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施設・屋外・店舗照明総合カタログ 2023 D3-D4(1246-1247)

概要

  1. 照明器具の正しい使い方
  2. 器具の寿命について
  1. D3
  2. D4

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照明器具の正しい使い方法規関連器具の寿命について安全上のご注意使用上のご注意取付方法についてその他のご注意器具の寿命について照明器具の正しい使い方 照明器具の寿命について照明器具には寿命があります。【JISC8105-1-2021照明器具-第1部:安全性要求事項通則】の解説では以下のように説明されています。図1 照明器具の累積故障率表1 適正交換時期の目安 JISC8105-1:2021「照明器具-第1部:安全性要求事項通則」解説より以下のように照明器具には寿命があり、設置して10年経つと外観に異常が無くても内部の部品(安定器、ソケット、配線など)劣化は進行しています。(15年が照明器具の耐用の限度です)寿命の末期になると照明器具内部の電線が熱によって劣化を起こします。劣化が進んだ照明器具熱によって樹脂が劣化し、ヒビ割れを起こし、ランプの落下原因にもつながります。劣化が進んだソケットビニル電線被覆が熱のために変形し、もろくなっています。このまま使用を続けると発煙・発火などの危険を招くことになります。寿命末期の安定器内部電子安定器は各部品(トランス・コンデンサ・半導体など)の寿命で決まります。寿命の末期状態になると、動作不良やチラツキなどの不具合が生じます。また、ごくまれにコンデンサから発煙することがあります。寿命末期の電子安定器内部(一社)日本照明工業会からの照明器具の寿命の説明と適正な点検・交換のお願いです。劣化が進んだ安定器の内部例使用時間1,500時間/年(5時間/日)3,000時間/年(10時間/日)5,000時間/年(17時間/日)8,000時間/年(約24時間/日)交換時期(年)電 圧使用条件定格105%定格105%定格105%定格105%温度(℃)主な用途体育館・会議室事務所・工場(一般)・店舗工場(2交替)工場(全日操業)24時間点灯30以下151014710573.563423.81.92.51.34030以下4030以下4030以下4030以下4030以下4030以下4030以下40照明器具の保守・点検について●1年に1回は「安全チェックシート」に基づき自主点検してください。●3年に1回は工事店などの専門家による点検をお受けください。※「安全チェックシート」は巻末に紹介しておりますが、当社ホームページ(URL:https://www2.panasonic.biz/jp/lighting/shisetsu/renewal/merit/timing.html#check)に商品ごとに用意してあります。※点検されないで長期間使い続けると、まれに落下・感電・発煙・火災などに至る場合があります。005101502040608010012354累積点灯時間(万時間)磨耗故障期平均的耐用年限累積点灯年数(10時間/日、年間3,000時間点灯)累積故障率︵ ︶%寿命期器具耐用の限度図1 照明器具の累積故障率■照明器具(=安定器)の累積故障率 JISC8105-1:2021「照明器具-第1部:安全性要求事項通則」解説より●照明器具が常温(20℃±15℃)の環境で定格電圧で集団使用されている場合の使用期間と累積故障率との一般的な関係は図1のとおりである。●電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈では、電気絶縁材料の性能の限界を40,000時間として、その期間、性能が維持できる使用温度を個別に決めている。しかし、この限界は平均的なものと考えられ、実際に電気部品となったときは、諸条件が影響し、30,000時間くらいから磨耗故障期と呼ばれる部品劣化が始まると考えられる。(一社)日本照明工業会の寿命説明●設置後10年が、照明器具の点検&交換の目安です。※10年を過ぎた照明器具は外観だけでは判断できない劣化が進んでいます。※安定器が絶縁劣化によって発煙する、コイルの異常発熱による断線、コンデンサの破損などが報告されています。 安全を考え、早めの点検・交換を心掛けてください。●照明器具の耐用期間は他の電気機器と同様に主として絶縁物の寿命によって左右されます。器具の心臓部である「安定器」の平均寿命(注1)はJISC8108(蛍光灯安定器)の解説に8〜10年と示されています。 (注1):「平均寿命」とは、この年数、時間までに半数の安定器は寿命がきていることをいいます。●ただし、蛍光灯器具が施設された場所の周囲温度、湿度、電源電圧、点灯時間、汚損、腐食性ガス、振動、取付方法などで耐用年数が大きく影響されるとしています。●電気用品安全法・技術基準別表第十一では、電気絶縁材料(安定器、ソケット、電線など)の性能の限界を40,000時間としてその間性能が維持できる温度限界を個別に定めています。●適正交換時期は、使用時間、温度・湿度など、一般的な使用条件における経年劣化により、照明器具の故障が増加し始める時期です。