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ダイナミック演出 78-79(80-81)

概要

  1. 照明器具の正しい使い方
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照明器具の正しい使い方安全に関するご注意■器 具警 告注 意!!●施工は、施工説明書に従い確実に行う。施工に不備があると火災・感電・ 落下の原因となります。●本体を改造しない。火災・感電・落下の原因となります。●屋内用器具は、屋外直射日光の当たる場所、浴室・プール・屋外など湿気・ 水気のある所、振動の大きい場所、雨のかかる場所、粉塵の多い場所、腐食 性ガスの発生する場所では使用しない。火災・感電・落下・サビの原因と なります。●推奨コントローラ(別売)及び適合電源ボックス(別売)と組み合わせて使 用する。適合外の組み合わせで使用すると、火災・感電・破損の原因となり ます。●表示された電源電圧以外で使用しない。火災・感電の原因となります。●照明器具には寿命があります。設置して10年(※1)経つと、外観に異常 がなくても内部の劣化は進行しています。点検・交換してください。 ※1:使用条件は周囲温度30℃、1日10時間点灯です。●LED光源は寿命が来ても、暗くなりますが点灯し続けます。●点灯出来るからといって継続して使用が可能というわけではありません。●周囲温度が高い場合・点灯時間が長い場合などは寿命が短くなります。●点検せずに長時間使い続けると、まれに落下・感電・火災に至る場合があり ます。●本体は許容周囲温度内で使用してください。破損・変形・火災の原因となり ます。●本体の取付・設置前に必ず取扱説明書または注意書をよくお読みください。 また、お読みいただいた後は大切に保管し、必要なときに活用ください。●本体の取付・設置に方向性のあるものがあります。本体表示および取扱説明 書に従って正しく取り付けてください。指定以外の取付けを行うと、本体の 破損や火災・けがの原因となります。■コントローラ・電源ボックス・信号変換ボックス警 告注 意!!●誤結線しない。負荷を短絡させない。異常発熱や火災の原因となります。●電源を入れたまま配線工事をしない。異常発熱や火災の原因となります。●適合電線を使用し、端子は確実にしめつける。また、差し込み端子は奥まで 差し込む。指定外電線の使用や不十分な結線は機器の異常発熱・火災の原 因となります。●湿気の多い場所に取り付けない。火災や感電の原因となります。●分解・改造をしない。異常発熱や火災・故障などの原因となります。●電源のアース配線は必ずおこなう。正しくアースが取れないと感電や故障の 原因となります。●機器のケースを濡れた手でさわったり、機器に水をかけたりしない。感電や 火災・故障の原因となります。●機器の通風口をふさぐ物を周囲に設置したり、置かない。ふさがれていると 装置内温度が上昇し、火災・故障の原因となります。●機器には寿命があります。設置して10年経つと、外観に異常がなくても内 部の劣化は進行しています。点検・交換してください。●周囲温度が高い場合・演出時間が長い場合などは寿命が短くなります。●点検せずに長時間使い続けると、まれに落下・感電・火災に至る場合があり ます。●帯電した状態で施工はしないようにしてください。静電気等の影響により、 内部機器が故障する可能性があります。78
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LED照明器具使用上のご注意LEDモジュールの寿命についてLEDモジュール用制御装置(LED電源)の寿命について■LEDの色のバラツキについて■LED照明器具の光源の寿命■LED電源の寿命■光束値、照度分布、配光について■LED照明器具の発熱について■その他のご注意■LED照明器具の設置について白熱灯や蛍光灯などの一般光源と比較して、白色LEDは色バラツキが大きいのでLEDユニット内のLED個々および同一商品でも商品ごとに発光色、明るさが異なる場合があります。●カラー演出用照明器具の色バラツキについて白色と同様にRGBのLEDについても個々の色のバラツキがあります。そのため、混色した場合に器具ごとの色バラツキが目立つ場合があります。特に3色点灯による中間色や白色に近い色での演出を行った場合に目立つことがあります。また、演出専用ソフトを用いてモニタ上で確認・設定した色と、実際にLEDが発光する色とは異なることがありますのでご了承ください。LED照明器具の光源の寿命はLEDモジュールの寿命のことです。JISC8105-3:2011「照明器具ー第3部:性能要求事項通則」の中で、一般照明用途に用いられる白色LEDモジュールの寿命の定義は“照明器具製造業者が規定する条件で点灯したとき、LEDモジュールが点灯しなくなるまでの総点灯時間または、全光束が点灯初期に計測した値の70%に下がるまでの総点灯時間のいずれか短い時間を推定したもの”と規定されました。(ただし、この定義は表示または装飾の用途には適用しないため、カラーLEDは「光束維持率50%」を寿命としている場合もあります。)当社ではJISC8105-3:2011「照明器具ー第3部:性能要求事項通則」に従い、LEDモジュールの寿命を推定しています。なお、これらはあくまで設計寿命であり、この寿命を保証するものではありません。また、LEDモジュールとしての寿命であり、照明器具としての寿命は他の光源を使用した器具の場合と同様の考え方になります。LED電源の寿命の考え方は基本的にインバータと同じです。一般的な使用状態で平均寿命は8∼10年です。各器具の説明に記載されている光束や照度分布などは参考値であり、その値を保証するものではありません。目安としてお考えください。LEDから発する光には熱線が含まれていませんが、器具および電源ユニットは発熱します。そのため、密閉した空間や連続して設置する場合に制約がある品種もありますので、承認図などで確認をお願いいたします。●3Dカメラを視聴する際、部屋のあかりがちらついて見える場合があります。 気になる場合は部屋のあかりを消してご試聴ください。●一般器具に比べ、漏洩電流が高くなる傾向があるため、器具の設置台数には 制限があります。詳細は承認図をご確認ください。●バーコードリーダーの機種によっては器具の近くで使用した場合、読み取り 感度が鈍くなることがあります。その場合には、器具との距離を離すか、遮 蔽するなどの対策を講じてください。LED照明器具は光源の寿命が長寿命(例えば40,000時間)であり、一般的な使用方法では光源の寿命と器具寿命がほぼ同じとなり、光源の交換の必要がありません。ただし、使用中の故障への対応や、安全使用のための定期点検を行うために器具を取り外す必要がありますので、設置方法(建築との取り合い、器具の納め方、設置場所)については十分考慮していただいたうえでご使用いただきますようお願いいたします。設置後のトラブルを未然に防ぐため、器具の設置方法について下記のことを守っていただきますようお願いいたします。(1)点検、交換、取り外しを考慮した設置 万一の時には構造部材を壊したり、傷つけたりすることなく器具の点検、交 換、取り外しができるように設置してください。(2)高所設置への配慮 ビルの外壁などの高所に設置する場合は、ビルに併設されたゴンドラなどで 点検ができることを必ず確認した上で設置計画をしてください。■カラー照明器具などのLED寿命カラー演出の場合、赤(R)緑(G)青(B)各色の光量をさまざまな状態にして使用されます。寿命設定をする場合、3色とも100%点灯して連続使用する場合がもっとも厳しい条件となりますが、実使用状態では混色して使用することが多いと考えられますので、商品によっては「条件の厳しい2色を100%点灯した状態や3色とも100%点灯、3色とも50%点灯して連続使用する場合に、劣化の速い色の光束が初期値の70%もしくは50%に減少するまでの点灯時間」として導出しているものもあります。なお、点灯時間による光束減少カーブは各色により異なるため、初期状態で設定した混色状態(色味)は時間の経過にともない変化いたしますことをご認識ください。※各商品の寿命は、商品ページをご参照ください。79

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