左ページから抽出された内容
83P型受信機・P型複合受信機・複合防災盤・副受信機2P型2級受信機非常放送設備の接続方法/トラブル表示・処置方法■既設P型2級受信機(非蓄積型)の交換時に発信機応答線(A線)を追加しない場合のご注意1.感知器ベースは、当社の確認灯付感知器べースを使用してください。ただし、BV4920、BV4921は接続できません。確認灯がない場合、感知器の作動時、蓄積が解除されることがあります。2.当社の確認灯付の感知器は、定温式(防水タイプ)・差動式分布型・光電式分離型を使用してください。確認灯がない場合、感知器の作動時、蓄積が解除されることがあります。3.受信機の消火栓連動端子(H1、H2)は、使用できません。同一回線で複数の感知器が作動したとき、また確認灯のない感知器が作動したときに消火栓連動することがあります。非常放送設備(音声警報機能付)の接続方法トラブル表示・処置方法トラブル表示状態点 検処 置電池異常灯が点灯受信機内の電池が接続されているか?受信機内の電池を接続する。電池ヒューズ(F3)が切れていないか?ヒューズ(F3)を交換する。電池異常灯が点滅電池試験を行い、電池試験結果が「良」となるか?新しい電池と交換して、再度、電池試験を行い、トラブル灯と電池異常灯が消灯することを確認してください。回線異常灯が点灯感知器配線が断線していないか?配線を直す。感知器の配線に終端抵抗器が接続されているか?終端抵抗器を接続する。指定以外の終端抵抗器が接続されていないか?指定の終端抵抗器(BV9840010)と交換する。使用していない回線の空き回線設定がしてあるか?空き回線設定スイッチを「空き(未使用)」側に設定する。回線異常灯が点滅一斉試験を行い、火災表示試験項目で全回線点灯するか?または、火災試験を行い全回線正常に火災状態になるか?受信機内部の火災受信回路が故障です。メインプリント基板ブロックを交換してください。ヒューズ断線灯が点灯地区音響ヒューズ(FB)が切れていないか?ヒューズ(FB)を交換する。副受信機ヒューズ(FⅠ)が切れていないか?ヒューズ(FⅠ)を交換する。表示灯ヒューズ(FU)が切れていないか?ヒューズ(FU)を交換する。外部トラブル灯が点灯トラブル入力端子(TBⅠ−U−)間が短絡していないか?配線を直す。トラブル入力端子(TBⅠ−U−)間の接続機器が出力していないか?接続機器を確認する。交流電源灯が消灯し、トラブル灯が点滅し、点検用スイッチカバー内のトラブル詳細灯がすべて消灯している受信機内の交流電源スイッチが「切」側の状態で電池の電圧が低下していないか?受信機内の交流電源スイッチを「入」側にする。副受信機電源(Ⅰ+−Ⅰ−)が20.4V以上あるか?受信機内部の電源回路が故障です。メインプリント基板ブロックを交換してください。停電などにより交流電源が切れていないか?停電状態が復電するまで待つ。注)受信機を2台連動接続(地区ベルの相互鳴動)する場合は、別途お問い合わせください。注)「電池異常灯」「回路異常灯」「ヒューズ断線灯」「外部トラブル灯」が点灯し、上記点検・処置をしてもなおらない場合は基板交換が必要です。当社営業所までお問い合わせください。(2)地区ベルを接続する場合(一斉鳴動)(1)地区ベルを接続しない場合注)非常放送設備からの地区ベル鳴動停止はできません。BBBEL1ELmECEFEL2階別出力信号EBEB移信用リレーユニットEA1EA5ECEFEA2EA3EA4Fa3Fd3Fa4Fd4︵音声警報機能付︶非常放送設備BCBL+※1※1●3Fの建物で 1Fに1・2回線、 2Fに3・4回線、 3Fに5回線を使用した 場合を示します。3F2F1F5回線3回線4回線2回線1回線非常放送連動非常放送火災確認火災代表移信DC30V1Aまでトラブル代表移信DC30V1AまでEL1ELmECEFEL2EBEB移信用リレーユニットEA1EA5ECEFEA2EA3EA4Fa3Fd3Fa4Fd4︵音声警報機能付︶非常放送設備※1階別出力信号非常放送連動非常放送火災確認火災代表移信DC30V1Aまでトラブル代表移信DC30V1AまでP型2級受信機火災受信機警戒中音響強制停止トラブルスイッチ注意交流電源地区音響強制停止火災の時火災でない時発信機が押されています現場確認火災119番・初期消火・避難誘導音を止めるベル監視状態にもどす(地区音響)受信機音響停止復旧解除一時停止12345受信機電池交流電源スイッチ移信用リレーユニット取付スペース1移信用リレーユニット取付スペース2●図はBVJ25151Kの場合注)電線を接続してください。注)電線を接続してください。ジャンパーJP1を「②側」に変更してください。●ジャンパーJP1の設定方法は82ページをご覧ください。ジャンパーJP1を「②側」に変更してください。●ジャンパーJP1の設定方法は82ページをご覧ください。
