからない大地震、高まる災害対策への需要「地震に対しては、過敏な地域とそこまで過敏でない地域があると感じています。ただ、全国各地で地震が頻発しているのは事実です。住宅を設計する身としても、地震に対して備えておくことはさらに重要になってきたと感じています」「弊社は耐震性能や断熱性能などの品質面に関して最高ランクを取得しており、高品質な住まいの創造を心がけています。耐震・制震の性能強化という面では、約2年前から新たにテクノダンパーを標準採用しております。そして、今回の感震ブレーカー標準装備で他社との差別化を図り、さらにこの分野での取り組みを強化しています。また最近では、太陽光や蓄電池、V2Hなどのお話を施主様より頂戴することも増え、機器連携やコストなどの課題はあるものの、災害に対する備えの需要が増えてきているのは確かです」多様化するニーズの中で、施主様に最適のプランを実現「近年の多様性の時代に伴い、施主様の要望は多様化しています。ですが、そのせいで住宅の骨組みバランスが悪くなったり複雑になったり、住宅の性能を落としてしまっては意味がありません。施主様の思いをくみ取りながら、十分な強度で設計していくこと、ご要望と安全性を両立し、いかに施主様にあったプランを実現していけるかが今後の課題です」関西住宅販売様では、さまざまな層の施主様に応えるべく、多くの選択肢を持って実現可能な住宅プランを提案していきたいと考えておられるそうです。「実際、いつ起きるかわからないものへの備えよりも、今必要なもの、やりたいことに意識が行きがちだとは思います。ただ、我々は『将来への備え』も大切だと考えています。リスクとコストを鑑みながら、施主様のためになるプランや商品を提案、提供することが必要です。そういう意味で、感震ブレーカーは他設備と比較しても安価に災害に対して備えることができる商品ですし、多様化するニーズの中でも標準採用しやすいのではないかと思います」
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安価で手軽な防災設備と考えて採用施主様の高まる防災意識に安心感を提供できる■ご採用の背景山下建設株式会社様感震ブレーカーを標準化し、安心・安全・健康+施主様らしい家に。感震ブレーカーは安価で手軽にできる防災対策「感震ブレーカーの採用を検討したのは4年ほど前、パナソニックの提案で知りました。価格もそこまで高くなく、手軽に取り入れられる防災商品でありながら、これで施主様の財産を守れる可能性が高くなることを考えると、よいアイテムだと思いました」と豊田様。「私自身そんなに防災意識が高い方ではなかったのですが、自宅を建てた際も、感震ブレーカーを採用しました。手軽にできる防災対策というところがよいですね」「弊社では感震ブレーカーが標準採用のため、施主様1人1人にご説明していませんでしたが、施主様に他の住宅会社との違いを聞かれたら『標準で感震ブレーカーがついています』ともっと説明しても良いかもしれません。施主様は感震ブレーカーをあまりご存じでなく、強いニーズもないため、提供する側の説明が重要になると思います」「逆に言えば、説明すれば気に入っていただける商品とも言えますね。今後はもっとPRしていきたいし、していかねばならないと思います。例えば、標準仕様資料の中にリーフレットを差し込むとか。WEBサイトに通電火災の動画がありますが、あれをお見せするのも効果的だと思います」防災への施主様の関心は、日に日に高まっている「建物を提供する立場としては、耐震・制震がスタートになるので、二次的な要素かもしれないですが火事・火災対策に感震ブレーカーがあるのとないのとでは、やはり施主様の安心感が違うと思います。この先10年、20年の間に大きな地震がくるとも言われていますし、最近では熱海の災害などもあって、施主様の防災への関心が高まっています」さらに、今後は蓄電池で家の電気をまかなう流れもくるのでは、と豊田様。「ここのところ3∼4件ほど蓄電池導入のお話も進んでいます。今はまだ少ないですが、蓄電池は徐々に当たり前のことになってくると思います」『施主様らしい家』を一番に、継続的に考えた備えを「長くお住まいになる家ですから、安心・安全な建物はもちろん、施主様らしい家にしたい。安心・安全・健康+施主様らしい家が山下建設のコンセプトです」と豊田様。「誰かを家に招いたとき、山下建設の家ではなく、『〇〇さんっぽい家だよね』と言われる家づくりを一番に考えています」「災害についても、起こった直後は身構えますが、時間の経過とともに他人事になってしまいます。ですが、それを前提として継続的に考えること、できる準備をしておくことが重要だと思います。考え出すときりがないし、限られた予算の中で考えなければいけませんが、そんな中でも感震ブレーカーは手軽にできる備えです。今後、省エネ住宅の義務化はあるかもしれませんが、感震ブレーカーも義務化されてもよいと思います」山下建設株式会社設計部豊田様
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