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倉吉未来中心既設設備を最大限活用した改修工事の特徴 純直3kW×24口と60A×4口に「分散型調光器(1kW3ch)最大24+8台」で96回路の1:1負荷パッチ構成まで実現可能です。 LED、HID負荷などの場合は、調光器を取り外して運用可能です。 現有資産の再使用(オーバーホールモーガル、ソケット、ケーブル交換)、調光盤函体の再使用、配管配線の再利用など環境に充分配慮し、既設設備(調光盤函体・配管配線・受変電設備)を最大限活用して「改修設備」を再構築しました。 FOH、主舞台には常設調光盤を再使用とし、「直/調光切換内器ユニット」ライトブリッジ整備主舞台フロアコンセント整備 上手大臣柱裏の「電源操作スイッチ盤(舞台袖/調整室)」で切替可能とし、フロアコンセント内部のLED表示灯も「赤/緑」で点灯表示され「直/調光の見える化」が採用されました。既設更新電源操作スイッチ盤赤LED・・調光給電緑LED・・純直給電フロアコンセント内部を採用して再整備、ライトブリッジ等フライ部には柔軟な回路計画ができるよう移動型調光器を採用した直電源回路構成で、キメ細やかな回路取りを可能としました。 加えて、1φ3W電源を供給することで、200/100V回路を自由に確保し、持込機材等への高い演出性能を確保しています。現状と将来を見据え、きめ細かに回路を整備。フライダクトの撤去とピッグテール式ケーブル給電により、「軽量化」も実現。主舞台のフロアコンセント給電部に「直/調切替方式」を採用。 直/調光切換回路舞台袖12カ所(36口分)200V/100V(60A/30A/15A)加えて、そのコンセント内に「DMX/LANコネクタ」を敷設し、ハロゲンでもLED光源など利用時も「信号ケーブルが舞台の袖幕部分を横断しない」構成に更新。切替時はLED灯の点灯色(緑/赤)で、回路状況が確認できるよう床導線に対する安全にも配慮されています。※【直/調光の切換操作】は、調整室と上手舞台袖の「電源操作スイッチ盤」で操作が可能です。既設フロアコンセント位置と回路を再整備。例)ライトブリッジ吊下最大数 4台/間バトン前後(2列)4台×10間×2列 最大80台調光3kW×24(72口)調光3kW×12(36口)純直6kW×4(On-off)調光3kW×12(12口)1B用DMX-out×2純直3kW(on-off)×24口PD調光×12台(1kW3ch)単312(kVA)×2系統純直60A100V×4(MCCB付き)純直20A200V×6(MCCB付き)純直1.5kW×2(4口)1B用LAN×2Node(4port)×1DMX-out×218m(10間)客席側舞台側PLB舞台照明器具4台/間取付電源供給盤P.D調光(1kW3ch)60A100V20A200VC30A100V単3電源を追加200V/100V確保調光回路きめ細かな回路整備ブリッジやバトン部の「1φ3W電源供給盤」フルカラーLEDボーダーライト/中アッパーホリゾントライトを採用主舞台フルカラーLED調光と純直回路容量整備<大ホール>150(kVA) <小ホール>60(kVA) 各ホールの回路構成も見直し、特に直回路の増強で、「小容量・多回路化と200V増強」を行いました。 ボーダー、ホリゾントライト、天井反射板ライト、客席ダウンライトなどはLED化しても調光300回路以上を具備しています。既設の受変電設備、配管配線を見直し、1φ3W電源を増強。イメージ既設IL6kWIL4kWIL3kWND6kW200V20A直20AT1224338調光計 37440ー34直計 74合計 448※内、UH、LH、Bは▲68cir※1CL3kW・・12回路 舞台2kW・・36回路IL2/3kW(直/調)IL2kW(調光)IL1kW(P.D.調光換算) (63台分)ND2/3kW(直/調)ND6kW200V20AND3kW直15AT48※71189調光計 30848241613937直計 264合計 572更新・・信号コンセント盤(1面)・・電源供給盤(2面)・・C30A100Vピッグテール(24ヶ)
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操作卓およびネットワーク●客席LED照明:LED各種100∼350形 計180台(床面照度300lx確保)ボーダーライトNNQ34010OrkisFresnelMシーリングライトLEXPERTPROFILEMACEncorePerformanceWRM●音響反射セット時:LED550形 計90台(床面照度800lx確保)調光システム納入事例〈ホール〉「大ホール」改修工事の特徴∼LED機材の積極的な採用∼■大ホール概要舞台形式/プロセニアム形式客席/1503席(1階902席/2階323席/3階278席)舞台/最大幅45.4m 奥行:18.3m (オーケストラピットを仮設舞台にした場合奥行23.8m) 間口:18m 高さ9.9∼13m ・オペラカーテン、走行式音響反射板、 道具迫り(上手袖)、小迫り ・オーケストラピット、バトン39 ・サスペンションライト1∼4(ライトブリッジ1∼3) ・アッパーホリゾントライト ・客席サスペンションライト1、客席グラスファイバー照明■システム系統図 機材はボーダー、ホリゾント、天井反射板などフラット系にはフルカラーLEDを積極的に採用。FOHは、単色(CT付き)とフルカラー、ハロゲンを組み合わせた設備構成とし、従来ハロゲン光源の併用と、今後のLED化への移行トレーニングも考慮しました。 また、機材の高性能化による多チャンネル化対応として、光ケーブルを採用したイーサーネットインフラを構築しています。調整室内(フェーダー卓、メモリ卓×2卓)ネットワーク架ディマー操作卓(既設)調光操作卓(main)調光操作卓(持込)客席操作卓各種照明器具(A/B系統/持込)Node(sub)Node(main)Node(sub)Node(main)Node(sub)Node(main)Node(sub)Node(main)調光操作卓(sub)ネットワーク架NWスイッチ(調整室)NWスイッチ(すのこ)リングプロトコルネットワーク(光ケーブル)NWスイッチ(FOH)NWスイッチ(主舞台)舞台照明および客席照明大ホール
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