電設資材総合カタログ2024-26［2024年4月価格改定版］ 962-963(986-987)

963スッキリポール簡易引込ポールスッキリポールプラスDポール引込ポール・機器取付用ポール421スッキリポールプラス安全に関するご注意当社では品質、信頼性の向上に努めていますが、一般的に金属製品は使用年月とともに錆などの腐食が発生し、最終的に継続的使用が困難な状態（寿命）が生じます。本商品も同様に使用条件、使用場所で進行が異なりますが毎年劣化が進行します。スッキリポールプラスを長くご使用いただくためにお客様ご自身で点検シートに基づき最低年に１回必ず定期的に点検してください。点検において不具合がありましたら施工工事店へご連絡ください。使用条件、使用場所で異なりますが、正しい施工が施され定期点検および定期的にメンテナンスいただくことで３０年程度（ボックスおよび付属品類は10年程度）ご使用いただけます。建柱から３０年以上経過した場合、腐食による折損・倒壊のおそれがありますので建て替えを検討してください。また、ポール、ボックスはお客様の大切な財産です。点検と共に以下のことを必ずお守りください。スッキリポールプラスの安全に関するご注意「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。してはいけない内容です。実行しなければならない内容です。■誤った使い方をした時に生じる危害や損害の程度を区分して、 説明しています。■お守りいただく内容を次の図記号で 説明しています。●取扱説明書を必ず読む●点検シートに基づき最低年に1回必ず定期的に点検し、不具合があれば施工工事店へ連絡する●ポールやボックスなど製品に錆が発生した場合、 必ず早期に補修する（下記「補修方法」を参照）腐食によるポール倒壊や錆部からの雨水浸入による電気事故の原因となります。●ポールやボックスなど製品に穴をあけるなどの追加工や改造はしない強度低下による曲がりや転倒、追加工部からの腐食による寿命低下の原因となります。●ボックス扉の開閉を行わない内部機器を触り、電気事故の原因となります。不具合がありましたら、施工工事店へご連絡ください。●動物などの排泄物が付着することが 考えられる場合は地際部に補修塗料・ 防食テープなどで予防処置する●地表面に出ているポール部には植裁 などの土がかからないように管理する腐食が促進されポール倒壊の原因となります。●製品の仕様にないものは取り付けない●植栽や他の構造物の支えにしない ポールに想定外の負荷がかかり、曲がりや転倒の原因となります。●ボックスの上に乗るなど過剰な負荷をかけない●物を投げ付けない変形、傷による寿命の低下や雨水浸入による電気事故の原因となります。●ポール開口部に取り付けるアウトキャップ・ボックス配管接続金具・露出配管接続金具は、当社部品以外の取り付けは行わないポール内への雨水の浸入など不具合が発生する原因となります。人への危害、財産の損害を防止するために、必ずお守りいただくことを説明しています。50mｍ以上50mｍ以上水切り勾配盛り土などトコンクリート立上げ部コンクリート根巻面地表面G.L使用上のご注意（お客様へのお願い）●設置環境の悪い場合は点検サイクルを短くし、安全確認をお勧めします。（海岸線が近い、動物の排泄物が付着するおそれがある、地際部の水はけが悪いなど）●取り付けた機器の故障および機器の落下につきましては、当方では責任を負いかねますので、予めご了承ください。●使用環境によって塗装の色褪せや劣化は異なります。定期点検を行い、著しく劣化が生じた場合は塗替えを行ってください。塗装の塗替え時期は塗膜が粉化して点錆等が発生した頃を目安としてください。●海岸部で海岸からの砂が吹き付けるような場所では、塗膜の劣化が加速されます。定期点検を行い、著しい劣化が生じた場合は塗替えを行ってください。：深い傷のある場合は錆をよく取りのぞきジンク塗料で補修してから市販の自動車などの修理用パテをつめ、 表面が乾くのを待ってペーパーで平らにし、補修塗料（DDT540H）で補修してください。：錆をよく取りのぞき、補修塗料（DDT540H）で補修してください。①ポール ②スッキリボックス補修方法