左ページから抽出された内容
設計のポイント〈微動検知形〉は事務所・教室等で長時間滞在している人の小さな動きを検知させるため、設計時には検知範囲に隙間がないようにご注意ください(特に、将来レイアウト変更や熱源の配置が考えられる場所についてはご注意ください)。移動検知範囲外は、検知できない可能性があります。〈通常形〉移動時/廊下など〈微動検知形〉移動時/廊下など廊下廊下移動検知範囲(中心部)移動検知範囲微動検知範囲移動検知範囲設計手順①天井高さから、微動検知範囲のエリアを確認する例:天井高さ2.8m→□3.6m×3.6m(床上120cmの高さ)②空調機器、照明器具などを避けてセンサを配置する(作業エリアに微動検知範囲を敷き詰める、出入口に移動検知範囲があるか確認する)③専用フードでエリアカットする④エリアカットしきれない場合は、センサの取付位置を調整する周囲と人の温度差を検知して作動するスイッチです。温度差が小さい場合※1や、動作が小さすぎる場合※2は検知しにくいことがあります。※1)移動検知約±3°C未満、微動検知約±5°C未満の場合。 ※2)大人の肩幅(縦23cm×横40cm以上)が1cm/s未満の場合。※3)エアコンの吹出口の近くから、40cm以上離してください。※4)出入口の近くから、40cm以上離してください。会議室の例(1)センサ(微動検知形)天井微動検知範囲(床上120cm以上)移動検知範囲(床上70cm以上)専用フードでエリアカット側面の例カーテン〈良くない例〉移動検知範囲のみで埋めると、微動を検知しない場合があります。ⒶⒷⒸの3人は、微動検知範囲外なので検知できない可能性があります(ただし、移動検知範囲のため、大きな動きは検知します)。Ⓐさんの動きは検知しません。微動検知範囲を敷き詰めて設置してください。(検知範囲は重ねて配置してもセンサは干渉しません。)Ⓐ↓Ⓑ↓入口に移動検知範囲がないので、入室してすぐは点灯しません。黒板&スクリーン黒板&スクリーンプロジェクタプロジェクタ↑Ⓒ※3カーテンがエアコンなどの風で揺れる場合は、専用フードでエリアカットしてください。スクリーン投影のある場合、操作ユニットまたは入切スイッチでスクリーン手前の照明を点灯・消灯できます。操作ユニットスクリーン手前の照明とその他の照明を切替(切・自動・連続入)を投影中のみ強制切扉を開けてすぐに検知するように、移動検知範囲を扉の外まで設定してください。照明器具照明器具センサ(微動検知形)(親器)センサ(微動検知形)(子器)操作ユニットパッケージエアコン微動検知範囲(床上120cm以上)移動検知範囲(床上70cm以上)〈凡例〉検知エリアカット部※4屋内タイプ微動検知形のポイント施設向(オフィス・学校・工場など)かってにスイッチの設計23
右ページから抽出された内容
※1)出入口の近くから、40cm以上離してください。センサ(微動検知形)天井微動検知範囲(床上120cm以上)移動検知範囲(床上70cm以上)側面の例人が不在のときでも、人以外の熱源(小動物、加湿器、プリンターなど)が動くことで検知する可能性があります。熱源を検知範囲外へ移動させるか、専用フードをご使用ください。天面排出タイプのプリンター、FAX、揺れるカーテン、換気扇機能のあるもの、加湿器、空気清浄器、エアコン、反射の強い床 など本体の感度調整ツマミにて、感度を低くすることも可能です。カーテンFAXプリンター専用フードで検知範囲をカット。もしくは微動センサを移動専用フードで検知範囲をカット。微動検知範囲を敷き詰めて設置してください。(検知範囲は重ねて配置してもセンサは干渉しません。)設計時、注意が必要な熱源の例Ⓐの人は、微動検知範囲外なので検知できない可能性があります(ただし、移動検知範囲のため、大きな動きは検知します)。Ⓐ↓移動検知範囲のみで埋めると、微動を検知しない場合があります。〈良くない例〉入口に移動検知範囲がないので、入室してすぐは点灯しません。扉を開けてすぐに検知するように、移動検知範囲を扉の外まで設定してください。照明器具センサ(微動検知形)(親器)センサ(微動検知形)(子器)微動検知範囲(床上120cm以上)移動検知範囲(床上70cm以上)〈凡例〉※1会議室の例(2)24
お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。