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スマートHEMS技術マニュアル(AiSEG2版)[第3版]マルチ通信型掲載版 29-30(30-31)

概要

  1. 2、商品・設計
  2. 留意点
  1. 29
  2. 30

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2-3商品・設計412356留意点仕様AiSEG2仕様スマートコスモ仕様計測ユニット仕様AiSEG対応機器商品一覧共通留意点:無線LAN(Wi-Fi)無線LAN製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意無線LAN使用上のご注意無線LAN製品のセキュリティに関する設定を行っていない場合、以下のようなセキュリティ問題が発生する可能性があります。■「アクセスポイント」を使って本製品を無線LANに接続する場合は、ネットワーク設定でネットワークアダプタを「無線LAN」に設定してからネットワーク名を選択する必要があります。■無線LANもしくは有線LANのどちらか1つの方式で通信を行うため、無線LANをご使用の場合はLANケーブル(有線)では使用できません。無線/有線が自動的に切り替わることはありません。■使用周波数帯無線LANで使用する周波数は、ほかの無線機器も同じ周波数帯を使用している可能性があります。ほかの無線機器との電波干渉を防止するため、下記の「使用上の注意事項」をご確認のうえご使用ください。■使用上の注意事項本製品の使用周波数帯域では、電子レンジなどの産業・科学・医療機器のほか、工場の製造ラインなどで使用される移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。1 本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。2 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、すみやかに場所を変更するか、または電波の使用を停止したうえ、パナソニック住宅エネルギーマネジメントシステムご相談窓口にご連絡いただき、混信回避のための処置など(たとえば、パーティションの設置など)についてご相談ください。3 そのほか、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きた場合は、パナソニック住宅エネルギーマネジメントシステムご相談窓口へお問い合わせください。上記セキュリティ問題が発生する可能性を少なくするためには、お客様が無線LAN製品をご使用になる前に、必ず無線LAN製品のセキュリティに関する設定を無線LAN製品の説明書にしたがって行ってください。本件のために生じた損害について、当社は一切の責任を負い兼ねますので、あらかじめご了承ください。■通信内容を盗み見られる悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、ID、パスワード、通信画像やEメールなどの通信内容を盗み見られる可能性があります。■不正に侵入される悪意ある第三者が、無断で個人のネットワークへアクセスし、個人情報や機密情報を取り出す(情報漏えい)特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)コンピューターウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)などの行為をされてしまう可能性があります。■周波数表示の見かた(本製品裏面のモデル銘板に記載)■機器認定内蔵無線LANは、電波法に基づく技術基準適合証明を受けていますので、無線局の免許は不要です。ただし、内蔵無線LANに以下の行為を行うことは、電波法で禁止されています。分解\改造するモニター部記載の定格銘板を消す5GHz帯無線LANを使って屋外で通信を行う■使用制限日本国内でのみ使用できます。すべての使用環境で無線LAN接続、性能を保証するものではありません。無線通信時に発生したデータおよび情報の漏えいについて、当社は一切の責任を負い兼ねますので、あらかじめご了承ください。■ⅠEEE802.11a/b/g/n対応のアクセスポイントをお選びください。〈推奨のアクセスポイント・中継機〉(株)バッファロー製NECプラットフォームズ(株)製最新情報は、パナソニックのWebサイトをご確認ください。http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/aiseg/■通信内容の傍受、不正利用、なりすましなどを防止するために、適切なセキュリティ設定(暗号化設定)を行ってください。アクセスポイントの認証・暗号化設定は、暗号化なし以外の設定を推奨します。詳しくはアクセスポイントの説明書を参照してください。■アクセスポイントのセキュリティ設定をする場合は、お客様ご自身の判断で行ってください。アクセスポイントのセキュリティ設定により発生した障害に関して、当社では責任を負い兼ねますので、あらかじめご了承ください。また、無線LANの設定・使用方法などに関するお問い合わせには、当社ではお答えできません。