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パックサポーターライト 4-5(4-5)

概要

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照明・コンセント42.4%動力8.6%空調43.1%その他5.1%給湯0.8%CheckControlオフィスビルの電気設備消費電力で、空調機器が占める割合は約43%にもなります。空調機器を効率よく運転することが省エネのポイントです!出典:財団法人省エネルギーセンター「オフィスビルの省エネルギー」より作成。150120100kW130kW(kW)月次使用量電力量(参考値)デマンド(ピーク)値→1年間の契約電力906030078910111212345678(月分)3電気料金のしくみ■電気料金のしくみ電気料金=【基本料金】+【電力量料金】【契約電力(kW)】×【単価(円/kW)】×【力率割引】【電力使用量(kWh)】●契約電力料金過去1年間に記録したデマンド値の最大値が、その後1年間の契約電力になります。(実量値制)契約電力料金は上がるときはその日から上がり、下げるには1年もかかります!結論!デマンド値を抑えれば電気料金は安くなる!使用した電気の量で決定契約電力の大きさで決定契約電力は別名「デマンド電力」とも言います。一般的にデマンド値は冷房時期に高くなります。つまり基本料金は使用電力のデマンド値が高いほど高くなります。契約電力おそるべし!料金体系は水道やガスとほぼ同じです。では、電気料金を抑える方法をお教えしましょう!!①現状のデータを集め、分析し、ムダな部分を見つけましょう。②電力消費の多い空調機器を「省エネ制御」することで、ムダを省きます。8月の暑い午後、冷房設定を1℃下げたために使用電力が一気にアップ!もし過去11ヵ月のデマンド値を超えれば、契約電力もアップします!電気料金のしくみを知ることは、         の大切さを知ることであり、効率のよい省エネを実現するための近道です。CheckControl&
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4省エネ制御電気設備に設けている電力モニタからの情報をもとに、今後の電力量を予測し、目標デマンド値を超えるようであれば、制御のステップを決定して空調機を自動制御します。空調機の室外機が、外部制御接点入力に対応している場合、パックサポーターライトのスケジュールまたはイベント連動制御機能と連携して、室外機単位での省エネ運転切り換えが可能です。●1分ごとにデマンド監視制御●3ステップで空調設備を制御しますデマンド制御対象の優先順位を室内機ごとに3段階(高→中→低)に設定できます。さらに、空調を停止してはいけない室内機は無効に設定することもできます。●デマンド制御には現在の契約電力と目標デマンド値と空調設備の消費電力の入力が必要です。●電力モニタからのデータが入力されない場合はデマンド制御ができません。●ステップ1∼3は、30分間のいずれかで行われます。必ずしも1∼3の順序また3段階すべてとは限りません。●室内機の機種により、機能の制限があります。●3段階の優先順位+デマンド無効設定26℃〈冷房時〉28℃デマンド制御1スケジュール制御2ワンタッチタイマー制御3スケジュールまたはイベント連動制御による室外機省エネ運転切り換え5室内機ごとの3ステップ制御によるデマンド制御Ethernet運転切り換え(接点)インバーター制御でピークカットRS485RS485多回路エネルギーモニタ室外機現在の契約電力から目標デマンド値を設定します。目標デマンド値を超えないように、優先順位の高い室内機から順番に空調を制御。快適性をできるだけ維持しながら使用電力量のピークを抑えることができます。昼間に消灯するなど、グループごとに365日の平日・休日・特日1・2を設定し、きめ細かな制御が行えます。空調機の運転開始後、設定した時間が経過すると自動的に停止させます。空調機の上下限温度設定4空調機の設定温度の上限値・下限値を設定することで、設定範囲を制限することができます。予測デマンド値実測値目標デマンド値51015202530通常運転設定状態で運転ステップ1風量ダウンステップ2温度設定変更より消費電力を下げる必要がある場合は、送風運転に切り替えます。目標値に余裕がある場合は設定状態で運転します。風量を落とし空調能力をダウンさせて、消費電力を削減します。冷房運転の場合は設定温度を上げ、暖房運転の場合は設定温度を下げます。ステップ3送風通常運転ステップ1ステップ2ステップ3パッケージエアコンを中心に、運用の制限や制御を実施することで、快適さを維持しながら効率よく容易に省エネが図れます。パナソニックデバイスSUNX(株)製PLC﹁必要なエネルギーを必要なときに必要な量だけ使う﹂のが省エネの原則!誰もいない部屋は必ずスイッチOFF。必要なエリアだけ空調する。冷やし過ぎ、暖め過ぎによるロスを失くす。(冷房は28℃、暖房は20℃が目安)下限値を設定することで、それ以下の温度に設定できないようにします。冷房上限値を設定することで、それ以上の温度に設定できないようにします。暖房不特定多数が利用する部屋の場合例運転時間を50分で設定すれば、50分後に空調が自動停止し、消し忘れが防止できます。※設定は10分刻みで最大600分まで設定できます。

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