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住宅照明総合カタログExpert 2025 C-23-C-24(1084-1085)

概要

  1. Text
  2. 施工 照明器具の正しい使い方
  1. C-23
  2. C-24

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C-23ランプ紹介索引機能・特長施工■長年ご使用の照明器具の点検をおすすめします。こんな症状はありませんか?左のような症状の時は、●スイッチを入れても、時々点灯しないときがある。●プラグ、コード、本体を動かすと点滅する。●プラグ、コード、本体などが異常に熱い。●こげくさい臭いがする。●点灯させたときに漏電ブレーカーが作動するときがある。●コード、ソケット・配線器具に傷や傷みや ひび割れ・変形がある。使用を中止し、故障や事故の防止のために必ず販売店に点検をご相談ください。使用方法のご注意とお願い■説明書や器具表示をよくお読みのうえ、正しく安全にご使用ください。ご使用前に「安全上のご注意」を必ずお読みください。■器具の改造、構成部品(ソケット・スイッチなど)の交換は、しないでください。火災・感電・落下の原因になります。※万一破損したり異常を感じた場合は、ただちに電源を切り、販売店・工事店にご相談ください。■器具に指定された適合ランプを必ずご使用ください。●指定以外のランプをご使用になりますと、ランプや器具が過熱し、火災のおそれ、火傷のおそれや、ランプの短寿命の遠因となります。 器具に適合ランプを各々指定したシールを貼っています。■居室用リモコン対応照明器具の場合、リモコン状態で消灯しても壁スイッチを“ON”の状態であれば、復電時に照明器具が点灯してしまう場合があります。■LED器具やLEDランプに布や紙などをかぶせたり、近づけたりしないでください。[ご注意]ランプは熱をもちます。器具に布や紙などをかぶせたり、机、家具、ふとん、商品、ディスプレイなどを近づけすぎないでください。■LED器具やLEDランプは、点灯中や消灯直後は高温です。やけどのおそれがありますので触れないでください。■器具のすき間や穴などに、金属類をさし込まないでください。 ●ヘアピン・針金などを差し込みますと、電源部に金属が触れて感電する場合があります。■点灯中のLED光源を直視し続けないでください。目を痛める場合があります。■LEDモジュールのパネルやLEDランプなどが破損し、内部のLEDが露出したままで使用すると、感電・火災の原因となります。直ちに電源を切って、LEDモジュールや直管LEDランプを交換してください。■器具に殺虫剤を噴霧したり、シンナー等でふくことは、お避けください。樹脂製部品にはアルカリ系洗剤を使用しないでください。強度低下し、破損のおそれがあります。●殺虫剤を噴霧したりシンナーでふきますと、セードやカバーにひび割れやくもりが生じる原因となります。器具に下のような注意シールを貼り付けてあるものは特にご注意ください。■強い電波を発生する機器を近くで使用した場合、消灯したりちらつくことがありますので、照明器具とは距離を十分離してご使用ください。●このような現象が発生した場合には、無線機器を離してから一度電源を切って再度電源を入れるか、リセットボタンのある機器についてはボタンを押して再点灯させてください。ご注意殺虫剤は絶対にかけないでください■ライトコントロールのうなり音●ライトコントロールは使用中、わずかにうなり音を発生しますが異常ではありません。■セード・カバーなどの摩擦音●プラスチック製品(セード・カバーなど)を使用した器具では、点灯・消灯後に「ミシッミシッ」「ポト、ポト」などと音がする場合がありますが、器具の異常を示すものではありません。●膨張率の異なる材質の組み合わせは(例えばアクリルと木材・アクリルと鉄板など)が温度変化によって接触面でスリップが起こり、これが「ミシッミシッ」「ポト、ポト」などという摩擦音になります。動作不良の原因とご注意■下表の器具はライトコントロールなどの調光器との併用はできません。故障や過熱による火災のおそれがあります。また、下表のような不良現象が発生します。商 品 名組み合わせ時の現象●ON/OFFタイプ●リモコン●センサ●壁スイッチ切替●切替動作不安定になります。●ライトコントロール調光時にランプがちらつきます。器具の騒音・異音について■ライトコントロールなどの調光器と組み合わせできない器具があります。誤って使用すると過熱して火災のおそれや動作不良の原因となりますので、機能上のご注意の項の「ライトコントロールとの組み合わせ」表などでご確認ください。調光器の組み合わせについて施工
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C-24機能・特長施工ランプ紹介索引ライトコントロールを正しくご使用いただくために注1)電源は単相専用です。注2)ライトコントロールは一般屋内専用です。また、浴室など湿度が高いところに取り付けないでください。注3)壁埋込み専用です。盤に組み込むなどの取り付けはしないでください。注4)周囲温度は0〜35℃(リビングライコンは0〜30℃)のところでご使用ください。注5)電源・負荷線はφ1.6またはφ2.0の銅単線を使用し、電線穴に完全に奥まで差し込んでください。注6)誤結線や負荷の両端を短絡しないでください。ライトコントロール内部の半導体が壊れることがあります。注7)電源が単相三線方式の場合はライトコントロールと暖房便座などの高容量機器の相を分けてください。注8)ライトコントロールの2次側にコンセントがつながることのないようにご注意ください。注9)複数台のライトコントロールを単体で取り付ける場合は、上下10cm、左右3cm以上離してください。