(アクセスポイントのセキュリティ設定によっては、本製品と接続できない場合があります。)■当社では、ネットワークセキュリティに関する技術情報についてお答えできません。■本製品は電波の干渉による悪影響を防止するため、下記のような電波を使う機器からはできるだけ離してご使用ください。電子レンジ、ほかの無線LAN機器、Bluetooth対応機器そのほか、2.4GHzの電波を使用する機器■回線業者やプロバイダーとの契約をご確認のうえ、指定された製品を使って、接続や設定を行ってください。接続する機器の説明書も参照ください。契約により、本製品やパソコンなどの端末を複数台接続できない場合や、追加料金が必要な場合があります。使用する機器や接続環境によっては、正常に動作しないことがあります。本製品は公衆無線LANへの接続には対応しておりません。注)機器登録時や会員登録時のパスワードが第三者に知られた場合、不正に利用される可能性があります。パスワードはお客様ご自身の責任で管理してください。当社では不正利用された場合の責任は負い兼ねますので、あらかじめご了承ください。2.4GHz帯を使用電波与干渉距離40m以下2.4GHzの帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能であることを意味する変調方式がDS-SSとOFDM
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2-4商品・設計123456留意点仕様AiSEG2仕様スマートコスモ仕様計測ユニット仕様AiSEG対応機器商品一覧留意点:スマートメーター共通注)上記の内容は、AiSEG2(7型モニター機能付)MKN713での解説ですが、MKN704・MKN705も同様です。 スマートメーターとAiSEG2間の通信距離を延長する中継器はありません。AiSEG2に対応するスマートメーター(AIF(旧SMA認証)認証取得品)は、「920MHz帯無線(Wi-SUN方式)」です。スマートメーターの登録には、「電力メーター情報発信サービス」(Bルートサービス)の申し込みが必要です。(お住まいの地域の電力送配電会社へのお申し込みとなります。)スマートメーターの認証ID、パスワードおよび計器番号は、お住まいの地域の電力送配電会社にご確認ください。本製品は電力線通信(PLC)方式のスマートメーターには非対応です。スマートメーターとの通信が途切れると、AiSEG2は深夜に再接続を試みます。再接続が成功するまでスマートメーターの表示ができなかったり、グラフに欠損を生じる場合があります。また、再接続を試みる間(最大3分間)、空気環境のグラフに欠損を生じたり、エアコンなどの機器制御やIHクッキングヒーターの使用ができません。スマートメーターの仕様が変更された場合などにAiSEG2のファームウェア更新が必要となる可能性があるため、AiSEG2をインターネット回線に接続することをおすすめします。 インターネット回線に接続すると、AiSEG2の画面操作から最新のファームウェアをダウンロードや専用アプリ「スマートHEMSサービス」を利用することができます。AiSEG2とスマートメーター連携(Bルート活用)に関する設計上のご注意AiSEG2とスマートメーターの連携(Bルートのご活用)をされる場合のみ、以下のことを必ずお守りください。電波が届きやすい位置に移動させるAiSEG2スマートメーターAiSEG2スマートメーターAiSEG2障壁は1枚同一階に設置AiSEG2※2電話・CATV保安器などを収納するための点検窓なしタイプのボックスもあります。●代表品番例 品名:スッキリボックス 品番:DDB7503KS※1代表品番例品名:WHMボックス品番:BQKN8315Sスッキリボックス※2ボックス内にはスマートメーターは設置しないでくださいAiSEG2スマートメーター引込小柱各戸の玄関付近に設置スマートメーターパイプシャフト内に設置されている場合集合計器盤内に設置されている場合スマートメーターAiSEG2ボックスに入れる場合は、樹脂製※1をご利用ください金属製ボックスには設置しないスマートメータースマートメーター①AiSEG2とスマートメーターは同一階に設置してください。また、AiSEG2とスマートメーター間に鉄筋コンクリートやグラスウールなどの断熱材を用いた障壁は1枚までとしてください。②スマートメーターをボックスに収納する場合は、樹脂製ボックスを使ってください。金属製ボックスではAiSEG2と通信できません。また、スマートメーターはできるだけ建物の壁面付近に設置してください。③スマートメーターがパイプシャフト内や集合計器盤内に設置されている場合、AiSEG2と通信できません。スマートメーターは各戸の玄関付近に設置してください。④引込小柱(当社製品名:スッキリポール)を利用する場合、スマートメーターはポール部には設置せず、建物壁面付近に別設置してください。⑤スマートメーターとAiSEG2が通信できない場合、AiSEG2をスマートメーターに近い位置に移動してください。AiSEG2とスマートメーターの連携をする場合は、AiSEG2の壁掛取り付けは推奨できません。(AiSEG2を移動できないため)

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