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病院向けLED照明 3-4(4-5)

概要

  1. 生活リズムをサポートするあかりのご提案
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1日の自然光に合わせて照明を制御し、生活サイクルをサポートする照明環境をご提案。一般に人は朝になると目が覚め、日中に活動し、夜になると眠くなって睡眠する生活リズムを送ります。このリズムは昼夜の明暗サイクルがない場所では、24時間ちょうどにはならず、少し長いことが多いと知られています。そのため、毎日少しずつリズムを調整して、24時間サイクルにあわせる必要があります。朝に十分な光を浴びることは、このリズム調整に効果的です。他にも調整作用をもつ因子はいくつか知られていますが、物理的な要因では「光」の影響が最大であることがわかっています。※※参考文献の出典: 大川匡子 本間研一監修、松下電工編・発行、(現パナソニック)「光と健康」(1999)より。■生体リズムの比較■睡眠∼覚醒の循環と光ホスピタルサーカディアンシステムとは自然の光のリズムを考慮して1日の時間の流れでトータルに光環境を制御し、病室の朝のお目覚めからおやすみまでの生活サイクルをサポートするシステムです。■1日の照明制御(照度、色温度)スケジュールの例朝、徐々に明るくなるあかりで「快適な目覚め環境の演出」午前中の高照度のあかりで「さわやかな朝を演出」日の入後の低色温度のあかりによる「くつろぎ環境の演出」おやすみ前の低色温度・低照度による「くつろぎ環境の演出」深夜の超低照度による「夜中に目が覚めたときへの配慮」日入照度(Ix)0生活リズム高色温度低色温度照度UP高照度・高色温度通常の照度・高色温度通常の照度・低色温度低照度・低色温度起床深夜午 前午 後日 の 入 後消灯前深夜お目覚めおやすみ光は、生活リズムを整える上で、最も重要な要素です。年をとると、さまざまな身体的機能が低下しますが、生活リズムも例外ではありません。夜間の照明環境のあり方への重要性が指摘されています。光の生理的作用に基づいた光環境整備手法は、すでに病院や高齢者福祉施設でとり入れられています。病院・高齢者福祉施設は、光環境が特に重要です。リズムの悪い人リズムの良い人覚醒睡眠生活リズムをサポートするあかりのご提案※本間研一、本間さと、広重力:生体リズムの研究.北海道大学図書刊行会,1989昼間眠気なし良い目覚め熟睡夜昼夜眠くなる睡眠∼覚醒の良い循環睡眠∼覚醒の悪い循環イメージ図いきいき活動日中の明るい光昼寝・居眠り昼間眠い不眠夜眠くならない悪い目覚め「施設・屋外・店舗照明総合カタログ2023」より抜粋3
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納入事例のご紹介1日の生活リズムに合わせて光環境を制御し、単調になりがちな入院生活にメリハリをつけ、サポートします。午前中は、高照度(1500lx)の光環境を提供可能なプラン愛知医科大学病院様病棟全室に自然な光の変化を重視しながら患者さまの生活シーンや回診・看護シーンに合わせた光環境を提供するプラン京都大学医学部附属病院南病棟様エントランスや科別待合などの外来共用エリアで1日の自然光の変化にあわせて調光・調色制御し快適性と省エネ性を両立愛知医科大学病院様病室外来共用部S140402-26S140402-27S140402-28上/S140402-09 下/S140402-11上/S140402-10 下/S140402-12S151105-11S151105-15S151105-164

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