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HOME IoT AiSEG2 技術マニュアル[第4版]マルチ通信型掲載版 115-116(116-117)

概要

  1. 3、施工・設定
  2. 施工:スマートコスモ
  1. 115
  2. 116

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3-3施工・設定412356施工スマートコスモ設置登録設定・動作確認施工計測ユニット施工:スマートコスモスマートコスモ[スマートコスモ(マルチ通信型)の施工手順]電線の接続手順1CT(電流センサ)の取り付け手順3負荷側パワコン側電源側幹線側L1L2電源側L1L1NNL2NL2主幹ブレーカ主幹CTL1(赤)N(白)L2(黒)(U)(O)(W)パワーコンディショナスマートメーターまたは電力量計特定1CT施工確認用LED負荷または発電側ブレーカ側計測アダプタ主幹CTを売電と買電を計測できる位置のL1相・L2相に取り付ける。(P.2-28の■配線例を参照し、売電電力も計測できる位置に取り付けてください)取り付け位置が異なると、正しい計測ができません。1施工の確認手順4主幹CTを設置する場所と売電メーター間に分岐線が無い様に施工してください。電力量が正しく計測できません。CTケーブルにはL1側・L2側があります。CTケーブル表示を確認して取り付けてください。CTには極性があります。電線にCTを取り付ける際、CT本体ラベル表示の「電源側」が電力メーター側になるようにしてください。負荷側電源側主幹CT例1L1L2電源側L1L1NNL2NL2主幹ブレーカ主幹CT主幹CTケーブルL1(赤)N(白)L2(黒)スマートメーターまたは電力量計電源側負荷側電源側負荷側L1L2例2L1L2電源側L1L1NNL2NL2主幹ブレーカ主幹CTL1(赤)N(白)L2(黒)太陽光発電用連系ブレーカ(U)(O)(W)パワーコンディショナスマートメーターまたは電力量計4回路用端子台特定1CTフリーボックスなど主幹ブレーカCTCTCTCT注)CTが振動して音が発生する場合がありますので、CT同士が接触しないように固定してください。複数個接続時、スペースがない場合はフリーボックスなどを設けてください。※同一箇所に複数個のCTを接続しても計測値には影響ありません。CTはL1側に取り付けてください。CTには極性があります。電線にCTを取り付ける際、CT本体ラベル表示の「電源側」または「幹線側」がブレーカ側になるようにしてください。特定CT(150A)を太陽光連系ブレーカのパワーコンディショナ側電線(L1相)に取り付ける。(測定対象回路に応じて取り付けてください)2※蓄電池が接続された「パワーコンディショナR」や「パワーステーション」はCTで計測しないようにしてください。※単相3線負荷計測する場合は、CT(150A)(特定1∼4用)【別売品】を特定5∼6に取り付けてください。負荷または発電側ブレーカ側負荷側パワコン側電源側幹線側CT(150A)(特定1∼4用)CT(30A)(特定5∼8用)L2(黒)N(白)L1(赤)太陽光連系ブレーカパワーコンディショナ側CT電源側幹線側負荷側パワコン側チェック①計測アダプタの電源スイッチをONしてください。(電源LEDが点灯すれば、電圧が印加されています)チェック④通信線接続端子の+−が正しく接続されているかご確認ください。(正しく接続されている場合、施工確認用LEDが点灯/点滅します)・パルス発振式流量計(水道、ガス):パルス計測すると1秒間点灯・パワーコンディショナ:通信時点灯接続するパワーコンディショナの極性とあわせて接続ください。通信端子と正しく接続されていない場合、発電できない可能性があります。パワーコンディショナの接続台数はAiSEG2のモニタかP.3-14回路設定方法のシステム情報から確認可能です。チェック③特定CTのラベルと特定CTの取り付け位置、方向が合致していることをご確認ください。チェック②表示部が8A点灯後、表示部右下のLED状態をご確認ください。点灯:L1,L2の主幹CTが両方とも発電電力(−)を計測している。点滅:L1,L2の主幹CTが片方発電(−)、片方消費電力(+)を計測している。消灯:L1,L2の主幹CTが両方とも消費電力(+)を計測している。LEDの表示状態と主幹電力の発電/消費が一致しているかご確認ください。(もし一致していない場合、主幹CTの取り付け位置、方向が間違っている場合があります)※点滅状態は電圧不平衡状態でないと起こらないため、まずは施工を再確認ください。識別コード施工チェックシートの作成手順2同梱の「施工チェックシート」を完成させる。(参照:P.6-1∼6-4)オプション(特定CTをご購入の方のみの手順)
