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アロー盤[2024年4月価格改定版] 116-117(118-119)

概要

  1. 資料
  2. 参考資料
  1. 116
  2. 117

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1.主しゃ断器一次側しゃ断器主配電盤2.フィーダー用 しゃ断器母線変電室フィーダー分電盤分岐回路4.分岐しゃ断器3.主しゃ断器分岐回路の電線の太さ(mm)定格しゃ断容量(A)2.0以下2,5002.0超過5,000種類電路の区分定格電流(A)定格しゃ断容量(A)Ⅰ電気事業者の低圧配電線路から供給される需要者屋内電路(100V級および200V級、単相および三相電路)30以下のもの1,500※30をこえるもの2,500ⅡⅠ以外のもので高圧または特別高圧の変圧器に結合する低圧電路により供給される低圧屋内電路(100V級、200V級および400V級、単相および三相電路)バンク容量100kVA以下の変圧器から供給される電路30以下のもの1,50030をこえるもの2,500バンク容量100kVA超過300kVA以下の変圧器から供給される電路30以下のもの2,50030をこえるもの5,000バンク容量300kVA超過の変圧器から供給される電路下記(しゃ断容量の算出方法)により求めた短絡電流を安全にしゃ断できる定格しゃ断容量参考資料低圧電路に使用する自動しゃ断器の必要なしゃ断容量 (電気技術規程JEAC8701ー1968より抜粋)①主しゃ断器(変電室)主しゃ断器の定格しゃ断容量は、次によること。a.主配電盤の母線までの電路が絶縁電線、ケーブルまたは導体を絶縁したバスダクトにより施設される場合は、その末端における母線に短絡が起った場合の短絡電流によること。b.主配電盤の母線までの電路が裸導体(バスダクトのときを含む。)により施設される場合は、主しゃ断器の負荷側端子において短絡が起った場合の短絡電流によること。②フィーダー用しゃ断器フィーダー用しゃ断器の定格しゃ断容量は、次によること。a.分電盤に至るフィーダーが絶縁電線、ケーブルまたは導体を絶縁したバスダクトにより施設される場合は、分電盤電源側端子において短絡が起った場合の短絡電流によること。b.分電盤に至るフィーダーが裸導体(バスダクトのときを含む。)により施設される場合は、そのフィーダー用しゃ断器の負荷側端子において短絡が起った場合の短絡電流によること。③主しゃ断器(分電盤)主しゃ断器の定格しゃ断容量は、主しゃ断器の負荷側端子において短絡が起った場合の短絡電流による。④分岐しゃ断器分岐しゃ断器の定格しゃ断容量は、次によること。a.バンク容量500kVA以下の変圧器から供給する場合は、次の表の上欄に掲げる分岐回路の電線の太さに応じ、それぞれ同表の下欄に掲げる値以上とすること。ただし、第1アウトレット(第1負荷点)において短絡を生じた場合の短絡電流の計算値が、同表の下欄に掲げる値に達しないものについては、その計算値を以て必要なしゃ断容量とすることができる。b.バンク容量500kVA超過の変圧器から供給する場合は、分岐回路の電線の太さにかかわらず5,000Aとすること。ただし、第1アウトレット(第1負荷点)において短絡を生じた場合の短絡電流の計算値が5,000Aに達しないものについては、その計算値を以て必要なしゃ断容量とすることができる。1.適用範囲この規定は、低圧電路に自動しゃ断器として施設するヒューズおよび配線用しゃ断器の必要なしゃ断容量について適用する。2.定格しゃ断容量自動しゃ断器として施設するヒューズおよび配線用しゃ断器の定格しゃ断容量は、次の表の上欄に掲げる電路の区分および同表の中欄に掲げる定格電流に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げる値以上でなければならない。3.しゃ断容量の算出方法2.(定格しゃ断容量)に示すバンク容量300kVA超過の変圧器から供給される低圧電路のしゃ断容量は、次の算出方法によらなければならない。※100V級2線式電路に使用するカットアウトスイッチ、カバー付きナイフスイッチおよび2極同時 しゃ断の配線用しゃ断器については、1,000Aとすることができる。施工・保守・点検時のご注意技術資料・ご注意参考資料4資料116
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塔屋上層階中層階地階■地震力■アンカーボルト引抜力とせん断力壁掛形地域係数 Z建築設備器の耐震クラス適用階の区分クラスSクラスAクラスB2.01.51.01.51.00.61.00.60.4機器の設置階上層階、屋上及び塔屋中間階地階及び1階一般の施設一般機器重要機器クラスBクラスAクラスAクラスS特定の施設一般機器重要機器クラスAクラスSクラスSクラスS防震支持の機器●上層階の定義・2∼6階建ての建築物では、最上階を上層階とする。・7∼9階建ての建築物では、上層の2層を上層階とする。・10∼12階建ての建築物では、上層の3層を上層階とする。・13階建て以上の建築物では、上層の4層を上層階とする。●中間階の定義・地階、1階を除く各階で上層階に該当しない階を中間階とする。●各耐震クラスの適用について (官庁施設の総合耐震計画基準 及び同解説「平成8年度版」より抜粋)通常は1.0として設計してよい。