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人と街を結ぶあかり。LED化によって運用性と表現力をアップデート。JR博多駅の改札から続く街の動線。その先で、人が集い、感動が共有される場へとつながっていく——。JR九州ホールは、駅直結の利便性を入口に、展示会から演劇、コンサートまで、多彩な催しを受け止めてきた。このホールで、環境負荷の低減と運用効率の向上を図りながら、舞台の表現力を未来へとつなぐ改修が行われた。RENEWALJR九州ホール03THEATER/HALL(JR博多シティ)13
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九州の玄関口・JR博多駅に直結したJR博多シティ。国内外から人が集まる建物の9FにJR九州ホールがある。 JR博多駅直結という抜群のアクセスを持つJR九州ホールは、約660㎡のホール空間と約130㎡のホワイエを備え、最大680名(シアター形式)が収容できる多目的ホールである。開館以来、展示会をはじめ、演劇、コンサート、発表会、学会、講演会など、用途の異なる催しを同じ器で成立させてきた。天井高7.1mの開放的な空間は、会場全体を明るく見せたい展示会にも、光と影で空気をつくる舞台にも、ちょうどよい余白を生み出してきた。 今回の改修は、その余白をより使いやすく、より確かなものにするアップデートである。2024年2月に調光操作卓を「JASTO(80ch×3段)」へ更新し、操作性と安定した運用を支える中枢を刷新。続く2025年10月には、舞台照明のLED化を進めた。LEDスポットライトに加え、LEDアッパーホリゾントライト/LEDロアーホリゾントライト(エアロフラッドシリーズ)を導入し、舞台背景の見え方や色の再現性を高めている。 このホールでは、展示会や講演会など、生明かり主体の催しが多く、LED化の省エネ効果は日々の運用のなかで着実に効果を上げている。保守面のメリットも大きく、従来のハロゲンランプでは展示会時に不点灯が起こると高所作業で交換する必要があったが、長寿命のLED光源によって対応の頻度は大幅に減少する。また、RDM機能による遠隔アドレス設定も、仕込み作業の効率化に貢献しているという。 舞台と客席の間に“見えない橋”を架けるように、シチュエーションに合った空間の表情を整えている新しいLEDのあかり。人が集まり、学び、語らい、拍手が生まれるこの場所で、博多という街と、そこに集う人々のこれからを、明るく結んでいくのである。RGB+アンバー+エメラルドグリーン+スカイブルーの6色カラーLEDを搭載したLEDアッパー・ロアーホリゾントライトの採用により、RGBのみでは表現が難しかった緑~青系、アンバー系の表現力が強くなっている。14建物概要所在地/福岡県福岡市博多区施主/株式会社JR博多シティ電気工事/パナソニックEWエンジニアリング 株式会社九州支店リニューアルオープン/2025年10月施設概要<ホール>面積/(ホール)660㎡・(ホワイエ)130㎡客席数/シアター形式680席 スクール形式480席舞台/(最大)W16.2×D8.08m (最小)W9m×D5.08m納入機器記憶調光操作卓・JASTO(80ch×3段)LED制御盤LEDスポットライトLEDアッパーホリゾントライト(エアロフラッド)LEDロアーホリゾントライト(エアロフラッド)


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