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すまいのあかり設計集<テキスト編> 201-202(202-203)

概要

  1. あかりの基礎知識
  2. 入門編
  1. 201
  2. 202

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あかりの基礎知識入門編光の色は色温度(K・ケルビン)で表します光源の光色を数値で表わしたものが色温度(K・ケルビン)です。赤みがかった光色ほど数値が低く、青みがかった光色ほど数値が高くなります。(→P.191)暖かみのあるあかり。しっとりとした空間を好まれる方におすすめ。ニュートラルで自然なあかり。暖かさと明るさを両立したい方におすすめ。爽やかな活気のあるあかり。作業をする場所や明るさ重視の部屋などにおすすめ。昼白色よりも更に青白いあかり。文字が読みやすく読書や勉強のあかりにおすすめ。[電球色(2700K)][温白色(3500K)][昼白色(5000K)][昼光色(6200K)]白い光黄色みを帯びた光12000K青空の光6700K6200K曇り空の光5000K日の出後数時間ごろの太陽の光3500K3000K2700K夕陽の光2000Kたき火の光昼光色昼白色温白色電球色ろうそくの炎赤っぽくあたたか暖かみのある光あたたか・黄色くあたたか自然な光白くやわらか青白く涼しげ青く冷たい涼(クール)中間(ニュートラル)暖(ウォーム)お施主様の好みや生活シーンに合わせて光色を選ぼう。温白色はやわらかく、やさしい感じの印象になるよ。MEMO光色の使い方光色を使いこなす照明計画のポイントをご紹介します。201
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光の色と明るさの関係性(クルイトフ※の快適領域)生活行為(時間帯)別のおすすめ光色勉強や食事など各シーンにふさわしい光色と明るさのバランスがあります。クルイトフの快適領域に合わせて、光色と明るさを選択するのがポイントです。※オランダの物理学者。(A.A.Kruithof,1909-1992)左記はKruithof,A.A.1941.Tubularluminescencelampsforgeneralillumination.PhilipsTech.Rev.6(3),pp.65-73.を元に当社で作成した概念図[光色と照度の関係][リビング、寝室、子供室の例]夜は電球色で落ち着いた空間を夕方にかけて徐々に光色を変化昼間は昼白色で明るく爽やかな空間を起床時間に合わせて徐々に明るく6:009:0012:0015:0018:0021:00起床6:00朝食7:30昼食12:00夕食18:00消灯21:00白っぽい光のときは明るく赤っぽい光のときは明るさを抑えるしっかり勉強する家族がくつろぐだんらんするおいしく食べる大人がくつろぐ心地よく眠りにつくさわやかに目覚める快適に料理する夕食バータイム就寝前起床勉強快適暑苦しい陰気・寒々しい照度明るい赤っぽい光白っぽい光暗い光色温白色電球色昼白色色温度:低夕陽の光日の出後数時間頃の太陽の光◎暖かみのある光◎爽やかで 活気のある光暖(ウォーム)涼(クール)色温度:高3500K5000K2700K低色温度の光が低照度だと快適高色温度の光が高照度だと快適202あかりの基礎知識入門編技術編

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