PCB使用照明器具点検・交換のお願い 1-2(2-3)

PCBは燃えにくく電気絶縁性に優れていたため、変圧器やコンデンサー、安定器などの電気機器の絶縁油として広く使用されました。しかし、有害であることが判明したため、昭和47年以降は製造や新たな使用は禁止されました。このため、絶縁油にPCBを使用した変圧器やコンデンサー、安定器などで廃棄物になったものはPCB廃棄物として特別な保管・処分をしなければなりません。下記はPCB不使用と判断できる条件の一例です。詳細は弊社ホームページ「PCB使用照明器具の判別と取扱い」をご覧ください。自治体に届け出をし、中間貯蔵・環境安全事業株式会社（JESCO）に処理申込み・登録を行ってください。PCB使用安定器の処分についてはお近くの都道府県・政令市にお問い合わせください。●中間貯蔵・環境安全事業株式会社（JESCO）ホームページhttp://www.jesconet.co.jp/●環境省パンフレット（PDF）※都道府県・政令市のお問い合わせ先一覧（最終ページ）https://www.env.go.jp/recycle/poly/pcb-pamph/full8rr.pdf製造業者名が「パナソニック電工株式会社」または「パナソニック株式会社」である下記のいずれかのランプを使用している安定器の本体が緑色もしくは白色である製造年月が1972年9月以降である※製造年月の表示方法は年代によってさまざまです。ご不明な点は弊社問合せ窓口へお問い合わせください。一般住宅用の照明器具である「ＰＣＢは使用していません」の表示がある弊社では1957年（昭和32年）より1972年（昭和47年）8月までの15年間、放電灯（蛍光灯・HID）安定器内の力率改善コンデンサー内に絶縁油として使用していました。このときのPCB濃度は高濃度（100％）です。1972年（昭和47年）9月以降に製造した製品はPCBを使用していない安定器に切り替えております。PCB（ポリ塩化ビフェニル）ってナニ？器具・安定器共通器具から判別安定器から判別PCB不使用の判断条件（例）PCB使用安定器の処分方法●使用期間と使用個所●蛍光灯安定器の設置個所（例）弊社ホームページ「PCB使用照明器具の判別と取扱い」にて安定器の品番もしくは品名からPCB使用有無を判別していただけます。証明書の発行も可能ですので是非ご活用ください。※器具品番では判別できません。PCB不使用PCB不使用PCB不使用※携帯電話・PHSからもご利用いただけます※画像を添付していただけますご不明な点は弊社窓口へお問い合わせくださいパナソニック照明と住まいの設備・建材お客様相談センター　受付時間／9：00〜18：00（お電話・FAX）0120-878-70906-6904-7849●お電話●FAX●メール（ホームページのフォームをご利用ください）https://www2.panasonic.biz/ls/member/inqform/a2A/Consumer?pcbパナソニック　蛍光灯　PCB検索表示例（照明器具）1999年10月21日製造Hf蛍光灯用照明器具コンパクト蛍光灯用照明器具電球形蛍光灯照明器具住宅用照明器具の例表示例（安定器）1992年10月8日製造蛍光灯安定器は器具本体に内蔵されています。高濃度PCB廃棄物を中小企業者等が処分する場合、その料金が軽減される措置があります。一定の条件を満たす中小企業者、中小企業団体等及び法人にあっては70%、個人にあっては95%が軽減されます。詳しくは環境省ホームページなどをご覧ください。http://pcb-soukishori.env.go.jp/about/mitigation_system.html中小企業者等の負担軽減措置について本体安定器反射板ランプ※参考URL