ここから本文です。

ダイナミック演出・納入事例集 10-11(12-13)

概要

  1. 鶴山公園ライトアップ照明更新工事
  1. 10
  2. 11

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
10津山城は別名・鶴山城と呼ばれ、本能寺の変で知られる森蘭丸の弟・森忠政が12年の歳月をかけて築いた平山城である。天守や櫓などの建物は明治の廃城ですべて取り壊されたが、地上から45mに及ぶ立派な石垣は当時の面影を今も残している。天守の南東側にある備中櫓(びっちゅうやぐら)は、築城400年の記念事業として復元され、2005年春から一般に幻想的な祝祭空間になった、まちのシンボル。公開。翌年には(財)日本城郭協会から「日本100名城」に認定された。また、鶴山公園として、「さくら名所百選」にも選ばれており、西日本有数の桜の名所となっている。桜の季節には「津山さくらまつり」が開催され、毎年多くの観光客が訪れるなど、津山のシンボルとなっている。2017年には、津山市の誘客拠点の魅力づくり事業のひとつとして城内にある46台の照明器具がフルカラーのLEDにリニューアル。荘厳な石垣群や備中櫓が、季節ごとに多彩なあかりで演出されることになった。美しく均一に彩られた石垣をバックに、桜が乱れ咲く光景は圧巻である。華やかな色彩のあかりが、自然の美を引き立てることに加え、幻想的な雰囲気という新しい価値をまとわせ、新たな祝祭空間を紡ぎ出したのである。夜空に浮かぶ幻想の城。西日本有数のさくらの名所を華やかな色彩が引き立てる。鶴山公園ライトアップ照明更新工事
右ページから抽出された内容
11公園・庭園・自然桜越しに多彩な色に染められる石垣の美しさを堪能した後は、本丸に上がり城下を眺める。あかりに包まれ浮かび上がった桜の花々が、雲海のように広がっていた。壮大で幻想的な景観に、誰もがしばし時を忘れる。桜の花の美しさが、城内に映り込んだかのように桜色に染まる石垣と備中櫓。46台のフルカラーLED照明器具が、城内を美しい色彩で均一に染め上げている。■施設概要所在地:岡山県津山市施  主:津山市竣  工:2017年1月城下を見下ろすと、そこは春爛漫。演出シーンの動画がご覧いただけます

このページのトップへ

VAソリューションカタログ
WEBカタログをiPad・iPhoneで見る方法
WEBカタログをAndroidで見る方法