右ページから抽出された内容
84P型受信機・P型複合受信機・複合防災盤・副受信機2空き回線の設定方法(「空き回線設定」スイッチ)●すべての結線が完了後、感知器および発信機が接続されていない回線については、本体内部の「空き回線設定」スイッチを「未使用」側にしてください。●一斉試験をして空き回線が確実に設定されたか確認してください。もし、使用回線表示試験のときに感知器および発信機が接続回線であるにもかかわらず、その地区灯が消灯している場合は、「空き回線設定」スイッチを「使用」側にしてください。終端抵抗器が接続されていない回線を設定します。下図は5回線目のみが空き回線の場合を示します。点検時音響(地区音響)の設定方法(機能設定スイッチ2番)感知器・発信機の作動試験に地区音響の鳴動回数により試験している回線を知らせる機能です。点検時音響(主音響)の設定方法(機能設定スイッチ3番)感知器・発信機の作動試験に主音響の鳴動回数により試験している回線を知らせる機能です。P型2級受信機スイッチの設定方法/受信機のヒューズの交換方法❶ヒューズにヒューズ抜き差し工具を挿入する。❷ヒューズ抜き差し工具をつまみ引っ張る。❶ヒューズ抜き差し工具にヒューズを挿入する。❷ヒューズ抜き差し工具をつまみ、ヒューズ金具に挿入する。トラブル音響の鳴動・非鳴動の設定方法(機能設定スイッチ1番)トラブル灯が点滅したことを音響にて知らせる機能です。トラブル音響を鳴動させない場合は、本体内部の「トラブル音響設定」スイッチを「未使用」側に設定してください。スイッチの設定方法受信機のヒューズの交換方法取り外す場合取り付ける場合注1)注2)予備ヒューズは、電流違いがありますので必ず同じものを使用してください。ヒューズ交換時は、となりのヒューズ金具と接触させないでください。1空き回線設定スイッチ2機能設定スイッチトラブル音響鳴動設定スイッチ(1番)点検時音響(地区音響)鳴動設定(2番)点検時音響(主音響)鳴動設定(3番)A線設定(4番)音声警報(主音響)設定(5番)出荷時設定すべて「使用」側出荷時設定「使用」側(点検時音響(地区音響)鳴動あり)出荷時設定「使用」側(点検時音響(主音響)鳴動あり)出荷時設定「使用」側(トラブル音響鳴動あり)A線設定の設定方法(発信機・感知器判別機能の設定)(機能設定スイッチ4番)既設のP型2級発信機(非蓄積型)から交換するときに発信機線(A線)の配線を追加することなく感知器配線(L̶C線)のみで感知器の発報信号と、発信機を押したときの発報信号の判別ができる機能です。この機能を使用するときは「未使用」側に設定してください。出荷時設定「使用」側(発信機・感知器判別機能なし)●ヒューズ交換は電源(AC100V)を切った状態で行ってください。 感電の恐れがあります。●ヒューズは必ず同じものをご使用ください。 それ以外のものを使用した場合、発火・故障の原因になります。122ヒューズヒューズ金具ヒューズ抜き差し工具ヒューズ抜き差し工具1ヒューズトラブル音響鳴動設定点検時音響(主音響)鳴動設定点検時音響(地区音響)鳴動設定 音声警報(主音響)設定A線設定12345機能設定SW2未使用使用音声警報(主音響)の設定方法(機能設定スイッチ5番)火災発報時または、トラブル発生時に鳴動する音響を「音声+音響」か「音響のみ」に切り替える機能です。出荷時設定「使用」側(音声+音響が鳴動)531246警告記号ヒューズ容量用 途F12A電源一次ヒューズF22AF32A電池ヒューズ記号ヒューズ容量用 途FB0.5AFⅠ0.5A地区音響ヒューズFU0.5A副受信機ヒューズ表示灯ヒューズ●図はBVJ251□1Kの場合※扉を開けた状態F3ヒューズ抜き差し工具F1F2FBFⅠFU❶❷12345空き回線設定SW1未使用使用
お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。