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メカフレキの品質過酷なテストをさまざまな角度から行い高度の品質を確認しています。1.最小曲げ性試料を表1に示す円筒の直径を備えた曲げ試験治具に取り付け、図1のように円筒の円周1/2に密着巻き付けを行い、内管が口をあけないこと、およびPVC被覆の表面にひびや割れ、またはシワがないことを調べます。結果内管にもPVC被覆にも異常はなく合格図1.曲げ試験治具図3.引張試験治具図4.引張試験機4.付属品接続強度長さ450mmの試料の一端にストレートコネクタを取り付け、引張強度試験と同じ試験機で50mm/分の速度で引張り、68kgに達したとき5分間保持します。このとき付属品接続部が外れないことを調べます。2.繰り返し曲げ耐久性図2の繰り返し曲げ試験装置にメカフレキと付属品を取り付け、可動端を3秒間で1往復させ、これを5万回繰り返します。あらかじめ電線を収容しておき、電線断面積の総和がメカフレキ内断面積の約40%になるようにします。このとき内管が口を開けず、またPVC被覆の表面にひびや割れまたはシワがないこと、および付属品からメカフレキが抜けないことを調べます。結果内管および付属品に異常はなく、合格表2.繰り返し曲げ試験装置取付条件5.圧縮強度長さ380mmの試料を圧縮試験機にかけて10mm/分速度で圧縮し、外径が試験前の1/2になったときの圧縮荷重を測定します。このとき測定値が表4の値以上であるかどうか調べます。結果表4の値を上回っており、合格表4.圧縮荷重(単位:kg)結果付属品接続部が外れず、合格試料円筒試料試験治具450mm試料表1.曲げ円筒直径(単位mm:)円筒直径呼び10701270168022110281503620042220タイプE図5.圧縮試験試料圧縮試験治具圧縮荷重1506.耐衝撃性長さ380mmの試料を図6の試験機にかけ、図7のおもりを表5の条件で落下させたときの変形率を次式により求めます。変形率=D−d×100(%)DD:試験前の外径d:凹部の最大部分の外径このとき変形率60%以下であるかどうか調べます。結果60%を下回っており、合格図6.耐衝撃試験機質量kg4.5・9.122.7a(mm)152152b(mm)5076おもり試料鉄台落下高さdDab図7.おもりの形状表5.おもり質量および落下高さ呼び条件104.50.4124.50.4164.50.5224.50.5289.10.5369.10.5429.10.5おもりの質量kg落下高さmタイプE呼び10400124001630022300283003625042250タイプE3.引張強度長さ45mmmm0の試料を、図3の試験治具にセットし、引張試験機で50/分の速度で引張り、表3の荷重に達したのち1分間保持し、試験後PVC被覆を取り除いて内管を調べます。結果内管に異常はなく、合格表3.引張荷重(単位:kg)図2.繰り返し曲げ試験装置試料付属品125mm125mmA可動側固定側呼び10751283169422101281283615042150タイプE固定距離A試料の長さ呼び条件10140380121704601623061022240635282506603630076042400970タイプEタイプE(単位mm:)メカフレキ高機能配線ダクト索引鋼製電線管・付属品ステンレス電線管ポリエチライニング鋼管ハイフレックス屋外用配線保護可とう管パナフレキ︵CD管・PF管︶・付属品パナフレキPV住宅用スイッチボックスメタルモール・メタルワイプロケーブルスッキリダクトレースウェイ69Eハンガー
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■付属品図11のようにメカフレキを接続した付属品をボックスに固定し、付属品から1.5mm離れたボックスとメカフレキ間との電気抵抗を測定します。図11.結果タイプEは20mΩ以下で、合格浸漬回数1回2回成形前の試料析出なし析出なし成形後の試料析出なしS=25%以下9.耐食性成形前の鋼帯から長さ150mmの試料および製品からラセンを解いて長さ150mmの試料をとり、硫酸銅による均一性試験(JISH0401)を行ない、めっき面上の密着性金属銅の析出の有無、または析出面積率(S)を求めます。結果析出は表8に適合し、合格S:析出面積率=密着性金属銅析出面積試料全面積×100(%)1.51.5付属品メカフレキボックス7.耐水性表6に示した長さの試料を〔1.最小曲げ性〕で用いた試験治具に巻き付け、管をU字形に曲げて水中に浸漬し、14日後と28日後に浸水がないことを調べます。結果浸水はなく、合格図8.試料の浸漬状態試料50mm水表6.試料の長さ(単位:mm)呼び条件10400701245070166008022800110281000150361400200421500220試料長さ曲げ円筒直径タイプE図10.電気抵抗試験試料3,0503,200100001■付属品メカフレキを接続した付属品をボックスに取り付け、上方300∼500mmから、鉛直から60度までの全範囲にわたって、じょろ口で約10r/分の水量で5分間散水します。このときメカフレキおよびボックス内に浸水がないことを調べます。8.電気抵抗長さ3200mmの試料の両端から100mmだけPVC被覆をはぎとり、試験電流10Aで電圧降下法により電気抵抗を調べます。結果電気抵抗値は表7の値以下で、合格表7.電気抵抗値(単位:Ω/m)図9.付属品散水試験結果浸水はなく、合格散水メカフレキ付属品ボックス呼びタイプ101216220.5283642タイプE11.巻き付け加熱試験表9に示した長さの資料を同じく表9に示した円筒1/2以上に密着巻き付けし、この状態で80℃で1時間保持した後、室温になるまで放置して直線状に戻します。このときPVC被覆の表面にひびや割れがないことを調べます。結果PVC被覆の表面に異常はなく、合格10.低温巻き付け性表9に示す長さの試料を−10℃の恒温槽に1時間保ち、取り出した直後に表9に示した直径の円筒の円周1/2以上に巻き付けます。このときPVC被覆の表面にひびや割れがないことを調べます。結果PVC被覆の表面に異常はなく、合格呼び条件10400701245070166008022800110281000150361400200421500220試料長さ曲げ円筒直径タイプE表9.低温巻き付け条件(単位:mm)12.被覆材料試験結果メカフレキの被覆(軟質ポリ塩化ビニル)の材料物性値は表10のとおりです。試験項目単位%kg/cm2kg/cm2kg/cm2%%%%%%%%%℃分――――――物性値1603806010391721048910093128795.5−33170V−01.2868試験方法JISK6723JISK6723100℃×120HRJISK6723100℃×168HRJISK672370℃×4HRJISK672360℃×168HRJISK6723UL-94ASTMD-792JISK6301引張試験抗張力伸び100%モジュラス抗張力残率伸び残率100%モジュラス抗張力残率伸び残率抗張力残率伸び残率抗張力残率伸び残率加熱老化試験耐油試験加熱負荷変形率耐寒性熱安定性難燃性比重硬度表10.被覆材料物性値表8150mmメカフレキ屋外用配線保護可とう管レースウェイ索引ポリエチライニング鋼管ハイフレックスパナフレキ︵CD管・PF管︶・付属品住宅用スイッチボックスメタルモール・メタルワイプロケーブルスッキリダクト高機能配線ダクトパナフレキPVステンレス電線管鋼製電線管・付属品70Eハンガーメカフレキの品質
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