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●※:試運転時の点検項目です。(定期点検時にも点検してください)●安全に使用していただくため、本格稼動後1ヶ月点検をお勧めします。●点検周期については稼動率、周囲環境などにより、下記点検周期を目安とし、少なくとも1回以上/年の周期にて設定してください。ご注意処置●:交換済▲:調整済△:要調整●:異常あり結果○:要交換○:異常なし点検者点検日日月年名件本体導体および集電子の摩耗量を確認し、必要に応じ交換をお願いします絶縁シースと集電子回転軸(樹脂部)が干渉していないかガイドキャップ樹脂部の摩耗量が0.5mm以上の場合は交換してください樹脂部の摩耗量は適正か・樹脂摩耗量は0.5mm以下※導体摺動面がガイドキャップ摺動面より飛び出していない。または集電子の通過回数は500万回を目安とします○破損、クラックのある場合は交換してください樹脂部に破損、クラックはないか○本体を確実に挿入してください本体の導体及びシースは確実に挿入されているか○適正な寸法に修正してください本体の切断および端末加工寸法は適正か・本体切断寸法:ジョイナ間寸法(中心寸法)Lに対し「L−3mm」※センターフィードインジョイナ部も同様・端末加工寸法:導体端面から27.5mm絶縁シースを取り除く○増し締めしてください固定ねじのゆるみはないか○破損、クラックのある場合は交換してくださいハンガーの割れ、クラックはないか○増し締めしてください固定ねじのゆるみはないか○適正な寸法に調整してくださいジョイナの取付寸法は適正か・10℃以下:3003mm・11℃∼40℃:3000mm○適正な取り付けピッチに修正してくださいハンガーの取付ピッチは正しくセットされているか・直線部:600mm以下・曲がり部:500mm以下○適正なすき間寸法に調整してください・本体の長さ調整又は、ジョイナの位置調整・ハンガーの取付位置調整導体相互間の取付寸法は適正か・10℃以下:5∼13mm・11℃∼40℃:3∼10mm破損、クラックのある場合は交換してください樹脂部の破損、クラックはないか導体の摩耗量が基準値を超えている場合は本体を交換してください次回メンテナンスまでの間に基準値に達する可能性がある場合は、早めの交換をお願いします導体の摩耗量は適正か・導体摩耗量は0.7mm以下ヒゲ(バリ)が発生している場合は、専用クリーナーを使用し除去してください導体からヒゲ(バリ)は発生していないか○外れ、脱落のある場合はハンガーの状態を確認した後、再度取り付けてください本体のハンガーからのはずれ、脱落はないか○著しいねじれ、曲がりは修正してください※修正が不可能な場合は、本体を交換してください本体の著しいねじれ、および曲がりはないか○公差内寸法に修正してください・本体の長さ調整又は、ジョイナの位置調整・ハンガーの取付位置調整本体の蛇行またはうねりは公差内か・蛇行の許容寸法:基準±5mm・うねりの許容寸法:基準±3mm○絶縁シースの先端厚さが1.2mm以下の場合は交換してください絶縁シースに破損、クラックなどはないかアーク痕のある場合はヤスリなどで修正後、細かいサンドペーパーなどで磨いてください※修正が不可能な場合は、本体を交換してください導体表面にアーク発生痕はないか専用クリーナーでクリーニングまたは、ウェスなどで拭き取ってください導体表面に異物の付着、著しい汚れはないか点検周期(目安)処置結果※試運転処置・対策点検内容名称集電アーム通過回数100万回トロリールHSのメンテナンス(試運転・定期点検)ご採用の前に納入事例選定のポイントトロリールHS︿非張力タイプ﹀ハイトロリール︿非張力タイプ﹀ハイトロリール︿張力タイプ﹀トロリールトロリーワイヤ集電ブロックCEマーク表示品品質特性関連法規メンテナンス65
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上記施工確認後、絶縁抵抗を確認する使用電圧300V以下の場合・対地電圧150V以下:0.1MΩ以上・対地電圧150V以上:0.2MΩ以上使用電圧300V以上の場合、0.4MΩ以上○接続端子の締めなおしをしてくださいリード線の接続端子位置(R,S,T,Eおよび信号線)に間違いはないか○中心が合うように修正してください集電アームの取付部と本体の中心が合っているか・取付公差:中心±3mm○断線、破損のある場合は交換してください信号線の断線または被覆の破損はないか○増し締めしてください集電アームの固定ねじおよび端子ねじの緩みはないか○破損のある場合は集電子を交換してくださいリード線に被覆の破損はないか○欠け、破損のある場合は集電アームを交換してくださいスプリングの欠け、破損はないか○集電子に負荷がかからないように、リード線にたるみをもたせてください集電子リード線にゆとりがあるかヤスリなどで研磨してください集電子にアーク発生の痕跡はないか○スムーズな動きでない場合は集電子または集電アームを交換してください集電子の動きはスムーズか集電アーム取付寸法を調整してください集電子樹脂部の摩耗はないかウェスまたはサンドペーパーなどで取り除いてください集電子に異物の付着、著しい汚れまたはバリの発生はないか○異常のある場合は集電アームを交換してください集電アームの曲がり、変形などの異常はないか集電子は交換ラインまで摩耗していないかもしくは走行距離が2万kmを超えていないか○集電アームが本体と平行になるように取り付ける集電アームは本体と平行に、またねじれないように取り付けられているか○集電アーム基準面から本体導体の摺動面まで基準値内となるよう修正してください集電アームの可動範囲は適正か・シングル型(角棒用)、タンデム型(角棒用)の場合導体摺動面より取付角棒中心まで:55mm∼75mm以内・タンデム型(平板用)の場合導体摺動面より取付板表面まで:55mm∼75mm以内・シングル型サドルなしの場合導体摺動面より取付板表面まで:50mm∼70mm以内○ハンガー位置の修正をしてください絶縁ピースの中心から左右100mm以内にハンガーが取り付けられているか○適正な寸法に修正してください本体の切断および端末加工寸法は適正か・本体切断寸法:本体長さL(基準寸法)に対し「L-17.5mm」・端末加工寸法:導体端面から17.5mm絶縁シースを取り除く○破損、クラックのある場合は交換してください樹脂部に破損、クラックはないか○増し締めしてください固定ねじのゆるみはないか○適正なすき間寸法に調整してくださいガイドキャップ間のすき間寸法は適正か・10∼20mm○公差内寸法に修正してくださいガイドキャップ相互の取付寸法は公差内か・ガイドキャップ相互の隙間:10∼20mm・水平方向:2mm以下・垂直方向:2mm以下※台車への荷物積載時及び無負荷(荷物なし)状態において上記寸法以内である点検周期(目安)処置結果※試運転処置・対策点検内容名称集電アーム通過回数100万回集電アーム走行距離3,000km集電アーム通過回数100万回交換ラインまで一部でも摩耗している、もしくは走行距離が2万kmを超えている集電アームは交換してください次回メンテナンスまでの間に達する可能性がある場合は、早めの交換をお願いしますトロリールHSのメンテナンス(試運転・定期点検)絶縁トロリーご採用の前に納入事例選定のポイントトロリールHS︿非張力タイプ﹀ハイトロリール︿非張力タイプ﹀ハイトロリール︿張力タイプ﹀トロリールトロリーワイヤ集電ブロックCEマーク表示品品質特性関連法規メンテナンス66
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