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感震ブレーカー ご採用事例集 11-12(12-13)

概要

  1. ご採用・納入事例 住宅販売会社様
  1. 11
  2. 12

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感震ブレーカー ご採用・納入事例住宅販売会社様東日本被災体験から二次災害の取り組みとして採用万一を考えた家づくりに標準搭載は当たり前と考える■ご採用の背景株式会社北洲様被災した体験があるからこそできるお客様の万一を考えた家づくりのご提案。耐震への取り組みを一歩広げて二次災害への対応も「2011年の東日本大震災で宮城県も被災し、私たちも被災地にある会社として地震に対して『サステナブル耐震』を取り組みはじめていました」と石原様。サステナブル(持続する)という言葉のとおり、繰り返しの地震に強い商品を採用し、ひとつひとつバージョンアップしていく取り組みで、揺れを抑える制振装置、木材が割れにくい釘、基礎の四隅を補強する水平ハンチなどを展開されています。北洲様は過去に最優秀レジリエンス賞を受賞。非破壊耐震診断からリフォーム工事に繋げたことがレジリエンスの考え方に一致していると評価されました。以降は新築にもレジリエンスをと取り組んでいらっしゃいます。「レジリエンスという観点から地震のあとの被害も出ないようにしなければと、耐震にフォーカスしていたところをさらに広げて考えました。感震ブレーカーについては毎年大きな震災のあった時期にパナソニックから資料が届いていたので目にとまったというのが採用のきっかけです」被災した体験から、万一を考えた家づくりをお客様に「私も11年前に被災しているので、一人の生活者として改めて防災について考えています。防災グッズを用意したり家具が倒れないようにしたりするなどの対策を講じる人が身近に増えてきていると思います。私たちは住宅を提供する会社ですので、今後も大きな地震も起こりうると言われているなか、地震を考えた家づくりをお客様にも問題提起してご提案するようにしています」「震災当時の話ですが、停電のあと誰もいない自宅で声がするということがありました。何かと思ったら地震のあとに通電したテレビだったのです。いざというとき、たいていの人はブレーカを落とす余裕はありませんからね。その後のニュースを見ていると、ブレーカを落とさなかったことが原因で火事になり、二次的な災害が広がっていることも知りました。電気は何もしなくてもずっと使えると思いがちですし、停電してもすぐ復旧するので問題がないように思われています。でも、そこはやはり対策を考えなければいけないと思いましたね」これからもこだわり続ける強さや、健康で快適に安心して暮らせる住まい「『強・用・美』という建築の三大要素があります。『強』が強さで耐震性・耐久性など。『用』は機能性で『美』はデザイン性。建築はその3つをバランスよく持ち合わせていなければならないと言われています。私たちは創業以来そういう観点で家づくりをしています。特に強さという点では建築構造の確認をしながら進めています」創業以来、断熱性と耐震性にこだわりのある北洲様の住まいは、安心できる耐震等級3でご提案されています。「被災した経験のある会社ということもあって、強さや安心して暮らせるということは私たちが率先してやっていかなければと思うのです。耐震性はもちろん二次災害も起きないように。感震ブレーカーの標準搭載も当たり前のことだと考えています」株式会社北洲ハウジング事業部設計部部長石原様
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お客様の負担を抑えて安心の備えを提案できる防災に関してそこまで考える会社だと感じて欲しい■ご採用の背景株式会社総合建設西沢商会様引き渡し後の安心を考えるからこそ、いざという時に役立つ商品を提案したい。お客様への負担にならない、地震・雷・火事への「備え」株式会社総合建設西沢商会様は15年以上前から備えについて取り組まれており、停電時の非常用照明の標準化や地震で点灯するフットライトなどもご提案されていました。ここ数年では耐震等級3の標準化も進め、さらに昨年からは非常時の給電装置といったレジリエンス仕様も導入されています。「私たちの姿勢として、万一の備えについてはなるべくお客様の負担にならないように取り組んでいます。その点でも感震ブレーカーは非常に取り入れやすかったですね」また雷対策として避雷器・火事対策として住宅用火災警報器のワイヤレス連動型をご採用いただいております。「家でのリモートワークで、PCだけは壊したくない」「特に高齢者に対しては停電時のあかりが役立つ」と西澤様。「お客様の負担にならない中で、有効な提案ができるようにしたいと思っています」震災への危機感がまだ薄い長野県、通電火災もこれから勉強「最近は南海トラフや首都圏直下型など地震に関する報道をよく目にするようになったせいか、地震そのものが増えたような印象があります。長野も活断層は多いのですが、その割に大きな地震がないからかお客様の震災への危機感はまだまだ薄いと感じています」株式会社総合建設西沢商会様では、お客様にずっと安心して住んでいただくためにまず構造を耐震等級3の地震に強い家にした上で、付加できる備えをご提案するようにしているとのこと。「通電火災については私もまだ勉強不足でした。地震が起きたあと火事になるのは頭では理解していたのですが、家事で火を使っているときの地震で『天ぷらの油が……』と思っていたんです。ところが実際はそうではなく、復旧したあとの通電による火災が多いと。これに対する対策の必要性を感じました。地域的に事例は少ないのですが、しっかりお客様に説明して提案していきたいと考えています」「そこまで考えてくれている会社」だと感じて欲しい「断熱性などは暮らしの中で実感できるためお客様の意識も高くなりますが、災害への備えを考えるのはなかなか難しいと感じています。限られたご予算の中で起きるかどうかわからない災害に対して、お客様にどれだけご理解いただけるかがこれからの課題です」と西澤様。「実感が難しいからこそ声高におすすめするのではなく、可能な範囲でできる限りの安全性をと考えています。この形がまさに私たちの備えです。住宅を提供する側として何ができるか、お客様の負担にならずどれだけ有効な提案ができるかを一生懸命考えていかなければと思っています」「お客様に沿ったご提案ができるのはもちろん、引き渡してそこで終わりではなく引き渡したあとも安心して生活していける家をと考えています。私たちがそんな会社だとお客様にも気づいてもらえると嬉しいですね」株式会社総合建設西沢商会 西澤様

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