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AiSEG2(HOME IoT)技術マニュアル[第7版] 107-108(108-109)

概要

  1. 3、施工・設定
  2. 施工:スマートコスモ
  1. 107
  2. 108

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3-3施工・設定412356施工スマートコスモ設置登録設定・動作確認施工計測ユニット施工:スマートコスモスマートコスモ[スマートコスモ(マルチ通信型)の施工手順]電線の接続手順1CT(変流器)の取り付け手順3主幹CTを売電と買電を計測できる位置のL1相・L2相に取り付ける。(P.2-26の■配線例を参照し、売電電力も計測できる位置に取り付けてください)取付位置が異なると、正しい計測ができません。1施工の確認手順4主幹CTを設置する場所と売電メーター間に分岐線が無い箇所に施工してください。電力量が正しく計測できません。CTケーブルにはL1側・L2側があります。CTケーブル表示を確認して取り付けてください。CTには極性があります。電線にCTを取り付ける際、CT本体ラベル表示の「電源側」が電力メーター側になるようにしてください。負荷側電源側主幹CT例1L1L2電源側L1L1NNL2NL2主幹ブレーカ主幹CT主幹CTケーブルL1(赤)N(白)L2(黒)スマートメーターまたは電力量計電源側負荷側電源側負荷側L1L2例2L1L2電源側L1L1NNL2NL2主幹ブレーカ主幹CTL1(赤)N(白)L2(黒)太陽光連系ブレーカ(U)(O)(W)パワーコンディショナスマートメーターまたは電力量計4回路用端子台特定1CTフリーボックスなど主幹ブレーカCTCTCTCT注)CTが振動して音が発生する場合がありますので、CT同士が接触しないように固定してください。複数個接続時、スペースがない場合はフリーボックスなどを設けてください。※同一箇所に複数個のCTを接続しても計測値には影響ありません。【負荷計測の場合】CTは、200Vの場合はL1相に、100Vの場合はL1相またはL2相に取り付けてください。CTには極性があります。電線にCTを取り付ける際、CT本体ラベル表示の「電源側幹線側」がブレーカ側になるようにしてください。特定CT(150A)で太陽光を測定する場合には、特定1を使用して太陽光連系ブレーカのパワーコンディショナ側電線(L1相)に取り付けます。(太陽光連系ブレーカが分岐回路以外に設置されている場合など測定対象回路に応じて取り付けてください)2※「パワーステーション」や「蓄電池が接続された『パワーコンディショナR』」はCTで計測しないようにしてください。※単相3線負荷計測する場合は、【別売品】CT(150A/特定1∼4用)を使用して、特定5∼6に取り付けてください。負荷または発電側ブレーカ側負荷側パワコン側電源側幹線側CT(150A/特定1∼4用)CT(30A/特定5∼8用)L2(黒)N(白)L1(赤)太陽光連系ブレーカパワーコンディショナ側CT電源側幹線側負荷側パワコン側施工チェックシートの作成手順2同梱の「施工チェックシート」を完成させる。(参照:P.6-1∼6-4)オプション(特定CTを設置する場合のみの手順)L1L2電源側L1L1NNL2NL2主幹ブレーカ主幹CTL1(赤)N(白)L2(黒)(U)(O)(W)パワーコンディショナスマートメーターまたは電力量計特定1CT負荷側パワコン側電源側幹線側負荷または発電側ブレーカ側施工確認用LED計測アダプタテストポイントチェック④特定CTのラベルと特定CTの取付位置、方向が合致していることをご確認ください。モード/実行ボタンb1:住宅分電盤b2:バックアップ分電盤※上記の表示の場合、住宅分電盤は31回路、バックアップ分電盤は未接続として認識されています。チェック①【電源接続部が端子台(MKN7360S)の場合】計測アダプタの相線をご確認ください。テスターで電圧を確認してください。計測アダプタの端子台(L1)と主幹ブレーカ(L1相)の交流電圧が0Vであることを確認してください。上記測定方法で電圧が100Vもしくは200Vの場合は、異相接続になりますので施工を再確認してください。チェック②チェック①に問題がなければ計測アダプタの電源スイッチをONしてください。(電源LEDが点灯すれば、電圧が印加されています)チェック③表示部が「8A」点灯後、表示部右下のLED状態をご確認ください。点灯:L1,L2の主幹CTが両方とも売電電力(−)を計測している。点滅:L1,L2の主幹CTが片方売電電力(−)、片方買電電力(+)を計測している。消灯:L1,L2の主幹CTが両方とも買電電力(+)を計測している。LEDの表示状態と主幹電力の売電/買電が一致しているかご確認ください。(もし一致していない場合、主幹CTの取付位置、方向が間違っている場合があります)※点滅状態は電圧不平衡状態でないと起こらないため、まずは施工を再確認してください。スマートコスモ(レディ型)に取り付ける場合表示部が「8A」点灯後、「b1」→「数字」→「b2」→「数字」→「b1」→・・・と表示されますので、「モード/実行」ボタンを長押し(2秒)してください。(計測アダプタに分岐電流センサ数が認識され、回路設定ができるようになります)チェック⑤通信線接続端子の+−が正しく接続されているかご確認ください。(正しく接続されている場合、施工確認用LEDが点灯/点滅します)•パルス発振式流量計(水道、ガス):パルス計測すると1秒間点灯•パワーコンディショナ:通信時点灯(接続後、1∼2分かかります)接続するパワーコンディショナの極性とあわせて接続ください。通信端子と正しく接続されていない場合、発電できない可能性があります。パワーコンディショナの接続台数はAiSEG2のモニターかP.3-14【回路設定方法】詳細のパワーコンディショナ接続情報(d1∼d7)の表示から確認できます。識別コード
