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すまいのあかり設計集<テキスト編> 203-204(204-205)

概要

  1. あかりの基礎知識
  2. 入門編
  1. 203
  2. 204

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あかりの基礎知識入門編光色の使い方のポイント内玄関とリビングで光色を変えた提案事例部屋の光色は、統一するのが基本。隣り合う空間での「光色コンビ」は、光色差をワンステップ以内に。同一空間での「光色ミックス」は、中心のあかりとまわりのあかりの光色差を、ワンステップ以内に。生活シーンに合わせて光色が変えられるシンクロ調色や光色切替にするのがおすすめ123電球色(2700K)温白色(3500K)昼白色(5000K)電球色(2700K)◎○温白色(3500K)○◎○昼白色(5000K)○◎[光色の組み合わせのおすすめ]リビングのくつろぎ感がアップする。玄関 温白色リビング 電球色玄関 温白色リビング 昼白色玄関 電球色リビング 温白色リビングが明るくさわやかに感じる。リビングが明るく感じる。おすすめしない事例隣り合う部屋で色温度差が大きい場合(玄関電球色/リビング昼白色)色温度差が大きいと…違和感につながりやすい。ワンステップ光色コンビ/ミックスで!これからはより快適で、広く感じる空間に。中心温白色まわり電球色リビングのだんらんシーンワンステップ光色コンビリビングのくつろぎ感アップ。隣り合う空間のあかりの組み合わせは、同一空間のあかりの組み合わせは、リビングと玄関リビング電球色玄関温白色リビングの明るさ感アップ。玄関電球色リビング温白色ワンステップ光色ミックスワンステップ光色コンビ203
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だんらんミックス(中心:温白色、まわり:電球色)中心のあかりは温白色、まわりのあかりを電球色にすれば、より快適で、広く感じる空間に。さわやかミックス(中心:昼白色、まわり:温白色)くつろぎミックス(中心:電球色、まわり:温白色)中心のあかりは昼白色、まわりのあかりを温白色に。明るく爽やかな空間が好きな方におすすめの組み合わせ。中心のあかりは電球色、まわりのあかりを温白色にすれば、よりくつろいだ雰囲気の集いの空間に。ダイニングなどにおすすめ。リビングでの提案事例温白色電球色温白色昼白色温白色電球色■快適に感じるリビング空間で光色条件を変えた場合の印象評価結果32.521.510.50中心:温白色まわり:温白色中心:温白色まわり:電球色1.81.1■広く感じる[光色ミックス][光色ミックス]32.521.510.50中心:温白色まわり:温白色中心:温白色まわり:電球色1.70.9だんらんのシーンでは、くつろぎと活気を兼ね備えた「温白色」で空間全体を統一することがスタンダードな提案。しかし最近の研究で、中心のあかりは「温白色」のまま、まわりのあかりを「電球色」に変えれば、より快適で、広く感じるということがわかってきました(下表参照)。だんらんは、中心:温白色、まわり:電球色がおすすめ。【実験方法】(照明に興味があり、1年以内に住宅取得予定と回答した)30代から40代の女性16名を対象にリビングルームを模した実験空間にて、部屋中央部分、及び正面壁・観察者頭上付近それぞれの照明の色温度・明るさを変化させ、観察者がソファーに着座した状態で観察し、空間の印象評価を各項目7段階で実施。中心・まわり:温白色AAA-3863中心:温白色、まわり:電球色AAA-3864おすすめしない事例同一の壁面を照らしているあかりに温白色と電球色が混在した場合光源や壁の色が違って見え、お施主様からのクレームにつながりやすいので、同スタイルでの混在は避けましょう。ワンステップ光色ミックス204あかりの基礎知識入門編技術編

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