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住宅用火災警報器Q&A台所に警報器を設置する場合にあたっては技術ガイドライン（平成17年1月25日・消防安第17号）により次のように定められています。●煙式住宅用火災警報器等を設置、維持する場合は、通常の調理 時に煙又は蒸気がかかるおそれのない場所とすること。●定温式住宅用火災警報器（熱式）については、通常の調理時に 高温になるおそれのある場所以外の場所でコンロ火災を有効に 感知できる場所に設置及び維持すること。〈解説〉引きひも※1を引くか警報停止ボタンを押すと、正常（ピッ正常です）か故障（ピッピッピッ故障です）かを声でお知らせします。〈点検方法〉●けむり当番は大量の煙や水蒸気、 またはホコリで誤動作する場合が あります。■ご注意ピッピッピッ故障です市町村によっては必要な場合がありますので、各市町村の所轄消防署にご確認ください。（新築の場合は、建築確認申請時に必ずチェックが行われます。）Q1：既存住宅の場合でも、設置届けを出す必要があるの？ピューピュー電池寿命が近づくと、警報音・音声警報タイプは「ピッ電池切れです」と3回繰り返した後、約40秒に1回「ピッ」と鳴ります。この動作を約1時間ごとに繰り返し、約1週間鳴り続けます。Q7：電池式の電池切れはわかるの？天井などの手の届きにくい位置に警報器を取り付ける場合、警報停止ボタンを押すかわりに使用します。Q8：引きひもはどのような場面で使うの？火災警報動作をするおそれがありますので、殺虫剤を使用する前にけむり当番をポリ袋などで覆ってください。使用後は換気をし、必ずポリ袋などを外してください。※2）くん煙殺虫剤・加熱蒸散殺虫剤などを含む。Q9：殺虫剤※2を使っても誤動作しない？けむり当番は煙の粒子が反射する光により動作する仕組み（28頁参照）になっていますので、密閉された空間で大量の煙が滞留すると動作する可能性があります。ただし、少量のたばこや線香の煙で動作する可能性はほとんどありません。（検知感度は平成17年1月25日公布、総務省令第138号において定められた基準に適合しています。）Q10：たばこや線香の煙で動作してしまうことはありませんか？「自動火災報知設備」「共同住宅用スプリンクラー設備」などが設置されていないアパート・マンションであれば、住宅用火災警報器を設置しなければなりません。●詳しくは21頁の「対象となる住宅」をご覧ください。Q2：アパート・マンションにも設置が必要？配線工事が必要なAC100V式の場合は、電気工事士の資格が必要です。電池式のものについては、資格は必要ありません。Q3：設置するのに何か資格が必要？調理の煙や蒸気など煙式が適さないおそれがある場合は、熱式を設置することもできます。ただし、法令では、設置場所などについては、市町村条例で定めることとされており、台所については地区によって設置を義務づけている場合とそうでない場合、また設置する警報器の種類を限定している場合がありますので所轄消防署にご確認ください。Q4：台所には何を設置すればいいの？ビルの火災報知設備のように点検報告書を提出する必要はありませんが、警報器を維持する義務がありますので、6ヵ月に1回以上の自主点検をお願いします。Q5：点検についての規定はあるの？約1時間に1回、警報器自ら火災感知部や電池などの内部回路をチェックし、異常があればお知らせする機能です。異常がある場合は、商品の交換が必要になります。（電池切れの場合は電池交換だけで、商品を交換する必要はありません。）当社住宅用火災警報器にはすべて自動試験機能が付いています。なお、自動試験機能付の警報器でも、Q5の自主点検は必要です。Q6：自動試験機能とはどんな機能？けむり当番・ねつ当番（電池式）の電池を交換する場合、適合電池を以下の表からお選びください。適合電池一覧表本体電池アルカリ乾電池単3形（パナソニック製）SH184552520（-K）SH284552520SH384552520ブザー警報式（SH18□□□）注）SH18345を除く5年寿命タイプSH18435･K、SH18135K○（2本）10年寿命タイプSH18455･K、SH18455Y･YK、SH18453･K、SH18453KBL、SH18155･K、SH18153･K、SH18153KBL○（1本）音声警報式（SH18345、SH28□□□、SH22□□□、SHK38□□□、SH38□□□、 SHK32□□□、SH32□□□、SHK42□□□、SHK48□□□）5年寿命タイプSH18345○（1本）10年寿命タイプSH28455、SH28455Y、SH28453、SH28453BL、SH28155、SH28153、SH28153BL○（1本）SH22□□□○（2本）SH28455K、SH28455YK、SH28453K、SHK28453KBL、SHK28453BL、SH28453KBL、SH28155K、SH28153K、SHK28153KBL、SHK28153BL、SH28153KBL、SHK38□□□、SH38□□□･K、SHK32□□□･K、SH32□□□、SHK42□□□、SHK48□□□･K、SHK48453BL、SHK48453KBL、SHK48153BL、SHK48153KBL○（1本）専用リチウム電池Q&A※1）SHK42□□□、SHK48□□□は、引きひもは別売となります。25