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3-4施工・設定123456施工スマートコスモ設置登録設定・動作確認施工計測ユニットスマートコスモ回路設定手順5設定は出荷状態に合わせた設定になっています。購入後に回路構成や電圧の変更を行った場合は、変更した内容に合わせて設定を行う必要があります。設定方法はP.3-11∼16をご参照ください。無線でAiSEG2と接続する場合は手順6-1へ、有線LANでAiSEG2と接続する場合は手順6-2へお進みください。手順6無線通信の設定手順6-1【有線LANでAiSEG2またはECHONETLite規格に対応したHEMSコントローラと接続する場合手順6-2AiSEG2へ計測アダプタを登録し、計測値の確認を行ってください。(参照:P.3-40∼44)※計測値の確認は測定対象回路全てを実施してください。 ※全量買取計測の場合はAiSEG2で追加設定を行ってください。AiSEG2の設定マニュアルや取扱説明書を参照し、ネットワーク機器の登録を実施ください。計測アダプタLANケーブルLink/Act.LEDLANケーブルルーターAiSEG2ホームナビゲーション有線LAN接続方法①LANケーブル差込口にLANケーブルを接続してください。※LANケーブルはストレート、クロスどちらでも構いません。②ルーターのLAN端子へLANケーブルを接続してください。③ルーターの電源を入れ、ルーターが動作開始してから、計測アダプタの電源を入れてください。(ネットワークのLink/Act.LEDの点灯・点滅を確認してください)④AiSEG2またはECHONETLite規格に対応したHEMSコントローラを計測アダプタが接続されているルーターと接続し、計測アダプタの登録や計測値の確認をしてください。詳細はAiSEG2またはHEMSコントローラ側の説明書をご参照ください。注)動作確認では、全ての測定対象回路で計測値をご確認ください。全量買取方式で設定する場合は、AiSEG2またはHEMSコントローラで追加設定を行ってください。宅内ネットワーク環境やルーターを準備ください。AiSEG2と直接接続して設定を行った場合、宅内ルーターを設置した際にIPアドレスが自動で設定されない場合があります。下記の「●DHCPモードについて」を参照し、IPアドレスを再設定してください。無線機器登録を先に実施している場合は、無線機器登録をAiSEG2側より削除してから、再度ネットワーク機器の登録を実施してください。その際、計測ユニットの電源は切らないでください。ECHONETLite規格に対応したHEMSコントローラとの接続確認同一ネットワーク上にAiSEG2をはじめとする計測アダプタに対応したHEMSコントローラやECHONETLite規格に準拠したその他機器が接続されている場合ネットワークに接続したことを示す「Cn」が表示されます。(電源起動時、IP変更時、機器をLANに接続時)「◀◀」・「◀」・「▶」・「▶▶」を押すと設定の参照モードへ移行します。エラー発生中「Cn」は表示されません。詳細はHEMSコントローラ側の説明書をご参照ください。DHCPモードについてDHCP機能では、2種類のモード(モード1/モード2)があります。お客様の使用環境にあわせて設定してください。設定方法はP.3-13【回路設定方法】詳細をご参照ください。・ネットワーク設定 DHCP入(モード1):DHCPでアドレスを設定しますが、IPアドレスの下3桁は「***.***.***.201」で固定します。入(モード2※出荷時設定):DHCPでアドレスを設定します。※IPが特定範囲で割り振られます。通常はモード2をご利用ください。切:固定IPで動作します。※DHCP機能を使わずに固定IPを使用する場合は、パソコンから変更する必要があります。一時的にIPを固定した後パソコンのWebブラウザーよりアクセスしネットワーク設定よりDHCPを「切」にして任意のIPアドレスに設定してください。(対象OSWindows8.1,10対応ブラウザーInternetExplorer11)一時的にIPを固定する方法①手順6-2③の状態からLANケーブルを抜き、計測アダプタの表示部が消灯中に「モード/実行」ボタンを長押し(2秒)してください。②表示部に「IP」と点滅したら再度「モード/実行」ボタンを長押し(2秒)してください。「IP」が点灯すれば以下アドレスに固定されます。IPアドレス:169.254.201.201 サブネットマスク:255.255.0.0③LANケーブルを接続してWebブラウザーより「http://169.254.201.201/index.htm」へアクセスしてください。ネットワーク設定の画面より指示にしたがって設定してください。※パソコンからアクセスする場合は同一ネットワークのアドレスに設定する必要があります。(IPアドレス:169.254.201.100 サブネットマスク:255.255.0.0など)※LANケーブルを再接続した後、5秒程度通信再開まで時間がかかります。IP固定状態を解除する方法表示部が「IP」と点灯している状態で「モード/実行」ボタンを長押し(2秒)してください。「IP」が消灯し、IP固定状態が解除されます。●モニター画面は説明のための表示で、実際の表示とは異なります。※無線登録をする場合は、有線LANケーブルは接続しないでください。無線登録ができなくなります。

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