例えば器具の1日当たりの点灯時間が短い場合など、使用条件によっては適正交換時期の告知前に故障等になることもあります。また、逆に1日当たりの点灯時間が長い場合は、適正交換時期を告知するまでの年数は短くなります。なお、適正交換時期は、照明器具の交換が推奨される時期であり、保証期間を指すものではありません。 ※周囲温度、電源電圧、点灯時間による適正交換時期は下表(表1適正交換時期の目安)によります。●(一社)日本照明工業会ガイド111-2010では耐用の限度を15年としています。これは、器具としての機能が低下し、絶縁物の劣化が相当進み、安全のための照明器具の全数交換を必要とする年限のことです。●建築物修繕措置判定手法(建設大臣官房官庁営繕部監修(一財)建築保全センター発行)でも10年を適正交換時期、耐用の限度を15年としています。保守点検に関する安全チェックシートについて詳しくはこちらD3パナソニック 安全チェックシート検索
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照明器具の正しい使い方法規関連器具の寿命について安全上のご注意使用上のご注意取付方法についてその他のご注意器具の寿命について安定器の寿命について使用条件電源電圧定格±6%周囲温度安定器別置器具込み5℃〜40℃5℃〜35℃●安定器は、使用環境(電圧、温度、設置場所)、点灯時間によって寿命が短くなる場合がありますのでご注意ください。●右記が器具の使用条件です。 右記以外で使用する場合は専用器具をお使いください。●銅鉄安定器の寿命(JISC8108-1991蛍光灯安定器) 安定器の寿命は他の電気機器と同様に、巻線、コンデンサおよび口出線などに用いられている絶縁物の寿命によって決定されます。 標準条件で使用した場合の平均寿命は一般的な使用状態で8〜10年間と記されています。注1:「平均寿命」とは、この年数、時間までに半数の安定器が寿命になっていることをいいます。注2:電気用品安全法・技術基準別表第十一では電気絶縁材料は使用するに従って化学的劣化をするので、その限界を40,000時間と規定しています。※サーマルプロテクタを内蔵している銅鉄安定器を搭載した器具で「20分〜30分間隔でランプが点滅を繰り返している場合」は、「寿命末期もしくは異状が発生」していますので速やかに交換してください。電子安定器(インバータ)について24時間365日連続点灯場所での安定器寿命について絶縁材料は使用温度が8〜10℃高くなると、寿命が半分になるといわれています。■ご注意 当社のインバータは当社指定ランプの使用を前提に設計されています。当社指定ランプ以外の場合、始動不良やチラツキ、およびランプ短寿命などの問題が まれに発生することがありますので、必ず当社指定ランプとの組み合わせでご使用ください。JISC8117-1992解説より電子安定器の場合a)単純に熱に対する耐久性で寿命評価ができない。b)設計内容に問題なく、それぞれの部品が電流、電圧、温度などのストレスに対し、許容値以内で使用していれば、十分耐久性があるとみなせる。●当社のインバータについては、上記の考え方を取り入れて、寿命確保をはかっています。●インバータは多種にわたる電子部品(半導体・コンデンサ・抵抗・トランス類など)をプリント基板にはんだ付けをして構成しています。従って、インバータの寿命は、電子部品それぞれの劣化に大きく左右されます。各電子部品の寿命劣化については、一般的に下表のように考えられ、そのことを充分考慮した設計を行っています。●電子安定器の寿命 電子安定器の寿命については、基本的には磁気回路式安定器と同様ですが、構成部材の違いがあるため、JIS規格では次の配慮をするよう記されています。●対象施設例:工場、コンビニ、店舗、物流倉庫、病院のナースステーション、施設の共用廊下、駅ホーム、24時間勤務する事務所、防犯・アイキャッチで昼夜連続点灯する場所など     安定器の寿命は通常使用の10年に対して半分以下になります。●連続点灯される場合であっても、ランプや安定器を早期に確認するために1週間に1度は消灯してください。 1週間に1度は15分以上消灯し、再度スイッチを入れた時に正常に再点灯するかをご確認ください。蛍光灯用磁気回路式安定器(銅鉄安定器)について不点・点灯モード異常電子安定器の主な寿命要因と劣化現象部品名称主な劣化モード主な劣化影響要因劣化現象巻線類(トランスチョーク)絶縁性能低下温度上昇・電圧レイヤーショート(層間短絡)電解コンデンサ電解液の蒸発温度上昇容量低下フィルムコンデンサ絶縁性能低下温度上昇・湿度tanδ(損失)増大、容量低下半導体部品半導体チップ絶縁破壊(偶発的発生)温度上昇・電圧・湿度ショートもしくは特性不良はんだ付部はんだ付部、熱膨張収縮によるクラック温度上昇・点滅頻度不導通プリント基板虫、過度なホコリ付着及び予測外の水滴付着による絶縁劣化使用環境-●当社のインバータには、寿命末期もしくは部品故障などの異常状態になった時に、配線に過電流が流れないよう、入力部に電流ヒューズを設け安全性を高めています。D4

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