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1002引込ポール・機器取付用ポールスッキリポール簡易引込ポールスッキリポールプラスDポール421メンテナンスについて一般的に金属製品は、使用年月とともに錆などの腐食が発生し、最終的に継続的使用が困難な状態が生じます。スッキリポールプラス本体の設計耐用年数は約30年となっていますが、他の金属製品と同様に建柱後徐々に、劣化が進みます(使用条件、使用場所で異なります)。(スッキリボックスおよび付属品類の設計耐用年数は約10年)設計耐用年数:腐食による破損・折損や倒壊が生じない年数を言います。実際には、設置環境やメンテナンス状況により腐食程度は大きくばらつきます。■スッキリポールプラスの経年劣化と設計耐用年数■スッキリポールプラスの点検・維持管理お客様の大切な財産であるポールを長期間ご使用いただくために、下表に基づいて年1回必ず点検をおこなってください。■点検のポイント地際部の腐食の例地際部参考図※商品によっては点検部位のないものがあります。使用時において常にコンクリート立上げ部が地表面より出た状態となり、ポール地際部が水や土砂に覆われることがないよう、コンクリート立上げ部を仕上げてください。スッキリポールプラスは、お客様の大切な財産です。スッキリポールプラスをより長くご使用いただくために、お客様ご自身で最低1年に1回、必ず定期点検していただくことをお願いしております。特に、腐食が進行しやすい地際部については、地表面に出ているポール部に植栽などの土がかからないように維持管理が必要です。(地際部参考図ご参照)もし不具合がある場合は、施工工事店または購入先へご連絡いただき、適切な処置をおこなってください。(点検につきましては、製品に同梱の取扱説明書に記載されている点検シートに基づいておこなってください。)スッキリポールプラスを長くお使いいただくために点検部位チェック項目(目視)チェック内容処置方法①地際部・腐食(錆)著しい発生の有・無(錆による膨れなど)建て替え表面のみ発生の有・無補修・素地に達する傷有・無補修・地表面に出ているポール部への土壌の付着有・無地際部補修・動物などの排泄物の付着有・無地際部補修・コンクリート根巻のクラック有・無根巻補修 ※②ボックス・腐食(錆)著しい発生の有・無(穴があくなど)交換表面のみ発生の有・無補修・素地に達する傷有・無補修・ポールと引込口パッキン(施工説明書参照)のすき間有・無パッキン取付修正・ボックスと引込口パッキン(施工説明書参照)のすき間有・無パッキン取付修正全般・著しい傾き、曲がり、へこみ、変形有・無建て替え・腐食(錆)著しい発生の有・無(錆による膨れなど)建て替え表面のみ発生の有・無補修・素地に達する傷有・無補修・所定物以外の取り付け有・無撤去部品類・ポール上端のキャップはずれ有・無新規取付・部品のはずれ、浮き、ゆるみ有・無補修・修理・取付金具類のはずれ、ゆるみ有・無交換または、ねじ増締・部品の破損有・無交換②ボックス①地際部
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安全上のご注意 必ずお守りください施工には法令で定められた資格が必要です。●人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。●万一、注意事項に従わず使用された場合の事故や故障などについては、責任を負いかねます。●これは、防犯カメラ(架空配線)+防犯灯用の「安全上のご注意」です。 他のタイプにつきましては、商品に同梱されている施工説明書、またはWebでご確認ください。■誤った施工をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。してはいけない内容です。実行しなければならない内容です。■お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。●実用径間および許容荷重を超える引き込みはしない●電線やケーブル支持線を強く引っ張らない●製品の仕様にないものは取り付けない●植栽や他の構造物の支えにしない ポールに想定外の負荷がかかり、曲がりや転倒の原因となります。●ポール・機器の施工、防犯カメラまたは機器の取り付けは、 必ず専門業者または販売店に依頼する火災・感電・けが・器物破損の原因になります。●施工は、施工説明書通りに正確に行う適切な施工がされていないと、寿命の著しい低下や雨水浸入による電気事故の原因となります。●「電気設備の技術基準」、「配電規程」および「内線規程」 に基づいて施工する適切な施工がされていないと、電力の供給が受けられない原因となります。●高所作業時は、ヘルメットの着帽など安全性を確保した 上で、ポールに強い力が加わらないように作業を行うポールに想定外の負荷がかかり、曲がりや転倒の原因となります。●風の強い地域や氷雪の多い地域に建柱する場合は、 964頁「各風圧荷重について」を参照して、径間距離を決めるポールに想定外の負荷がかかり、曲がりや転倒の原因となります。●各部の固定は確実に行う施工時および使用時に部品落下の原因となります。●ポールには接地工事を行う電気事故の原因となります。●仮建柱からコンクリート根巻が乾くまでポールを十分 固定し、作業を行うポール転倒の原因となります。●ベース付の場合、アンカーフレーム (スッキリポールプラス用)に確実に固定する。ポール転倒の原因となります。●製品を建て、コンクリート で固定する際は、 「根巻サイズ」を 確認し、更に植栽 などの土がポールに 被らないように GLよりコンクリート を盛り上げ、堅固に 固定する(右図参照)●活線工事はしない電気事故の原因となります。●ポールやボックスに穴をあけるなどの追加工や改造はしない強度低下による曲がりや転倒のおそれや、追加工部からの腐食による寿命低下の原因となります。●荷崩れしないように保管する荷崩れしてけがの原因となります。●手袋などの防護具をして作業するポール端面、切欠穴部などで手指を切る原因となります。50mm以上水切り勾配盛り土などコンクリート立ち上げ部50mm以上コンクリート根巻地表面G.L●ポール表面に傷や素地が見える剥離のないこと を確認し、異常があれば確実に補修する (取扱説明書「補修方法」を参照)●動物などの排泄物が付着することが考えられる場合は 地際部に補修塗料・防食テープなどで予防処置する腐食が促進されポール倒壊の原因となります。●建柱時は、ポール下面の水はけを良くするポール内に雨水がたまり、腐食の原因となります。●防犯カメラまたは機器を取り付ける場合は、必ず 取り付ける防犯カメラまたは機器の取扱説明書を ご確認の上、使用を開始する●ポール開口部に取り付けるアウトキャップ・ボックス配管接続 金具・露出配管接続金具は、当社部品以外の取り付けは行わないポール内への雨水の浸入など不具合が発生する原因となります。●ボックスの上に乗るなど過剰な負荷をかけない●物を投げ付けない変形、傷による寿命の低下や雨水浸入による電気事故の原因となります。●ボックスの取り付けや配線作業時、扉にもたれたり、体を支えたりしない金具が変形したり、扉が外れて落下し、けがの原因となります。●運搬中は振り回さない人や物などに当たりけがの原因となります。●ポールは不安定な立て掛けをしない倒れて、けがの原因となります。●配線作業中は扉を外して作業する手を挟む原因となります。●上・下部柱の組立時は、手袋などの防護具を付けポールに枕木を敷く手足を挟む原因となります。1003スッキリポール簡易引込ポールスッキリポールプラスDポール引込ポール・機器取付用ポール421メンテナンスについて
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