(リビングライコンは上下12cm以上)●調光時にライトコントロールから「ジー」と音がすることがありますが、異常ではありません。(内部の雑音防止用コイルの音です。)●ライトコントロールの内部素子の発熱により表面プレートが50〜60℃(周囲温度30℃のとき)になることがありますが、異常ではありません。●電源電圧が変動したり、ひずみがありますと調光時にチラツキが生じることがあります。●ライトコントロールを複数台使用しての多カ所調光はできません。●低光束20%以下では、光源部間の輝度差が目立つことがあります。●光出力比(%)と目で感じる明るさ感には相違があります。●光出力比は室温、器具形態により異なり、一般的に光源部周囲温度が高くなるほど調光範囲は狭くなります。●調光特性が異なるため、同一回路上には異なる起動方式の器具を接続しないでください。■白熱灯用ライトコントロール①白熱灯専用です。蛍光灯、水銀灯や換気扇などには使用できません。②電球形蛍光灯は白熱灯ではありませんので使用できません。③400W以下のライトコントロールは、普通電球1灯100W以下の電球をご使用ください。「普通電球1灯当たり100W以下の電球をご使用ください」とはハイビーム電球、ミニハロゲン電球などの特殊電球や100Wを超える電球は使用できないという意味です。(これらの電球は電球が寿命のときに大電流が流れ、半導体がこわれます。)これらの電球を調光する場合には500W以上のライトコントロールをご使用ください。④壁で点灯切り替え可能スイッチなどの調光機能がついた照明器具は使用できません。⑤低電圧ミニハロゲン器具用のダウントランスとの組み合わせ使用については、P.811-814の「ライトコントロール適合一覧表」をご覧ください。⑥適合負荷については、P.811-814の「ライトコントロール適合一覧表」をご覧ください。■低電圧トランス用ライトコントロール①当社製の低電圧ミニハロゲン器具用のダウントランスが使用できます。②一般の白熱電球やハロゲン電球は使用できます。③低電圧ミニハロゲン器具用のダウントランスとの組み合わせ使用については、P.811-814の「ライトコントロール適合一覧表」をご覧ください。■LED用ライトコントロール①調光に対応した専用の照明器具との組み合わせで調光できます。組み合わせを間違うと使用できませんのでご注意ください。●組み合わせ詳細は、P.811-814の「ライトコントロール適合一覧表」をご確認ください。②照明器具によっては、電源スイッチや調光信号で消灯後も薄暗く発光する場合があります。ご購入前に必ず照明器具の仕様をご確認ください。演出用途でご使用の場合はご注意ください。①ライトコントロールは最大負荷容量もしくは最大接続台数以下でご使用ください。異常発熱や火災の原因となります。②定格容量は単体で金属製スイッチボックスに取り付ける場合の容量です。 樹脂製スイッチボックス使用の場合には、高温にならないよう最大負荷容量を下記表1の通り軽減してください。 ライトマネージャーFx、リビングライコンには樹脂製スイッチボックスは使用できません。〈参考〉 金属製スイッチボックス品番(一例)  1コ用…DS4911K 2コ用…DS4912  3コ用…DS4913  4コ用…DS4914  5コ用…DS4915③金属プレートはプレート表面温度が熱く感じられるため、ご使用の際は下記表1の70%以下のW数でご使用ください。注)ライトマネージャーFx、リビングライコンは金属プレートは取り付けできません。④同一スイッチボックスに2連接取り付けされる場合には、最大負荷容量を下記表2の通りに軽減してください。(相互の熱影響があるため)注)ライトマネージャーFx、リビングライコンは連接取り付けはできません。ライトコントロールは雑音防止装置(ノイズフィルター)を内蔵していますが、ラジオや各種音響機器に雑音障害をおよぼす場合がありますので、次の対策を実施してください。①電源を別電源にしてください。1ライトコントロールと音響機器などは別電源(別トランス)としてください。2電源が単相三線方式の場合は、ライトコントロールと音響機器の相を分けてください。②アンプ・プレイヤーのアースをとってください。1音響機器のアースをとる場合は、必ず専用アースとし、他の電気機器のアースと兼用しないでください。2CDプレイヤーのアースを、アンプのアース端子にとってください。③チューナー(ラジオ)にアンテナを張ってください。1鉄筋の建物や送信所より遠い所など電波が弱い所では、有効なアンテナを張ってください。2ライトコントロールと音響機器やアンテナ・アース線とは1m以上離してください。④どうしても雑音が生じる場合のフィルターについて1テレビおよびオーディオ機器に電源側からノイズが生じる場合は、電源コンセントとの間にノイズフィルターを設けるか、またはテレビ、オーディオ機器などの電源側に絶縁トランスを設置してください。最大負荷容量について共通のご注意とお願い音響機器などへの雑音について適合負荷について表1:単独取付の場合500W用40W∼500W40W∼400W最大負荷容量金属製スイッチボックス樹脂製スイッチボックス定格容量スイッチボックスの種類ライトコントロールライトコントロール暖房便座などアースアース暖房便座などRNTRNT●ボックスレス取付やグラスウール壁の場合は施工説明書、仕様書をご覧ください。注1)らくワーク取付枠使用の場合、上記の樹脂製スイッチボックスに表記したW数でご使用ください。表2:2連接取付の場合最大負荷容量金属製スイッチボックス樹脂製スイッチボックス定格容量スイッチボックスの種類500W用40W∼400W40W∼400WライトコントロールライトコントロールアースRNTライトコントロールライトコントロール音響機器アース音響機器RNT

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