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AiSEG2(HOME IoT)技術マニュアル[第9版] 29-30(30-31)

概要

  1. 2、商品・設計
  2. 注意事項
  1. 29
  2. 30

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2-3商品・設計412356注意事項仕様AiSEG2仕様スマートコスモ仕様計測ユニット仕様AiSEG2対応機器商品一覧共通注意事項■太陽光発電の全量買取方式について■全量買取方式に関するご注意設定画面で「全量買取モード」を選択すると全量買取方式に対応できます。また起動画面に全量買取画面も登録できます。(最大計測電力は30kWです)①配線・計測・システム関連1)売電用メーター系統、買電用メーター系統は必ず同一トランス配下の系統としてください。異なる場合は正しく計測できません。また、異なるトランスとなる場合は、太陽光発電システム専用の全量買取方式のモニターと電力検出ユニットをご使用ください。2)スマートコスモ、またはエコーネットライト対応計測ユニットから、売電用メーターまでの配線は延長ケーブル(オプション)を使用して、30m以内にしてください。さらに、スマートコスモを使用する場合は特定CT(回路増設用)、特定CTケーブル(8回路用)(オプション)が必要です。3)太陽光発電量の最大計測電力は30kW以内です。太陽光発電システムのパワーコンディショナが2台以上接続されている場合、合算値を表示します。■サーバーサービス(無料)についてインターネット回線に接続し、サーバーサービスに登録すると、下記サービスを利用できます。1)下記の計測データ、設定データ、各種履歴データを、登録時点およびその翌日から毎日1回、当社のサーバーにバックアップしておくことができます。①計測データ主幹/分岐/拡張など各回路の電力値データガス、水などの使用量データ太陽電池やエネファームの発電量や蓄電池の充電量データ②設定データ住宅分電盤の回路名称登録されたAiSEG2対応機器の名称(エアコンなど)や場所名称(リビングなど)料金設定(料金プランや料金単価設定、CO2換算係数設定など)③各種履歴データAiSEG2対応機器の動作履歴や省エネ動作履歴AiSEG2対応機器のエラー発生コードや発生日時■AIソーラーチャージ®(太陽光活用モード)を設定する場合の条件太陽光発電システムの「全量買取方式」を採用されている場合は、この機能は利用できません。この機能はインターネット回線を接続してサーバーサービスに登録していないと動作しません。この機能を使用すると、AiSEG2以外のシステムや他社サービスを利用した機器制御機能は使用できません。併用すると正常に動作しない場合があります。パナソニック製エコキュートの「ソーラーチャージ」設定をOFFにしてください。OFFにしないとAIソーラーチャージ機能が正常に動作しません。エコキュートの沸き増し以外は、電気料金単価設定を設定していないと正しく動作しません。ただし、「従量制」を設定している場合は太陽光活用モードを設定できません。エコキュート、蓄電池、ELSEEVの余剰電力を有効に活用するには、以下の条件が必要です。共通1)スマートコスモまたはエコーネットライト対応計測ユニットを設置している2)余剰電力が、蓄電池は0.3kWh以上、エコキュートは湯沸かしに必要な電力に加えて0.3kWh以上、ELSEEVは充電に必要な電力に加えて1.5kWh以上あると予測される(ただし、必要な電力は接続している機器や状態によって異なります。)3)実施する日が平日(月∼金曜日)であれば平日の「晴れ」の日の使用電力量データが5日以上、休日(土・日曜日)であれば休日の「晴れ」の日の使用電力量データが5日以上ある4)電気料金の単価設定が「時間帯別設定」あるいは「季節別設定」エコキュートの沸き増しをする場合1)スマートコスモまたはエコーネットライト対応計測ユニットの回路設定が完了し、エコキュートの使用電力量が計測されている2)「昼間沸き増し停止」設定時に沸き増し運転を実施するには、パナソニック製エコキュート(パナソニック独自無線接続もしくは無線LAN接続)を使用していること(ただし、エコキュートが「沸き増し休止」設定時は沸き増し運転を実施しません。)気象警報連動が発生していて、すでに沸き増しが行われているときは、太陽光活用モードによる沸き増しは行われない場合があります。蓄電池に充電する場合1)パナソニック製パワーステーションS(2018年春以降のモデル)あるいはパワーステーションS+を使用している2)蓄電池運転モードが「環境」あるいは「カスタム」に設定されている(ただし、「カスタム」を設定できるのはパナソニック製パワーステーションS(2018年春以降のモデル)あるいはパワーステーションS+のみです。)