内線規程 改定のポイントハンドブック 7-8(8-9)

●避雷器を搭載しています勧告おすすめ・スマートフォン、タブレットPCなどのモバイル情報機器の急激な普及や、テレビジョン受像機等に接続される録音録画機器、ネットワーク機器の品種増加に伴い、小形電気機械器具の内訳がここ10年で大幅に変化しています。・現代社会では、一人当たり複数台のモバイル端末を所持しており、一般住宅において常にバッテリー充電がされるため、多数の充電器が常時コンセントを占有している状況下にあります。・よって、テレビやPCの周囲では情報機器類が種類・数量とも増加の一途を辿っています。これにより負荷機器の充電接続が集中し、コンセントの口数が大幅に不足しているため、テーブルタップによる複数台縦続接続などの過度な使用が誘発されます。3605-5表 住宅の分岐回路数住宅の広さ（m2）50（15坪）以下70（20坪）以下100（30坪）以下130（40坪）以下170（50坪）以下170（50坪）超過4＋α5＋α6＋α8＋α10＋α11＋α112233222222122456計電灯用望ましい分岐回路数内訳一般コンセント用台所用台所用以外α（個別に算出した分岐回路数）改定条文8情報機器の普及に伴い3605-5表のとおり、情報機器専用の分岐回路について個別に加算するよう追加されました。4配線設計に情報機器用コンセントを追加配線器具（多回路化）●価格はすべて希望小売価格〈税抜〉です。消費税、配送・設置調整費・工事費、使用済み商品の引き取り費等は含まれておりません。■情報機器コンセント用として 住宅分電盤の回路増をおすすめしますかみなりあんしんばん■避雷器が雷サージをカットし 落雷の被害から電気製品や保有データを守ります盤用避雷器αの値は厨房用大形機器、ルームエアコンディショナ、衣類乾燥機などの設置数により増加させる分岐回路数（200V分岐回路を含む）を示す。情報機器による専用の分岐回路を施設する場合も必要に応じαに加算すること。〔備考1〕省略〔備考2〕情報機器とは、パーソナルコンピュータ（PC）、液晶ディスプレイ装置、卓上プリンタ、電話機、液晶TV受像機、オーディオ再生機器、録音録画機器、モバイル機器用充電器等、おおむね80VA（液晶TV受像機等にあっては500VA）以下の小形電気機械器具であって電熱又は電動力応用機器以外のものをいう。詳細については、JWD-T39「ICT/IoT時代に対応した住宅電路の設計・施工ガイドライン」を参照のこと。希望小売価格126,000円〈税抜〉線の太さAWG16線の長さ470mm圧着端子：M5BHM85242R希望小売価格8,850円〈税抜〉BQX81改定要望の背景