ここから本文です。

配管機材総合カタログ[2024年4月価格改定版] 41-42(42-43)

概要

  1. 鋼製電線管・付属品
  2. 耐圧防爆型電線管付属品
  3. ステンレス電線管
  4. ステンレス電線管
  1. 41
  2. 42

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
鋼製電線管・付属品高機能配線ダクト索引ステンレス電線管ポリエチライニング鋼管ハイフレックスメカフレキ屋外用配線保護可とう管パナフレキ︵CD管・PF管︶・付属品パナフレキPV住宅用スイッチボックスメタルモール・メタルワイプロケーブルスッキリダクトレースウェイ41Eハンガー耐圧防爆型電線管付属品シーリングの施工方法産業安全研究所技術指針・工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆2006)より抜すい(平成24年3月1日第3刷)施工手順電線管路のシーリングは、一般に下記の手順によって施工する。(1)シーリングフィッチングを電線管路の要所に設置する。この場合、厚鋼電線管を有効山数5山以上ねじ込み接続し、必要に応じてねじ部に防食又は防水の処置をする。(2)電線の被覆を傷つけないように注意しながら通線し、通線の後、誤配線がないかどうかを確認する。(3)シーリングフィッチングの操作口カバーをあけ、シーリングファイバを用いて所定の位置にシーリングダムを作る(図1∼図4参照)。(4)操作口が注入口と別に設けられているものでは、シーリングダム作成後、操作口カバーをしっかりと取付ける。(5)シーリングコンパウンド粉末を使用説明書に従って水又は附属の溶液と混合し、それを注入口からシーリングフィッチング内部に必要かつ十分な量だけ充填する。(6)充填したシーリングコンパウンドが硬化したことを確認してから、注入口のねじ栓をしっかりと締める。(7)シーリングを電気機器の上方に設けた場合には、シーリングコンパウンド又はその水分が流出して電気機器に害を及ぼしていないかどうかを確認する。シーリングダムの作り方流動状態にあるシーリングコンパウンドの流出防止及び電線の離隔を目的として、下記によりシーリングダムを作る。(1)操作棒を用い、シーリングファイバをシーリングダム作成部の近くの電線の回りに必要量だけ軽く巻付ける。この場合、まず電線の後ろにシーリングファイバを詰め、それから電線の間に詰め、最後に電線の手前に詰めるのが好ましい作業順序である。なお、電線がこわばっていて電線間にシーリングファイバを詰めにくいときは、仮に、木のくさびをさし込むなどすると作業がしやすくなる。(2)電線の回りに詰めたシーリングファイバを、注意深く全体的にシーリングダムの作成部へ押込む。この場合、シーリングファイバの端が器壁又は電線に沿って上方へ突き出ていると、シーリングコンパウンドを充填した状態で爆発性ガスの漏洩通路をつくるおそれがあるので注意すること。(3)操作口が注入口と兼用になっている小形の縦形シーリングフィッチング(図1)においては、操作口兼注入口ねじ栓をあけて充填室の下部にシーリングダムを作る。(4)操作口が注入口と別に設けられている大形の縦形シーリングフィッチング(図2)においては、操作口カバーを開けて充填室の下部にシーリングダムを作り、それから操作口カバーをしっかり取付ける。(5)横形シーリングフィッチング(図3)においては、注入口の付いた操作口カバーを外して充填室の両端にシーリングダムを作り、それから注入口が上方を向くように操作口カバーを取付ける。シーリングコンパウンドの充填の仕方使用するシーリングコンパウンドの性質を良く理解し、固くて欠陥のない充填層を得ることを目的として、下記により充填する。(1)清浄な混合容器に、必要量の清水(附属溶液があるものはその溶液)を計量して入れる。この場合、混合容器に硬化したシーリングコンパウンドのかすや異物が付着していると、硬化物の強度が低下するなどの害があり、また海水や温水を用いると硬化が異常に促進されたりするので好ましくない。(2)適量の粉末を取り、それを混合容器中の水又は溶液に少しずつ散布するようにして加える。この場合、1箇所にかためて粉末を加えないこと、また、前に散布した粉末に水が浸透してから次の散布を行うことが肝要である。(3)粉末に水又は溶液が浸透したら、混合容器に少し振動を与えて気泡を抜きそれから撹拌棒を用いて1分間に60回転ぐらいゆっくりした速度で1∼2分間満遍なく混合する。この場合、撹拌速度が早過ぎると気泡の混入を招き、また、撹拌時間が長いと作業時間が短縮される。(4)混合済みのシーリングコンパウンドを、かくはん棒でかい出すようにして手際よくシーリングフィッチング内へ注入する。この場合、まず8分目ぐらいまで注入して、それを軽くつつくか、シーリングフィッチングをたたくかしてすみずみまで入込ませ、それから残部を充填するのがよい。なお、注入作業中にシーリングコンパウンドが硬化し始めたら、注入をやめて残部を廃棄する。また、充填したシーリングコンパウンドが硬化し始めたら、完全に硬化するまで動かしてはならない。(5)ドレン形シーリングフィッチングにおいては、充填したシーリングコンパウンドに流動性がなくなるころを見計らって、せき板の中央部上部の切込み箇所を切断し、この部分へ侵入水が流れて来るように充填層の上面に勾配をつける。(6)ドレン形シーリングフィッチング(図4)においては、ドレンコックの付いたカバー及びせき板を外して充填室の下部にシーリングダムを作り、それからせき板を正しく取付け、隙間があれば適当な防水剤などを用いて漏れないように処置する。シーリングフィッチング本体シーリングコンパウンドシーリングダム厚鋼電線管絶縁電線操作口カバーシーリングコンパウンド操作口カバー注入口ねじ栓注入口ねじ栓カバー止めねじ図3横形シーリングフィッチングの施工図シーリングフィッチング本体シーリングコンパウンド厚鋼電線管シーリングダムカバー止めねじせき板カバードレンコック絶縁電線図4ドレン形シーリングフィッチングの施工図操作口兼注入口ねじ栓シーリングフィッチング本体シーリングコンパウンドシーリングダム厚鋼電線管絶縁電線図1縦形シーリングフィッチング(小形)  の施工図図2縦形シーリングフィッチング(大形)  の施工図注入口ねじ栓シーリングコンパウンドシーリングダム厚鋼電線管絶縁電線操作口カバーシーリングフィッチング本体施工方法シーリング
右ページから抽出された内容
●ステンレス電線管●ステンレス電線管用付属品●関連法規●ステンレス製ハイフレックス44455253ステンレス電線管2樹脂コート42屋外用配線保護可とう管レースウェイEハンガー索引ポリエチライニング鋼管ハイフレックスメカフレキパナフレキ︵CD管・PF管︶・付属品住宅用スイッチボックスメタルモール・メタルワイプロケーブルスッキリダクト高機能配線ダクトパナフレキPVステンレス電線管鋼製電線管・付属品

このページのトップへ

VAソリューションカタログ
WEBカタログをiPad・iPhoneで見る方法
WEBカタログをAndroidで見る方法