3)電気料金の単価設定が共通の3)かつ、以下の条件を満たしている最高時間帯単価>最安時間帯単価≧売電単価最高時間帯単価>売電単価≧最安時間帯単価4)余剰電力が発生する時間帯に、気象警報連動が発生していない5)余剰電力が発生する時間帯に、買電が発生していないELSEEVに充電する場合1)スマートコスモまたはエコーネットライト対応計測ユニットの回路設定が完了し、ELSEEVの使用電力量が計測されている2)電気料金の単価設定が共通の3)かつ、以下の条件を満たしている最高時間帯単価>最安時間帯単価≧売電単価最高時間帯単価>売電単価≧最安時間帯単価3)余剰電力が発生する時間帯に、買電が発生していない当日に天気が変化した場合は買電が発生する場合があります。天気予報および過去実績からの予測によるため、予測がはずれて余剰電力が不足して、買電が発生する場合があります。天気予報および過去実績からの予測によるため、予測がはずれて余剰電力が不足して、電気自動車や蓄電池が十分に充電されていない場合があります。また、昼間の余剰電力で充電するため、お使いの時間までに充電が完了しない場合があります。電力契約の種類により、経済的に損失が発生する場合があります。住宅分電盤交流集電盤交流集電盤エコーネットライト対応計測ユニット太陽光発電全量買取用メーター(売電用メーター)太陽光発電システムスマートコスモ方式の場合計測ユニット方式の場合太陽光モジュールパワーコンディショナ1パワーコンディショナ2太陽光モジュールパワーコンディショナ1パワーコンディショナ2太陽光発電システム電灯契約用メーター(買電用メーター)太陽光発電全量買取用メーター(売電用メーター)電灯契約用メーター(買電用メーター)注)回路数や構成機器により価格が異なりますので、住宅分電盤カタログでご確認ください。スマートコスモ注)回路数や構成機器により価格が異なりますので、スマートコスモカタログでご確認ください。CT延長ケーブル(特定・増設用)(オプション)※3特定CT(回路増設用)(オプション)※1     +特定CTケーブル(8回路用)(オプション)※2     +CT延長ケーブル(特定・増設用)(オプション)※3電力会社電力会社AiSEG2(7型モニター機能付)AiSEG2AiSEG2(7型モニター機能付)AiSEG2またはまたは品名品番希望小売価格〈税抜〉特定CT(150A)分割形1コ(特定1∼4用)MKN73BCT1507,220円※1スマートコスモの場合、追加で特定CT(回路増設用)が必要です。品名品番希望小売価格〈税抜〉特定CTケーブル(8回路用)MKN733CA83,600円※2スマートコスモの場合、特定CTケーブル(8回路用)が必要です。※3CT延長ケーブル(特定・増設用)が必要です。スマートコスモ、計測ユニットのどちらの場合でも必要です。ケーブル長品番希望小売価格〈税抜〉1mMKN745011,800円1.5mMKN7450151,810円3mMKN745032,200円10mMKN745104,370円20mMKN745206,590円30mMKN745309,800円4)住宅用創蓄連携システム利用時は、全量買取モードは利用できません。余剰電力買取モードでご使用ください。5)全量買取方式と余剰電力買取方式の同時利用はできません。6)全量買取モードまたは、余剰電力買取モードを使用中、途中変更した場合には太陽光発電の計測データは変更されたモードには引き継ぎされません。7)全量買取方式に対応できるパワーコンディショナは住宅単相用のみです。8)AiSEG2の電気の流れ画面では、太陽光発電は表示されません。9)発電記念日・エコキュートの余剰沸き増し機能は利用できません。10)AiSEG2のメニュー→グラフの売電量は表示されません。ただしエネファーム接続時のみ、エネファームの発電量を表示できます。②CTの接続方法について〈計測ユニット方式の場合〉……特定CT1を利用する。〈スマートコスモの場合〉……特定回路1∼4のうち、いずれか1つを太陽光発電1として利用する。③全量買取時のAiSEG2と専用モニターの発電中ランプ表示について太陽光発電が発電中の場合……ゆっくり青色点滅外部発電(エネファームやガス発電)のみが発電中の場合……ゆっくり橙色点滅注)太陽光発電および外部発電時はゆっくり青色点滅太陽光発電および外部発電が発電停止中……消灯
