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絶縁トロリー[2024年4月価格改定版] 109-110(110-111)

概要

  1. メンテナンス(試運転・定期点検)
  1. 109
  2. 110

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件 名点検日  年  月  日点検者名称点検内容処置・対策※試運転結果処置点検周期(目安)本体導体表面に異物の付着はないか専用クリーナーでクリーニングまたは、布きれなどで拭き取ってください3ヶ月∼6ヶ月に一回導体表面にアーク発生痕はないかアーク痕のある場合はヤスリなどで修正後、細かいサンドペーパーなどで磨いてください絶縁シースに破損、クラックなどはないか破損、クラックのある場合は交換してください○絶縁シースが削れていないか絶縁シースの厚さが1.2mm以下の場合は交換してください本体は走行レールに平行に取り付けられているか平行になるよう修正してください○本体のハンガーからの外れ、脱落はないか外れ、脱落のある場合はハンガ−の状態を確認した後、再度取り付けてください○本体の著しいねじれ、および曲がりはないか著しいねじれ、曲りは修正してください○導体の摩耗量は適正か・導体摩耗量は0.5mm以下導体の摩耗量が基準値を超えている場合は本体を交換してください次回メンテナンスまでの間に基準値に達する可能性がある場合は、早めの交換をお願いします絶縁シースと集電子回転軸(樹脂部)が干渉していないか本体導体および集電子の摩耗量を確認し、必要に応じ交換をお願いします端末固定碍子︵ボルトなし︶樹脂部に破損、クラックなどはないか破損、クラックのある場合は交換してください○絶縁テープで固定碍子をとめているかとめていない場合は絶縁テープを取り付けてください○端末固定碍子︵ボルト付︶樹脂部に破損、クラックなどはないか破損、クラックのある場合は交換してください○固定ボルトのゆるみはないか増し締めをしてください○ねじれはないかねじれを修正してください○導体の露出はないかシース用補修カバーを取り付けてください○端末引締碍子コイルばねは正しくセットされているかコイルばねの長さL=115∼125mm適正な長さに調整してください本体を引き締める時は引締めボルトのナットを交互にバランスよく締め付けてください周囲温度L10℃以下の場合115mm11℃∼40℃の場合125mm○コイルばね部のナット(ダブルナット)に緩みはないか増締めをしてください○フィードイン端子部の電線接続用ボルトに緩みはないか増締めをしてください○樹脂部に割れ、クラックはないか破損、クラックのある場合は交換してください○カバー部の外れ、脱落はないか外れ、脱落のある場合はカバーの状態を確認しカバ−を取り付けてください○導体の露出はないかシース用補修カバーを取り付けてください○ねじれはないかねじれを修正してください○中間固定碍子樹脂部に破損、クラックなどはないか破損、クラックのある場合は交換してください○カバーが正しくついているかカバーを取り付けてください○ジョイナ本体接続部の導体にすき間や段差はないか隙間、段差は修正してください○接続ボルトのゆるみはないか増締めをしてください(締付トルク:6.9∼7.9N・m)○樹脂部の破損、クラックはないか破損、クラックのある場合は交換してください○カバ−部の外れ、脱落はないかカバ−部の外れ、脱落のある場合はカバ−の状態を確認しカバ−を取り付けてください○トロリールのメンテナンス(試運転・定期点検)10○:要交換処置●:交換済△:要調整▲:調整済結果○:異常なし×:異常あり●※:試運転時の点検項目です。(定期点検時にも点検してください)●安全に使用していただくため、本格稼動後1ヶ月点検をお勧めします。●点検周期については稼動率、周囲環境などにより、下記点検周期を 目安とし、少なくとも1回以上/年の周期にて設定してください。ご注意L109
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名称点検内容処置・対策※試運転結果処置点検周期(目安)センターフィードインジョイナフィードイン端子部の電線接続用ボルトに緩みはないか増締めをしてください○3ヶ月∼6ヶ月に一回樹脂部に割れ、クラックはないか破損、クラックのある場合は交換してください○カバー部の外れ、脱落はないか外れ、脱落のある場合はカバーの状態を確認しカバ−を取り付けてください○ハンガーハンガー取り付けピッチは4m以下か4m以下となるようにハンガーを取り付けてください。○曲がり部、および端末引締碍子の両端部のハンガー取り付けはピッチは500mm以下か500mm以下となるようにハンガーを取り付けてください○取り付けボルトのゆるみはないか増締めしてください。○樹脂部に割れ、クラックはないか破損、クラックのある場合は交換してください○中間引締碍子すき間が15mm±5になるように中間固定碍子が取り付けられているかすき間が15mm±5となるように調整してください○コイルばねは正しくセットされているかコイルばねの長さL=115∼125mm適正な長さに調整してください周囲温度L10℃以下の場合115mm11℃∼40℃の場合125mm○コイルばね部のナット(ダブルナット)に緩みはないか増締めをしてください○フィードイン端子部の電線接続用ボルトに揺るみはないか増締めをしてください○樹脂部に割れ、クラックはないか破損、クラックのある場合は交換してください○カバー部の外れ、脱落はないか外れ、脱落のある場合はカバーの状態を確認しカバ−を取り付けてください○絶縁ピース樹脂部に割れ、クラックはないか破損、クラックのある場合は交換してください○カバーが正しくついているかカバーを取り付けてください○ガイドキャップ取り付け寸法は公差内か公差内寸法に修正してくださいABC寸法10∼30mm5mm以下7mm以下○カバーが正しくついているかカバーを取り付けてください○樹脂部に磨耗はないか磨耗している場合は交換してください樹脂部に割れ、クラックはないか破損、クラックのある場合は交換してください○トロリールのメンテナンス(試運転・定期点検)ACL110

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