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複合天井システム 83-84(84-85)

概要

  1. 関連資料
  2. 耐震設計の概要
  3. 関連資料
  4. グリッドシリーズ テナント工事での器具増設許容最大重量の目安、追加部材例/グリッドシリーズ スケルトン 静的水平耐力値
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83システム天井部材納まり図設 備関連資料グリッドシリーズラインシリーズクロスシリーズ索 引●天井下地の基本配置吊りボルトピッチを1600mm以下とすることにより下地に十分な補強を行います。●壁際の処理地震時に天井と壁に変位が生じるため、壁際は変形追従や天井板の落下防止に対応した構造です。Tバーと直交する壁際は、壁から150mm程度以内にCチャンネルをわたし、Tバーを吊り上げ、Tバーの落下防止と間隔出しをしてください。Cチャンネルを2点支持で吊り上げる場合は@1300以内で吊り上げてください。●ブレースの設置ブレース補強することにより、天井は躯体と−体になり、地震時の天井の振れ、および慣性が抑えられます。●天井板の落下防止天井板は施工のバラツキや吸湿によるたわみを考慮して寸法を設定し、特に壁際では天井と壁の変位が生じるため、TバーまたはLバーからはずれても落下しない構造とする必要があります。耐震設計の概要1600mm以下照明器具1600mm以下●点検口の落下防止点検口が落下しない構造とする必要があります。●固定防煙垂れ壁の補強防煙垂れ壁が落下しない構造とする必要があります。500mmピッチ程度で吊り上げ1600mmピッチ以内に防煙垂れ壁と直角方向にブレース補強してください。●パーティションウォールの補強間仕切設置部は、地震時に変位と慣性力が生じるため、天井下地の補強が必要となります。一方向間仕切など、自立性の低い間仕切が取り付く場合には、天井下地に間仕切と直角方向に1600mmピッチ以内にブレース補強をしてください。●システム天井用設備機器の落下防止照明器具、空調吹出口・吸込口、設備プレートなどの設備機器はTバーに取り付け、かつバネなどによる浮き上がり防止またはワイヤ、紐による落下防止の対策が必要となります。当社の設備機器にはこの対策が講じられています。●空調設備などの補強天井ふところ内の空調機器、配管、ダクトなどはスラブから直接吊り下げ、地震時の振動により、天井の吊りボルトにあたらないようにブレース補強をしてください。耐震施工の概要Tバー設備プレート落下防止金具10吊りボルト Cチャンネル CT40ハンガー150※クロス工法のクロスバー方向のブレース1組の最大負 担面積は18m2を16m2、30m2を26m2とする。3点溶接ブレース3点溶接30∼60°程度以内ブレース3点溶接ブレース3点溶接1500mm以上ブレース11m11m11m11mイブレースブレースロハイロハ30∼60°程度以内30∼45°程度以内30∼45°程度以内 チャンネルクロス金具CHハンガーHバーTHハンガー チャンネルクロス金具CHハンガーHバーTHハンガー点検口用天井板THハンガーアルミ点検口バー(可動)アルミ点検口バー(固定)Hバー THハンガースチール点検口バー用落下防止金具スチール点検口バーアルミ点検口バー(固定)アルミ点検口バー(可動)THハンガースチール点検口バー点検口小口金物スチール点検口バー用落下防止金具可動用スチール点検口バー用吊り金具CH78ハンガーHバーφ4mmビス止めメインTバーTハンガーパ−ティションパーティション取付金具(スチールTバー用)ブレースブレース空調用ダクトブレースフレキシブルダクト固定金具浮き上り防止バネ設備プレートその他、耐震施工の詳細は、「複合天井システムの設計」をご参照ください。ブレース防煙垂壁耐震グレードブレース1組の最大負担面積適 用水準天井水平入力加速度A1G18m2耐震安全性の必要な部屋などB0.45G30m2上記以外の最低基準壁 際CHハンガーの使用中間部THハンガーの使用耐震グレードブレース材料吊りボルト部圧縮材天井懐寸法(mm)10001200130014001500  2000   2900一般タイプ下部金具なしC38×12×1.2適用なしC25×19×5×1.0C40×20×1.6C40×20×10×1.6C60×30×10×1.6一般タイプ下部金具ありC38×12×1.2適用なしC25×19×5×1.0C40×20×1.6C40×20×10×1.6C60×30×10×1.6高耐震タイプ圧縮材あり下部金具ありC38×12×1.2C40C25×19×5×1.0C40×20×1.6C60×30×10×1.62900990135015402000270010301450160020502700190020502150
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84品番:NS01455K+NS01456K+NS01457K(メインTバー15D+クロスTバー15D+クロスTバー15D)・sBシリーズ:1.2kg/台 ・配線ダクト(3m):2.25kg/台・ワイヤレススピーカー:0.5kg/台ArchitecturalSquare+Type(1枚タイプ):5.5kg/台システム天井部材納まり図設 備関連資料索 引グリッドシリーズラインシリーズクロスシリーズグリッドシリーズテナント工事での器具増設許容最大重量の目安、追加部材例グリッドシリーズスケルトン静的水平耐力値荷重一変位量曲線試験体の形状1.2mx1.2mあたりの器具増設許容最大重量の目安追加部材例最大耐力値での状況結 果天井面の水平荷重試験方法の例Case1Case2〈写真A〉A工事で高耐震設計を採用いただいた場合、テナント工事で照明器具を変更する際に耐震追加部材が不要なケースもあり工期短縮に役立ちます。詳しくは別途ご相談ください。〈写真B〉システム天井が平行四辺形に変形スケルトン天井の天井耐力は、通常の天井板ありの天井耐力とほぼ同等です。ただし変位が出やすい為、壁際などでクリアランスを考慮する必要があります。〈写真C〉Tハンガーの倒れありクロスジョイント部変形あり250020001500100050000102030405060708090100変位量【mm】荷重【N】荷重【N】最大時荷重(耐力)2410N(64.6mm)ブレース材、圧縮材ブレース配置スラブ部固定方法最大荷重C40×20×1.6逆ハの字金具使用2410N試験データ耐震1G設計高耐震設計天井板あり(器具あり)①0kg②0kg①5.0kg以下②6.0kg以下スケルトン(器具あり)①2.7kg以下②2.7kg以下①5.0kg以下②9.9kg以下スケルトン(器具なし)①5.0kg以下②9.8kg以下①5.0kg以下②16.7kg以下耐震1G設計高耐震設計Case1ブレースピッチ:2.4m程度に1対ブレース材:C40x20x1.6部材追加不要Case2ブレースピッチ:2.4m程度に1対ブレース材:C40x20x1.6部材追加不要①配線ダクト取付金具を使用して配線ダクト用照明器具を増設する場合②600グリッド内に設置する照明器具を増設する場合□1.2mあたりの器具増設最大重量2.6kg□1.2mあたりの器具増設最大重量2.9kg※A工事照明器具重量:6.8kg/台(取付ピッチ:1.8m×1.8m)、天井板:1.3kg/枚の前提[試験条件]・2560×5120(4マス×8マス)・天井懐 1200mm・照明器具なし、天井材なし・ブレース材(C40×20×1.6)・ブレース角度 43°・ブレース材実長 1525mm・ブレース金具 UE-II・試験方法 JISA1445 メインTバー15DクロスTバー15Dブレース吊りボルト荷重・変位量測定ポイント

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