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2-4商品・設計123456注意事項仕様AiSEG2仕様スマートコスモ仕様計測ユニット仕様AiSEG2対応機器商品一覧 共通2)各電力会社の料金プランをダウンロードでき、料金単価設定で利用できます。3)サーバーから取得する天気予報を表示し、気象警報発令をお知らせしたり、天気予報情報に連動した機能を利用することができます。4)サーバーサービスを登録すれば、スマートスピーカーと連携して、音声で照明やエアコンなどを操作できます。(別途スマートスピーカーのアプリによる連携設定も必要です。)5)専用アプリ「スマートHEMSサービス」を使えば、「サーバーサービス」と外出先でご家庭の使用電力量や太陽光発電量などを確認できる「スマートHEMSサービス」の登録操作を、スマートフォンを使って一度に簡単に行えます。AiSEG2で取り扱っているデータがインターネット経由で第三者からアクセスされることを防止するため、AiSEG2を含むHEMS機器をインターネット接続する場合は必ず以下の点にご注意ください。インターネットから宅内への接続には、ルーターを経由してください。AiSEG2のアクセスパスワードは定期的に変更してください。AiSEG2のインターネット接続にはADSL、FTTH(光ファイバー)、CATV(ケーブルテレビ)などインターネット常時接続サービスが必要です。なお、通信速度制限がある常時接続サービスの場合、通信速度制限によりデータの取得ができなかったり、正常な機器制御が行われないことがあります。インターネットサービスのご契約はお客様ご自身でお願いします。プロバイダーの指定はありませんが、必ずルーターが必要です。インターネットサービスプロバイダーがルーターの設置を許可しているかご確認ください。AiSEG2をインターネット回線に接続すると、サービス契約する・しないに関わらず、AiSEG2と当社センターサーバー間で定期的に通信を行います。およそ500MB/月以上の通信パケットが発生しますので、インターネット回線契約は定額制の契約を選択されることを推奨します。ADSL、FTTH、CATVなど、多様なインターネット接続サービスがありますが、すべての地域でサービスが提供されているとは限りません。各事業者様にご確認ください。ADSL、FTTH、CATVでは事業者様により使用機器(モデム、ルーターなど)が決まっている場合、複数台接続時の契約や使用機器が異なる場合などがありますので、あらかじめご確認ください。AiSEG2のインターネットプロトコルは、IPv4です。AiSEG2でインターネット回線を経由したサービスをご利用される場合は、別途サーバーサービス契約が必要となります。サーバーサービスは無料です。ご契約はお客様と当社とのご契約になります。個人あるいは住戸を特定できる情報は不要です。ダイアルアップ接続環境では本サービスはご使用いただけません。データの自動バックアップは1日1回(不定期)で、サーバー側でスケジューリングされます。AiSEG2がインターネット回線に接続されない場合などは、データの自動バックアップは行われません。専用アプリ「スマートHEMSサービス」を利用する場合は定常的にデータを収集しますので、AiSEG2を常時インターネットに接続した状態にしてください。常時接続していないと、電気の使用量を取得できないお知らせが届いたり、専用アプリ「スマートHEMSサービス」で正常に値が表示されなくなります。「データのリストア(移行)」は「AiSEG交換」時の操作でのみ行うことができます。(FTPコマンドなどを使ったバックアップデータの取得はできません。)AiSEG2を譲渡したり廃棄する場合は、サーバーサービス登録を削除してください。サーバーサービスに関する情報は、当社ホームページなどでお知らせします。スマートスピーカー連携サービスは、宅内でのご利用を前提にしています。操作後は、正しく動作したことを確認してください。使用方法やご注意については当社ホームページに掲載している「スマートスピーカー連携サービス使い方ガイド」を参照してください。これらの機器をモニターとして使用する場合、無線ルーター(市販品)が必要です。例えば、新築時の入居前などインターネット回線および無線ルーターがない場合は、これらの機器は利用できない場合があります。ご入居後、無線ルーターを設置した後から設定作業を行い、利用開始となります。■インターネット接続に関するご注意事項■サーバーサービスに関するご注意事項■スマートフォン、タブレット、パソコン(無線)をWi-Fiで使用する場合の注意点ファームウェア更新のお知らせについて機能拡充や信頼性向上のため、本製品のファームウェアは更新される場合があります。常に最新のファームウェアに更新してお使いください。ファームウェアが更新されると、本製品がインターネット回線に接続されている場合は    右横に「お知らせアイコン: 」が表示されます。確認して更新操作を行ってください。また、ファームウェア更新を自動で実施することができます。本製品がインターネット回線に接続されていない場合は、下記の当社ホームページ内の「ファームウェア更新について」でファームアップ履歴を確認してください。