ここから本文です。

すまいのあかり設計集<テキスト編> 51-52(52-53)

概要

  1. 「空間別」あかりの手法編
  2. 吹き抜け(リビング・ダイニング・キッチン)
  1. 51
  2. 52

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
吹き抜け照明付きを選ぶ場合は、中心のあかりとしてテーブル付近に配置しましょう。※照明の位置が床から3m以下になるようにしましょう。51[シーリングファンと配灯のポイント]目的配灯(照明付きシーリングファン)CGTA-5531目的配灯(シーリングファンのみ)CGTA-6268目的配灯(シーリングファンのみ)シーリングファンの取付位置からファンの長さ+高さ以上、器具を離しましょう。●A●C●C●C●B●D●D●・・シーリングファン  (φ1,100全高344)A●・・60形ペンダントB●・・100形拡散マイルド  ダウンライトC●・・60形拡散マイルド  ユニバーサルダウンライトDCGTA-5529ワオくんチェックシーリングファンの選び方シーリングファンの効果が得られるサイズ、空間でのバランスを意識したサイズの両方を考慮して選びましょう。また、取付基準は必ず守りましょう。※サーキュレーション効果とは空気を対流させることで冷暖房の効率を高める機能です。冷暖房の効きにくい吹き抜けや高天井空間には特に効果的です。(ファンの風向きは上下に切り替えできます)●パイプ長さの選び方1サーキュレーション効果は、ファンの高さが約7mまで効果が得られます。つまり、3階総吹き抜け程度の空間まで、直付タイプで対応できます。(但し、φ900は18畳まで、φ1100は24畳まで対応ができます)2気流効果(風を感じる効果)を得るためには、ファンの高さが、φ900で3m以下に、φ1100で4m以下にくるようにパイプを選定ください。3傾斜の場合は、パイプタイプから選定ください。4吹抜でファンの存在感を出したい場合、ファンの高さを2FL+1500程度になるように選定しましょう。5照明付の場合は、照明の位置が床から3m以下になるように選定しましょう。φ1100を基本とし、間口1800など壁に近く設置する場合は、φ900を選定しましょう。(羽の先端から壁面まで400以上離す必要があります。)・静音設計。・ACモータータイプに比べ、消費電力は半分以下。●ファンの大きさの選び方●DCモータータイプの特長シーリングファンに付属のリモコンは、そのシーリングファン専用です。他のシーリングファンやリモコン照明器具を操作する事はできません。また、リモコンは個別に操作できませんので、2台以上のご使用はご注意ください。●シーリングファン 専用リモコンについて●AUPUPDN●C●C●B●D●D●D●DDNDN・・ダウンライト取付不可範囲シーリングファンはパイプ吊りを選ぶことで傾斜天井に取り付けることができます。シーリングファンより高い位置に床面を照らす照明器具を設置する場合はファンの長さ+高さ以上離しましょう。●A●C●B●B●D●D●C●・・シーリングファン  (φ1,100全高637)A●・・100形集光スポットライトD●・・・100形拡散ブラケットB●・・60形拡散マイルド  ユニバーサルダウンライトC●・・照明付シーリングファン  60形拡散4灯タイプ  (φ1,100全高1,819)A●・・100形集光スポットライトB●・・60形ブラケットC●・・100形拡散スポットライトD
右ページから抽出された内容
バクくんアドバイス「空間別」あかりの手法編シンフォニーライティングリビング・ダイニングキッチン吹き抜けワークスペース・書斎寝室子供部屋和室内玄関廊下階段洗面室・浴室トイレ納戸・クローゼットエクステリアアプローチ・門ポーチ・勝手口ガレージ庭・テラス・デッキ演出・植栽集合住宅・店舗52まずは基本。直接光をシーリングファンに向けない。ファンに直接光が当たると天井・壁・床にはっきりとした影ができます。ダウンライトの場合は、「斜め45度」に設置。ファンの端から天井方向へ斜め45度伸ばした交点より外側が取り付けの目安。●距離を離しても、どこかに影はできてしまいます。どのあたりにどのくらいの影ができるか、考えておきましょう。プラスのあかりを追加して、影を和らげましょう。ファンよりも低い位置に、乳白タイプの器具などを追加すると、影が緩和されます。天井面や壁の高い位置にファンの影ができても、比較的気になることはありません。ダウンライトのみ(100形集光)ファンより低い位置に取り付け追加:スポットライト拡散タイプの場合集光タイプの場合追加:不透過長手ブラケット吹き抜けの場合追加:乳白長手ブラケット吹抜けでの集光タイプの場合シーリングファンの影がはっきりと出ないように配灯しましょう。POINT特に、こんなところは気をつけて。テーブル上などの作業スペース、テレビ、反射率が高い素材。(タイルなどにあたると影が目立ちます)POINTPOINT集光タイプでも羽に当たって、影は出てしまいます。シーリングファンの取付位置から「ファンの長さ(W)+高さ(H)」以上離して取り付けましょう。ファンが回転すると不快な空間になりやすいので注意しましょう。光源とシーリングファンを線で結んだ延長線上に影はできます。●45度以内に器具がはいるとチラツキがきになります。「拡散」と「集光」で影の出方が違います。影が出る範囲影が出る範囲影が出る範囲WHH平天井の場合影が出る範囲影が出る範囲注)あかりが点灯するとどこかに影はできます。

このページのトップへ

VAソリューションカタログ
WEBカタログをiPad・iPhoneで見る方法
WEBカタログをAndroidで見る方法