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ステージ&エンターテイメントライティング 13-14(14-15)

概要

  1. Theater/Hall (劇場・ホール・多目的スペース・アリーナ)
  1. 13
  2. 14

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中ホール(舞台フルカラーLED)中ホール(2700K)13
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ライトキューブ宇都宮CASE02THEATER/HALL大ホール(5000K)大ホール(2700K)の天井に設置差されたLEDスポットライト(左)大ホール調光室の「パレータスγ」(中)場内に設置された「テスタEXタイプ」(右)■建物概要所 在 地/栃木県宇都宮市施    主/(施主)野村不動産株式会社、       (所有者)宇都宮市敷地面積/7,633㎡建築面積/6,640㎡延床面積/11,485㎡階    数/地上4階設    計/AIS・RIA・隈設計共同企業体施    工/前田・渡辺・中村・増渕建設       共同企業体電気工事/パナソニック       EWエンジニアリング株式会社オープン/2022年11月30日■施設概要<大ホール>収容人数/シアター形式:2,000名       スクール形式:1,152名面    積/1,882㎡天 井 高/8.3~9.4m<中ホール>収容人数/シアター形式:702名       スクール形式:360名面    積/649㎡天 井 高/6.5~8.7m<大会議室201,202>収容人数/シアター形式:600名       スクール形式:360名面    積/542㎡天 井 高/4.3m◦記憶調光操作卓・パレ―タスγ◦タッチ式調光操作卓・テスタEXタイプ◦小型記憶調光システム・ シーンマネージャーG◦調光設備◦LEDスポットライト◦LEdi可変配光スポットライト◦LEDアッパーホリゾントライト◦LEDロアーホリゾントライト納入機器LED照明器具の色温度を変えることで異なる空間イメージを創出できる大会議室(左:5000K/右:2700K)広場を中心とし、多機能を集積する都市の開発は、コロナ後の新しい流れであるリアルコミュニケーションの復活、環境志向の街づくりのひとつのモデルとして期待されている。中ホール(5000K)復活するリアルのコミュニケーション。都宮駅東口に直結し、北関東初の会議中心型コンベンションセンターとして誕生した「ライトキューブ宇都宮」。 最大2000名収容の規模を誇る「大ホール」は、大規模な学会や展示会、講演会のほか、スポーツイベント等の開催も可能な平土間形式の大空間である。壁面には、宇都宮の大谷石採掘場に刻まれたカットラインをイメージした意匠が施され、リズミカルに配置された大谷石と天然木が高揚感のある空間を創出している。 演出照明設備は、多彩な催しや分割時でもフレキシブルに対応できるようシステムを構築。主調光操作卓には「パレータスγ」が導入された。場内のレクチャー卓には、シンプルな画面タッチ操作で国際会議場などでの付加価値の高い空間を創出する「テスタEXタイプ」が採用されている。 木のドレープが華やかさを創出している「中ホール」は、固定ステージの設置により、会議、式典、講演会だけではなく、クラシックコンサートなど音楽イベントにも利用可能となっている。舞台には、LEDアッパーとLEDロアーのホリゾントライトを配置。フルカラー演出の美しいあかりが、華やかさに彩りを添えることになった。 最大600名収容の「大会議室」は、白で統一され、プリーツ加工を施した白い布で覆うことにより、柔らかく落ち着いた雰囲気を醸し出している。LEDの間接光がデザインを際立たせるとともに、場内の照明は、「大ホール」「中ホール」と同じく、催しに応じて色温度を変えて、異なる空間イメージを創出できるようになっている。 また、各ホールと各々の広いホワイエ、3つの交流広場が一体運用できるようになっていることも、この施設の大きな特徴だ。照明設備もネットワークを利用して一体運用が可能なインフラを整備。エンターテインメント性を高めた施設で、リアル・コミュニケーションを支えるひとつひとつのシーンを、大切に創り続けていくのである。宇14

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