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3-4施工・設定123456施工スマートコスモ設置登録設定・動作確認施工計測ユニットスマートコスモ回路設定手順5設定は出荷状態に合わせた設定になっています。購入後に回路構成や電圧の変更を行った場合は、変更した内容に合わせて設定を行う必要があります。設定方法はP.3-13をご参照ください。無線でAiSEG2と接続する場合は手順6-1へ、有線LANでAiSEG2と接続する場合は手順6-2へお進みください。手順6無線通信の設定手順6-1【有線LANでAiSEG2またはECHONETLite規格に対応したHEMSコントローラと接続する場合手順6-2AiSEG2へ計測アダプタを登録し、計測値の確認を行ってください。(参照:P.3-44∼48)※計測値の確認は測定対象回路全てを実施してください。 ※全量買取計測の場合はAiSEG2で追加設定を行ってください。AiSEG2の設定マニュアルや取扱説明書を参照し、ネットワーク機器の登録を実施ください。計測アダプタLANケーブルLink/Act.LEDLANケーブルルーターAiSEG2住宅機器コントローラー有線LAN接続方法①LANケーブル差込口にLANケーブルを接続してください。※LANケーブルはストレート、クロスどちらでも構いません。②ルーターのLAN端子へLANケーブルを接続してください。③ルーターの電源を入れ、ルーターが動作開始してから、計測アダプタの電源を入れてください。(ネットワークのLink/Act.LEDの点灯・点滅を確認してください)④AiSEG2またはECHONETLite規格に対応したHEMSコントローラを計測アダプタが接続されているルーターと接続し、計測アダプタの登録や計測値の確認をしてください。詳細はAiSEG2またはHEMSコントローラ側の説明書をご参照ください。注)動作確認では、全ての測定対象回路で計測値をご確認ください。全量買取方式で設定する場合は、AiSEG2またはHEMSコントローラで追加設定を行ってください。宅内ネットワーク環境やルーターを準備ください。AiSEG2と直接接続して設定を行った場合、宅内ルーターを設置した際にIPアドレスが自動で設定されない場合があります。下記の「●DHCPモードについて」を参照し、IPアドレスを再設定してください。ECHONETLite規格に対応したHEMSコントローラとの接続確認同一ネットワーク上にAiSEG2をはじめとする計測アダプタに対応したHEMSコントローラやECHONETLite規格に準拠したその他機器が接続されている場合ネットワークに接続したことを示す「Cn」が表示されます。(電源起動時、IP変更時、機器をLANに接続時)「◀◀」・「◀」・「▶」・「▶▶」を押すと設定の参照モードへ移行します。エラー発生中「Cn」は表示されません。詳細はHEMSコントローラ側の説明書をご参照ください。DHCPモードについてDHCP機能では、2種類のモード(モード1/モード2)があります。お客様の使用環境にあわせて設定してください。設定方法はP.3-14をご参照ください。・ネットワーク設定 DHCP入(モード1):DHCPでアドレスを設定しますが、IPアドレスの下3桁は「***.***.***.201」で固定します。入(モード2※デフォルト):DHCPでアドレスを設定します。※IPが特定範囲で割り振られます。通常はモード2をご利用ください。切:固定IPで動作します。※DHCP機能を使わずに固定IPを使用する場合は、パソコンから変更する必要があります。一時的にIPを固定した後パソコンのWEBブラウザよりアクセスしネットワーク設定よりDHCPを「切」にして任意のIPアドレスに設定してください。(対象OSWindows8,10対応ブラウザInternetExplorer10,11)一時的にIPを固定する方法①手順6-2の状態からLANケーブルを抜き、計測アダプタの表示部が消灯中に「モード/実行」ボタンを長押し(2秒)してください。②「設定/エラー表示」に「IP」と点滅したら再度「モード/実行」ボタンを長押し(2秒)してください。「IP」が点灯すれば以下アドレスに固定されます。IPアドレス:169.254.201.201 サブネットマスク:255.255.0.0③LANケーブルを接続してWEBブラウザより「http://169.254.201.201/index.htm」へアクセスしてください。ネットワーク設定の画面より指示にしたがって設定してください。※パソコンからアクセスする場合は同一ネットワークのアドレスに設定する必要があります。(IPアドレス:169.254.201.100 サブネットマスク:255.255.0.0など)※LANケーブルを再接続した後、5秒程度通信再開まで時間がかかります。IP固定状態を解除する方法表示部が「IP」と点灯している状態で「モード/実行」ボタンを長押し(2秒)してください。「IP」が消灯し、IP固定状態が解除されます。

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