更新操作はmicroSDメモリーカードを利用して行えます。www2.panasonic.biz/jp/densetsu/aiseg/メニュースマートフォンなどWi-Fiを利用する機器無線ルーター未接続の場合は利用できませんWi-FiAiSEG2パナソニック推奨ルーターおよび中継機について無線LAN機能(5GHz帯)が使用する周波数帯は5.2GHz帯(W52)、5.3GHz帯(W53)、5.6Ghz帯(W56)の3種類の帯域です。 5.2GHz帯(W52/36、40、44、48ch) 5.3GHz帯(W53/52、56、60、64ch) 5.6GHz帯(W56/100、104、108、112、116、120、124、128、132、136、140ch) 電波法によりW52、W53は屋外利用禁止です。(法令により許可された場合を除く)通信内容の傍受、不正利用、なりすましなどを防止するために、適切なセキュリティ設定(暗号化設定)を行ってください。アクセスポイントの認証・暗号化設定は、暗号化なし以外の設定を推奨します。詳しくはアクセスポイントの説明書を参照してください。アクセスポイントのセキュリティ設定をする場合は、お客様自身の判断で行ってください。アクセスポイントのセキュリティ設定により発生した障害に関して、当社では責任を負い兼ねますので、あらかじめご了承ください。また、無線LANの設定・使用方法などに関するお問い合わせには、当社ではお答えできません。(アクセスポイントのセキュリティ設定によっては、本製品と接続できない場合があります。)本製品の使用周波数帯域では、電子レンジなどの産業・科学・医療機器のほか、工場の製造ラインなどで使用される移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。1)本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。2)万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、すみやかに場所を変更するか、または電波の使用を停止したうえ、パナソニック住宅エネルギーマネジメントシステムご相談窓口にご連絡いただき、混信回避のための処置など(たとえば、パーティションの設置など)についてご相談ください。3)そのほか、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きた場合は、パナソニック住宅エネルギーマネジメントシステムご相談窓口へお問い合わせください。本製品の無線LAN機能が使用する周波数帯域は次のとおりです。変調方式がDS-SSとOFDM電波与干渉距離40m以下2.4GHzの帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能であることを意味する2.4GHz帯を使用<2.4GHzの周波数帯><5GHzの周波数帯>AiSEG2では、下記のアクセスポイントを推奨しております。(2022年8月現在)最新の推奨ルーターは、当社ホームページをご確認ください。AP(ルーター)品番中継機品番バッファロー製WSR-3200AX4SシリーズWEX-1166DHPS※3WSR-2533DHP3NECプラットフォームズ製※1※2PA-WG1200HP3※1IPv4overIPv6接続など、PPPoE(IPv4)接続以外の場合、正常に動作しない場合があります。※2下記の機器については、接続対象外となりますので、これ以外の推奨ルーターをお使いください。LIXIL製WiFi-BLE変換アダプタ、大阪ガス製無線LAN対応リモコン(R品番、T品番)、パーパス製無線LAN対応リモコン、リンナイ製無線LAN対応台所リモコン、日立ジョンソンコントロールズ空調製エアコン、ダイキン工業製エコキュート※3ダイキン工業製エアコンは、接続対象外となります。注)お客様が個別にルーターの設定を変更した場合、設定によっては正常動作しない場合があります。製品の詳細については、各社ホームぺージをご確認ください。対応環境につきましては予告なく改定される場合があります。また、すべての動作を保証するものではありません。無線LAN接続例無線LANルーターWi-FiWi-FiAiSEG2(7型モニター機能付)MKN713特定小電力無線(920MHz)スマートコスモ(マルチ通信型)または、エコーネットライト対応計測ユニットAiSEG2対応機器無線LANは無線電波状況により、接続できない場合もあります。ルーターのファームウェアは最新にアップデートしてお使いください。中継機を使用する場合には、ルーターも同一メーカーを使用することを推奨します。

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