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P型2級受信機ソフト設定の方法/発報履歴の確認方法ソフト設定の方法発報履歴の確認方法●「回線別蓄積解除設定」「自動解除時間(TA)設定」「蓄積開始時音響鳴動設定」「設定内容の初期化」「設定内容の登録」について設定します。設定前の手順点検スイッチを3秒以上押している間に選択スイッチを押す。発報履歴回線を新しいものから表示します。約10秒以上、操作しないと平常時の監視状態に戻る。設定をする設定後の手順●電源断(交流電源OFFおよび電池未接続)時に点検スイッチを押した状態で電源投入(交流電源ONおよび電池接続)することでソフト設定モードが起動します。●発報履歴確認モードになります。●スイッチ注意灯が点滅します。●発報した地区灯が点灯します。●スイッチ注意灯が消灯します。1.「選択」スイッチで回線を選択する。●選択した回線が蓄積設定の場合、地区灯は点滅3になります。●選択した回線が非蓄積設定の場合、地区灯は点滅2になります。●選択されていない回線の地区灯は点滅1(蓄積設定)または、消灯(非蓄積設定)になります。●「選択」スイッチを1回押すと1回線目が選択状態となり、1回線目の地区灯が点滅します。再度、「選択」スイッチを押すと次の回線に移行します。5回線目(BVJ25151K・BVJ25251の場合)の選択状態から「選択」スイッチを押すと、選択回線のない状態になります。もう一度、「選択」スイッチを押すと1回線目に戻ります。2.選択状態で、「火災試験」スイッチを押すと、設定を切り替え次の回線の選択状態へ移行する。●設定した回線の内容を確認してください。●「復旧」スイッチを3秒以上押し、すべての設定内容を保存します。保存終了時に登録完了音響(ピッピッピッ)が鳴り、受信機が起動します。●「移信停止」スイッチを押すごとに自動解除時間(TA)を切り替えます。●蓄積が開始したことを音響で知らせる機能です。鳴動有に設定すると火災になる前の蓄積が始まった段階でピッ音が1回だけ鳴動します。●「蓄積解除」スイッチを押すごとに鳴動の有無を切り替えます。●「点検」スイッチを3秒以上押している間に「ベル(地区音響)一時停止解除」スイッチを押し、設定内容を出荷時の状態(下表)に戻します。●下記表示状態により設定内容を表示します。回線別蓄積解除設定(出荷時:全回線蓄積設定)設定内容の登録自動解除時間(TA)設定(出荷時:2分)蓄積開始時音響鳴動設定(出荷時:鳴動無)設定内容の初期化発報履歴を消去したい場合□ソフト設定モードの表示状態交流電源灯交流電源ON時交流電源OFF時点滅2消灯点滅2警戒中灯点滅2トラブル灯点滅2地区音響強制停止灯点滅2音響強制停止灯点滅2スイッチ注意灯●図はBVJ25151Kの場合※扉を開けた状態点滅1点灯消灯点滅2点滅3■点滅動作について交流電源灯地区音響強制停止灯トラブル灯スイッチ注意灯警戒中灯音響強制停止灯地区灯選択スイッチ火災試験スイッチ復旧スイッチガイド表示灯移信停止スイッチ点検スイッチ蓄積解除スイッチ蓄積解除灯電池異常灯回線異常灯ヒューズ断線灯外部トラブル灯ベル(地区音響)一時停止解除スイッチ□地区灯:回線別蓄積・非蓄積設定の状態を表示します。点滅1蓄積設定消灯非蓄積設定□蓄積解除灯:蓄積開始時音響の鳴動有無を表示します。点灯蓄積開始時音響鳴動有消灯蓄積開始時音響鳴動無□トラブル詳細灯:自動解除時間(TA)を表示します。電池異常灯:点灯自動解除時間(TA)2分回線異常灯:点灯自動解除時間(TA)4分ヒューズ断線灯:点灯自動解除時間(TA)6分外部トラブル灯:点灯自動解除時間(TA)8分□ガイド表示灯●ガイド表示灯が点滅している場合、再度、設定をして ください。点滅2登録データ異常発生時地区灯点滅1蓄積の場合地区灯消灯非蓄積設定2分(電池異常灯点灯)4分(回線異常灯点灯)8分(外部トラブル灯点灯)6分(ヒューズ断線灯点灯)鳴動無(蓄積解除灯消灯)鳴動有(蓄積解除灯点灯)全回線蓄積回線別蓄積解除設定2分自動解除時間(TA)設定鳴動無蓄積開始時音響鳴動設定注)すべての設定が完了しましたら、必ず「3設定後の手順」を実施してください。112323注)発信機が発報した場合、発信機灯も点灯します。ただし、複数の回線が同時に発報した場合は、正しく発信機灯が点灯しない場合があります。●発報履歴回線を表示中に点検スイッチを3秒以 上押している間に火災試験スイッチを3秒以上押 してください。●以下の操作は、点検用スイッチカバーを開けてください。(BVJ252□1(□は回線数)の場合は、扉を開けてください。)●記憶できる発報履歴は、最新30件までです。②①点滅●3秒以上押す点滅選択スイッチを押すたびに次の発報履歴回線に変わります。12選択スイッチを押す1番新しい発報履歴回線を表示2番目に新しい発報履歴回線を表示選択スイッチを押す表示なし1番古い発報履歴回線を表示選択スイッチを押す選択スイッチを押す85P型受信機・P型複合受信機・複合防災盤・副受信機2