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基礎知識26警報器の種類と検知方式知っておきたい基礎知識！！けむりを感知する「煙式（けむり当番）」と、熱を感知する「熱式（ねつ当番）」とがあります。「ピューピュー火事です火事です」と、火災警報器が鳴り始めたら、まず火元を確認してください。煙式（けむり当番）熱式（ねつ当番）発光ダイオードメッシュ受光素子外枠遮光壁信号が送られる散乱光煙の粒子平常時火災時調理による煙や水蒸気などを、誤って火災として感知しにくい方式です。火災の多くは、まずはじめに煙が立ち昇るため、早期発見に適した方式です。●引きひもや警報停止ボタンで、警報を止めてください。●火災以外の煙、調理中の煙や水蒸気、殺虫剤の煙が発生している場合は、換気などによって原因の煙を取り除いてください。避難してから119番に通報するなど適切な処置をしてください。火災の場合火災で無い場合くん煙式殺虫剤加湿器などからの蒸気や湯気調理時の煙ピューピュー火事です火事ですピューピュー火事です火事です寝室階段廊下居室などに設置などに設置注）台所に煙式の設置を義務付けている市町村もあります。詳しくは所轄消防署にご確認ください。約65℃相当作動原理警報器内部に煙（減光率15％程度の濃度）が入ると、発光ダイオードの光が煙の粒子に反射して受光部に届き、警報を発します。感熱素子（検知部のカバーを取り外した状態）住宅用火災警報器は火災以外でも、下記のような場合に鳴ることがあります。（煙式の場合）ご注意次のような場所には取り付けできません。誤動作や故障、または検知が遅れる原因となります。小さい虫やホコリ結 露スプレー式殺虫剤■■■■●●●▲▲▲▲●タンスなどの真上および近く。タンスから0.6m以上離して取り付けます。●火災でない煙、蒸気などのかかるところ。（ダイニング、調理場、ガレージなど）●換気扇（給気用）・エアコンの近く。煙が流されてしまうため、検知しないおそれがあります。換気扇・エアコンから1.5m以上離してください。■レンジ、ストーブなどの真上や近く。使用周囲温度が40℃以下のところに取り付けてください。■暖房や煙突の近く。使用周囲温度が40℃以下のところに取り付けてください。■台所以外の階段、廊下。▲照明器具の真上や近く。照明器具にさえぎられて、煙や熱を検知しないおそれがあります。0.5m程度離してください。▲取付場所の温度が0℃を下まわるところ、あるいは40℃を超えるところ。▲浴室内や水のかかる場所、水滴のつくところ。▲屋外や屋側。■倉庫など直射日光により温度上昇の激しいところ。使用周囲温度が40℃以下のところに取り付けてください。台所作動原理警報器内部の感熱素子が、ある一定の温度（約６５℃相当）に達すると、警報を発します。注）周囲温度や温度上昇のスピードによって検知タイミングにばらつきがあります。住宅用火災警報器が火災以外で鳴る場合火災警報器が鳴った時・掃除機で吸い取りを行った後は、必ず警報停止ボタンを押し動作確認を行ってください。・吸い取った後も警報音が鳴る場合は、修理依頼をお願いします。煙検知部を掃除機で2周以上吸い取ると効果的です。「警報部」には掃除機は使用しないでください。薄型以外薄型警報部掃除機●は煙タイプ（けむり当番）■は熱タイプ（ねつ当番）▲は煙タイプ・熱タイプ共通煙式の場合、火災の煙以外の物質が、火災警報器内部へ入ることで警報することがあります。●ホコリや虫（クモなど）が入った場合に火災警報することがあります。 掃除機で吸い取ると、警報動作は止まります。煙式（けむり当番）が煙で動作する様子を動画で公開しています。www2.panasonic.biz/jp/densetsu/ha/residential-fire-alarm/必見！掃除機警報部SH32□□□、SH38□□□SHK32□□□、SHK38□□□SH22□□□、SH28□□□Q&A住宅性能表示制度検定化移行概要ドアホンとの接続方法関連接続機器電池式ワイヤレス連動型電池式単独型設置基準登録・取付基礎知識
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