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絶縁トロリー[2024年4月価格改定版] 111-112(112-113)

概要

  1. メンテナンス(試運転・定期点検)
  1. 111
  2. 112

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名称点検内容処置・対策※試運転結果処置点検周期(目安)集電アーム集電ア−ムの取付寸法Hは適正であるか集電ア−ム取付角棒より本体の摺動面までの寸法Hが95mm(集電アームの許容可動範囲±20mmの中心値)となるよう修正してください。このH寸法は、集電子がハンガ上の位置で測定を行ってください。○1ヶ月∼3ヶ月に一回集電ア−ム取付角棒に著しいねじれはないか著しいねじれのある場合は、修正してください○集電子にバリなどの発生はないかサンドペ−パ−などで取り除いてください集電子は交換ラインまで摩耗していないか交換ラインまで一部でも摩耗している集電子は交換してください次回メンテナンスまでの間に交換ラインに達する可能性がある場合は、早めの交換を願います集電ア−ムの取付部と本体のセンタ−が合っているかセンタ−が合うよう修正してください(±3mm以内)○集電子にア−ク発生の痕跡はないかヤスリなどで研磨してください取り付けねじのゆるみはないか増締めしてください○ア−ムの曲り、変形などの異常はないか異常のある場合は集電ア−ムを交換してくださいスプリングピンの欠け、破損はないか欠け、破損のある場合は集電ア−ムを交換してくださいバネ受け金具の摩耗、穴ダレなどはないか異常のある場合は集電ア−ムを交換してくださいリ−ド線に被服の破損はないか破損のある場合はリード線を交換してください○集電子がリ−ド線に引張られた状態になっていないか引張られた状態の時は余長をとり修正してください。○横向き用バランサ取り付け穴、取り付けピンなどにガタはないかガタのある場合交換してください○集電アームの品番とバランサ取り付け位置があっているかバランサを適切な位置に合わせてください○トロリールのメンテナンス(試運転・定期点検)集電ア−ム取付角棒摺動面Hねじれ交換ライントロリール本体集電アーム取付部111
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  名称ハイトロリール本体端末引締碍子ジョイナジョイナ(フィードイン端子付き)センターフィードインジョイナハンガー集電アームハイトロリール 点検個所導体本体絶縁シースコイルばね端子樹脂部カバー接続部カバー接続部端子カバーナット樹脂部集電子アームスプリングピン回転軸バネ受け金具リード線取付金具        点検内容導体摺動面に異物の付着など著しい汚れはないか導体摺動面にアークによる凸部が発生していないか導体の摩耗量は適正か・導体摩耗量は0.5mm以下本体が蛇行していないか本体がハンガーから外れていないか走行レールに平行に取り付けられているか割れ・欠け・変形がないか絶縁シースと集電子回転軸(樹脂部)が干渉していないかコイルばねの長さは適正かコイルばねのナット(ダブルナット)に緩みはないかフィードイン端子ねじの緩みはないか樹脂部に割れ、クラックはないかカバーの外れ、脱落はないか導体相互間にすき間や段差はないか導体表面に、著しい傷やクラックはないか固定ねじの緩みはないか樹脂部の破損、クラックはないかカバーの外れ、脱落はないか導体相互間にすき間や段差はないか導体表面に、著しい傷やクラックはないか固定ねじの緩みはないか端子ねじの緩みはないか樹脂部の破損、クラックはないかジョイナカバーの外れ、脱落はないか取付ナットの緩みはないか樹脂部の破損、クラックはないか交換ラインまで摩耗していないかアークによる凸部が発生していないかバリなどの発生はないか取付ボルトが緩んでいないかアームの取付寸法は正しいか 取付用角棒と導体摺動面の寸法(可動範囲):90±20mm取付用角棒に著しいねじれはないかアームの曲がり、変形などはないかスプリングピンの欠け、破損はないか回転軸の破損、クラックはないかバネ受け金具の摩耗、穴ダレなどはないかリード線の被覆に破損はないか集電子がリード線に引っ張られた状態でないか集電アーム取付金具とハイトロリール本体のセンターが合っているか点検周期(目安)3か月∼6か月に1回1か月∼3か月に1回処置結果          異状処置専用のクリーナまたはウェスなどで清掃するアーク跡(凸部)がある場合は、ヤスリなどで取り除く導体の摩耗量が基準値を超えている場合は本体を交換してください次回メンテナンスまでの間に基準値に達する可能性がある場合は、早めの交換をお願いします接続部での導体間寸法の見直しをする外れのある場合は、ハンガーへの取り付けを見直す平行になるように修正する割れ、欠けがある場合、本体を交換する本体導体および集電子の摩耗量を確認し、必要に応じ交換をお願いします適正な長さに調整する本体を引き締める際は、引締ボルトのナットを交互にバランスよく締めつけてください。増し締めをする増し締めをする破損、クラックのある場合は、製品を交換するカバーの外れ、脱落のある場合は、カバーを取り付けるすき間、段差がある場合は、修正する著しい傷、クラックのある場合は、端末加工を再度やり直し、修正する増し締めする破損、クラックのある場合は、製品を交換するカバーの外れ、脱落がある場合はカバーを取り付けるすき間、段差がある場合は、修正する著しい傷、クラックのある場合は、端末加工を再度やり直し、修正する増し締めする増し締めする破損、クラックのある場合は、製品を交換するカバーの外れ、脱落がある場合はカバーを取り付ける増し締めをする破損、クラックのある場合は、製品を交換する交換ラインまで摩耗している場合は、集電子を交換するアーク痕(凸部)がある場合は、ヤスリなどで取り除くバリなどがある場合は、サンドペーパーなどでバリなどを取り除く増し締めをする取付寸法を調整するねじれを修正する曲がり、変形などがある場合は、製品を交換する欠け、破損のある場合は、製品を交換する破損、クラックのある場合は、製品を交換する異状のある場合は、製品を交換する破損のある場合は、集電子を交換する引張られた状態の場合は、リード線に余長をとる修正をするセンターが合うように修正する※試運転⃝⃝⃝⃝⃝⃝⃝ ⃝⃝ ⃝ ⃝⃝ ⃝⃝ ⃝⃝    ⃝⃝⃝    ⃝⃝各国の工事規程に従い、絶縁抵抗および接地抵抗の確認をしてください。件 名点検日  年  月  日点検者○:要交換処置●:交換済△:要調整▲:調整済結果○:異常なし×:異常あり敷設時の周囲温度張力T(N)45083332(横行用の場合)11570(横行用の場合)31362254(横行用の場合)12575(横行用の場合)10℃以下11∼40℃コイルバネ長さ (mm)●※:試運転時の点検項目です。(定期点検時にも点検してください)●安全に使用していただくため、本格稼動後1ヶ月点検をお勧めします。●点検周期については稼動率、周囲環境などにより、下記点検周期を 目安とし、少なくとも1回以上/年の周期にて設定してください。ご注意ハイトロリール〈張力タイプ〉のメンテナンス(試運転・定期点検)112

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