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P型2級受信機火災試験の方法/感知器・発信機の作動回線の確認方法●以下の試験は、点検用スイッチカバーを開けてください。(BVJ252□1(□は回線数)の場合は、扉を開けてください。)1.試験時、この受信機と接続されている機器を連動させないようにする場合は、次の該当するスイッチを押す。●受信機の音響を止める場合は、「点検」スイッチを3秒以上押している間に「受信機音響停止」スイッチを押してください。(スイッチ注意灯と音響強制停止灯が点滅し、警戒中灯が消灯します。)●地区音響を止める場合は、「点検」スイッチを3秒以上押している間に「ベル(地区音響)一時停止」スイッチを押してください。(スイッチ注意灯と地区音響強制停止灯が点滅し、警戒中灯が消灯します。) BL+−BC−(DC24V出力)は連動しません。2.「選択」スイッチを押す。●「選択」スイッチを1回押すと1回線目が選択状態となり、1回線目の地区灯が点滅します。再度、「選択」スイッチを押すと次の回線に移行します。5回線目(BVJ25151K・BVJ25251の場合)の選択状態から「選択」スイッチを押すと、選択回線のない状態になります。もう一度、「選択」スイッチを押すと1回線目に戻ります。●以下の試験は、点検用スイッチカバーを開けてください。(BVJ252□1(□は回線数)の場合は、扉を開け内部カバーを外してください。)1.「試験復旧」スイッチを押す。●試験復旧灯、スイッチ注意灯が点滅します。●警戒中灯が消灯します。2.受信機音響を強制停止する 「点検」スイッチを3秒以上押している間に「受信機音響停止」スイッチを押す。●音響強制停止灯が点滅します。3.地区音響を強制停止する 「点検」スイッチを3秒以上押している間に「ベル(地区音響)一時停止」スイッチを押す。●地区音響強制停止灯が点滅します。●約1分間隔でピッ音が鳴ります。火災試験の方法感知器・発信機の作動回線の確認方法(あぶり試験による発報回線の確認方法)電池試験と電池の電圧測定方法この試験は、受信機の予備電源として内蔵されている電池に異常がないかを調べるものです。電池の電圧を測定する場合は、下記の「電圧測定」をしてください。●以下の試験は、点検用スイッチカバーを開けてください。1.「電池試験」スイッチを 押す。●電池試験結果灯が約5秒間、オレンジ点滅します。2.試験結果が、「良」の場合は電池試験結果灯が緑点灯、「不良」の場合は赤点灯。●「不良」の場合、電池を交換してください。電池試験■「電池試験」スイッチを押し、オレンジ点滅している間に、本体内の電池電圧の端子にテスターを当てて測定する。電圧測定3.「火災試験」スイッチを押す。●蓄積中(緑)が点灯しますので、この間押し続けてください。4.1)火災灯が点滅する。 2)選択した地区灯が点滅→点灯になる。●主音響および地区音響が鳴動します。 (強制停止していない場合)5.「復旧」スイッチを押して、警報を止める。6.「選択」スイッチを押して、選択回線のない状態にすると、地区灯が消える。●回線選択状態のまま放置した場合でも、約3分後に地区灯が消灯します。7.1.で停止したスイッチを元に戻す。●音響強制停止の解除は、「点検」スイッチを3秒以上押している間に「受信機音響停止」スイッチを押してください。(音響強制停止灯が消灯し、警戒中灯が点灯します。)●地区音響強制停止の解除は、「点検」スイッチを3秒以上押している間に「ベル(地区音響)一時停止解除」スイッチを押してください。(地区音響強制停止灯が消灯し、警戒中灯が点灯します。)8.スイッチ注意灯が消灯し、平常時の監視状態に戻る。試験中に火災を受信した場合試験中の回線が火災を受信した場合、7.の操作のあとに火災警報します。1232354注)火災代表移信を出力させないときは「移信停止」スイッチを押してください。(スイッチ注意灯・移信停止灯が点滅します。)無電圧接点(Fd1−Fa1、Fb1)が連動しません。また移信用リレーユニット(シンプルP−2シリーズ用)(BVJ88221)(別売)が接続されている場合、無電圧接点(EA1、…EAn、EF−EC、Fd3−Fa3、Fd4−Fa4)が連動しません。点検時音響(主音響)鳴動設定スイッチが「使用」側であっても、音響強制停止灯が消灯している場合は、主音響が約6秒間動作します。点検時音響(地区音響)鳴動設定スイッチが「使用」側であっても地区音響強制停止灯が消灯している場合は、地区音響が約6秒間動作します。複数の回線が警報したときは、先に警報信号を受信した回線の点検時音響が出力されます。注1)注2)注3)●図はBVJ251□1Kの場合※扉を開けた状態機能設定スイッチ(SW2)機能設定点検時音響(地区音響)鳴動設定スイッチ点検時音響(主音響)鳴動設定スイッチ12345未使用使用4.受信機内の機能設定スイッチの点検時音響(主音響・地区音響)鳴動設定スイッチを「使用」側にする。(出荷時は「使用」側で主音響・地区音響とも点検時音響鳴動あり。)5.作動試験したい感知器・発信機を動作させる。●受信機が警報動作したときの主音響・地区音響の鳴動回数は、試験している回線の番号分になります。(例)受信機の3回線が警報したとき…主音響・地区音響が3回出力されます。注)極性を間違えないよう、ご注意ください。テスター86P型受信機・P型複合受信機・複合防災盤・副受信機2
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