(1.0を上限とし地域により0.9∼0.7で設定)設計用水平地震力 FHFH=Z・Ks・W(kN)W:機器の重量(kN)設計用鉛直地震力 FvFv=1/2・FH(kN)防震支持でない機器●アンカーボルトの引抜力Rb(kN/1本)Rb=FH・L3GL1・nt2(W+Fv)・L3GL2・nt1+-----(1)Rb=※(1)、(2)のうち大きい値とする。●アンカーボルトのせん断力Q(kN/1本)Q=FH2+(W+Fv)2nせん断応力τ=QA(kN/cm2)GWnnt1nt2L1L2L1GL2GL3GAFH・(L2−L2G)L2・nt1(W+Fv)・L3GL2・nt1+-----(2):機器の重心位置(cm):機器の重量(kN):アンカーボルトの総本数(本):上下面に設けたアンカーボルトの片側総本数(本):側面に設けたアンカーボルトの片側総本数(本):水平方向のボルトスパン(cm):鉛直方向のボルトスパン(cm):ボルトの中心から機器重心までの水平方向の距離(ただし、L1G≦L1/2)(cm):上側ボルト中心から機器重心までの鉛直方向の距離(cm):壁面から機器重心までの距離(cm):アンカーボルト1本当りの軸断面積(呼径による断面積)(cm2)自立形●アンカーボルトの引抜力Rb(kN/1本)Rb=GWnnthGLLGA:機器の重心位置(cm):機器の重量(kN):アンカーボルトの総本数(本):機器転倒を考えた場合の引張りを受ける片側のアンカーボルト総本数(本):機器重心までの高さ(cm):検討する方向からみたボルトスパン(cm):検討する方向からみたボルト中心から機器重心までの距離(但しLG≦L/2)(cm):アンカーボルト1本当りの軸断面積(呼径による断面積)(cm2)建築物の時刻歴応答解析が行われていない場合FH・hG−(W−Fv)・LGL・nt壁支持自立形●アンカーボルト1の引抜力Rb1(kN/1本)Rb1=●アンカーボルト2のせん断応力Q(kN/1本)せん断応力τ=QAGWn1n2hhGA2:機器の重心位置(cm):機器の重量(kN):アンカーボルト1の総本数(本):アンカーボルト2の総本数(本):下面よりアンカーボルト1までの高さ(cm):機器重心までの高さ(cm):アンカーボルト1本当りの軸断面積(呼径による断面積)(cm2)FH・hGn1・h(kN/cm2)●アンカーボルトのせん断力Q(kN/1本)Q=FHnせん断応力τ=QA(kN/cm2)Q=FH・(h1−hG)n2・h1■判定■アンカーボルトの許容引抜荷重●一般的な床スラブ上面時の短期許容引抜荷重(kN)●地震力に対して移動・転倒を防止するための具備すべき条件は次の2式であり、同時に満足させなければならない。 ①アンカーボルトの許容引抜荷重>地震力によるアンカーボルトの引抜力Rb ②アンカーボルトの許容せん断応力4.4kN/cm2>地震力によるアンカーボルトのせん断応力τあと施工接着系アンカーボルトあと施工金属拡張アンカーボルト(おねじ形)あと施工金属拡張アンカーボルト(めねじ形)ボルト径d(呼称)ボルトの埋込長さ(L)の限度(mm)埋込長L(mm)穿穴径d2(mm)コンクリート厚さ(mm)1201501802007.69.2−−100809011012013.514.52024M10M12M16M207.69.212.0−1307.69.212.012.01607.69.212.012.0180●一般的なコンクリート壁面時の長期許容引抜荷重(kN)●一般的な床スラブ上面時の短期許容引抜荷重(kN)●一般的な床スラブ上面時の短期許容引抜荷重(kN)ボルト径d(呼称)ボルトの埋込長さ(L)の限度(mm)埋込長L(mm)コンクリート厚さ(mm)1201501802003.03.86.79.212.012.0100以下4045607090100M8M10M12M16M20M203.03.86.79.212.012.0120以下3.03.86.79.212.012.0160以下3.03.86.79.212.012.0180以下ボルト径d(呼称)許容引抜荷重(kN)0.751.20M6∼M12M16以上ボルト径d(呼称)許容引抜荷重(kN)0.500.80M6∼M12M16以上ボルト径d(呼称)ボルトの埋込長さ(L)の限度(mm)埋込長L(mm)コンクリート厚さ(mm)1201501802002.02.54.56.18.08.0100以下4045607090100M8M10M12M16M20M202.02.54.56.18.08.0120以下2.02.54.56.18.08.0160以下2.02.54.56.18.08.0180以下●一般的なコンクリート壁面時の長期許容引抜荷重(kN)●一般的なコンクリート壁面時の長期許容引抜荷重(kN)ボルト径d(呼称)ボルトの埋込長さ(L)の限度(mm)埋込長L(mm)穿穴径d2(mm)コンクリート厚さ(mm)1201501802005.06.1−−100809011012013.514.52024M10M12M16M205.06.18.0−1305.06.18.08.01605.06.18.08.0180一般社団法人日本内燃力発電設備協会「自家用発電設備耐震設計のガイドライン」抜粋L1L2L2GGFHFHアンカーボルトRbL1GL1GW+FVGFHW−FVRbLhGLGアンカーボルトFHアンカーボルト2アンカーボルト1Rb1W+FVGhhG設計用標準震度 Ks参考資料耐震施工基準 (一般財団法人日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針 2014年版」より抜粋)施工・保守・点検時のご注意技術資料・ご注意参考資料4資料117

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