ここから本文です。

エネルギーモニタ総合カタログ 142-143(144-145)

概要

  1. 付録
  2. Q&A
  1. 142
  2. 143

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
多回路エネルギーモニタ、エネミエールSのQ&Aパルス出力ユニットCTについて計測データQ1最大出力を超える電力量があった場合はどうなりますか?A1毎秒最大4パルス出力できますが、それを超えると超えた分は破棄されます。毎秒4パルスを超えないように設定してください。(19頁参照)Q2パルス出力を2ヵ所の上位システムに送りたい場合はどうすればよいですか?A2本体ユニットにパルス出力ユニットを2台接続します。出力端子の設定を2台とも同じ設定にし、それぞれの上位システムに接続してください。(グループ設定「無効」時)Q3本体ユニットと異種系統ユニットで電灯と動力を1回路ずつ計測しています。パルス出力ユニット1台で、電灯と動力の2回路を出力できますか?A3グループ設定を「有効」に設定します。グループA:回路1(本体ユニット)だけ、グループB:回路5(異種系統ユニット)だけを登録することで、出力可能です。Q150ACTにCVTケーブル14sq(14mm2)が通らないようですが、どうすればよいですか?A150ACTの内径10mmに対してCVTケーブル14sq:1C(外形9.2mm程度)を通すことは可能です。★CVTケーブル:主に強電配線に使用される一般的な電線。(絶縁性に優れ、銅線部がツイストされている) 容量50Aの結線には主に14sqが使用されます。Q2/5ACTの使用方法がわかりません。A26000Aなどの大容量電流値を計測する場合、別のCTと組み合わせた2段目のCTとして使用します。初段のCTの定格1次電流を設定する必要があります。(31頁・37頁参照)★初段のCTは、大容量電流値を5Aに変換して計測可能にするものです。★初段のCTとして、汎用CT(2次側5A出力)をお客様に別途購入していただく必要があります。Q3カンタッチCT内蔵ブレーカに内蔵されているCTはどんなCTなのか。A3専用のCT(定格30A)が内蔵されています。多回路エネルギーモニタのCT設定時は「ブレーカ」設定としてください。Q4CTを固定するための付属品は付いているか。A4付いていません。結束バンド等で固定してください。Q5CTの選定方法がわかりません。A5まず、取り付ける対象の回路のブレーカ定格(○○A)を調べてください。ブレーカの定格(○○A)以上でかつ近傍の値(直近上位)を選定してください。Q6出力される計測精度が悪いようですが、なぜでしょうか?A6原因として負荷率が低いことが想定されます。この場合は計測精度の改善方法として、接続負荷(総定格)の範囲内にて定格容量の小さなCTへ交換することをおすすめします。ただし、CT交換の可否については事前に「電線外径寸法」「負荷の季節による変動(空調機器など)」の確認を行ってください。Q1電力量、パルス数などのデータが30分間隔で見たい。A1自動ロギングは1時間ごとに集計されます。最短の時間間隔が1時間ですので、30分間隔でデータを集計することはできません。Q2多回路エネルギーモニタは、電圧と電流しか測定していませんが、電力はどのようにして測定しているのですか?またCTの相が逆になっていた場合、測定できない理由はなぜですか?A2電力は、瞬時電圧と瞬時電流を掛け合わせ、平均することで演算しています。多回路エネルギーモニタは、消費電力を測定する機器というコンセプトのため、逆流(逆潮流)する電力は「0」と表示する仕様となっています。Q3日付4/8∼4/18のデータをExcelにダウンロードしたが、4/8∼9は表示されるが4/10∼18は###になる。(日付欄だけ)A34/10∼18は表示幅が増えるので表示の問題だけではないでしょうか? セルの幅を広げてください。付録/142概要編多回路エネルギーモニタ商品編エネミエールS商品編デマンドウォッチャー商品編LAN対応ユニット商品編マルチ監視ユニットシステム編付 録
右ページから抽出された内容
ネットワーク通信Q4本体ユニットメモリー内の計測データをクリアしたいときは?A4相線式を変更し、計測開始すればクリアできます。その後、測定停止してから元の相線式に再設定すれば、計測したい箇所の測定データを「0」からスタートすることができます。Q51つの回路だけの計測データをクリアしたいときは?A5対象の回路設定を「未設定」など、計測データのある回路設定以外に設定し、一度「計測開始」したあと、再度「計測停止」し元の回路設定に再設定すればクリア可能です。Q6SDメモリーカードに保存した日積算の値と時積算、分積算の合計値が一致しない。A6集計日時の設定で24時以外の時間を指定している場合は、日積算の集計時刻が時計の1日とずれるため、日積算が合わないように見える場合があります。集計日時の時刻設定を変更するか、時積算、分積算の合計の範囲を集計日時の設定に合わせて変更してください。Q7集計日時を31日23時としたとき、月をまたいだにも関わらず31日の日積算データが更新されない。A7集計日時の「日」の設定は、月積算の締め日を指しています。一方、集計日時の「時」の設定は日積算の開始時を指しています。従いまして、Q7の例では31日23時から31日の積算がスタートしたため、1日の23時を迎えるまでは31日の日積算は締められないことになります。Q8現在が2月10日12時として、集計日時を31日24時から10日13時に変更すると表示設定ユニットで見る今月積算値が0kWhになった。A8集計日時の変更前は2月の集積期間に属しています。集積日時を変更した時点で10日13時を迎えていないため現在は1月の集積期間に属していることになります。過去に一旦締めた集積期間に戻ったため、当該月の積算値はクリアされます。Q9直流計測は、できますか?A9エネルギーモニタシリーズのCTでは、直流計測はできません。Q10グループの電力が0kWになります。A10演算結果が0かマイナスの場合、0kWを表示します。CTの取付け位置、演算式に誤りがないかをご確認ください。Q11グループの演算式を変更するとグループのロギングデータがなくなりました。A11変更前のグループのロギングデータはクリアされます。ただしグループに登録された個別回路のデータはクリアされません。(39頁参照)付録Q1ネットワーク通信ができません。A1以下の内容をご確認ください。・正しく配線されていますか?(27頁参照) ・ネットワーク用アドレスの設定は正しいですか?(27頁参照)・終端抵抗の設定は正しいですか?(27頁参照)それでも通信できない場合は、本体ユニットの通信LEDの状態から以下の内容もご確認ください。①通信LEDが消灯している場合:・通信プロトコルや通信設定(通信速度/パリティ)は正しいですか?(42頁参照)②通信LEDが点滅(0.2秒)する場合:・MEWTOCOL/Modbusプロトコルにおける無応答の条件に該当していませんか?③通信LEDが1秒点灯する場合:・Modbus通信の応答遅延時間の設定は正しいですか?(多回路エネルギーモニタの応答が早いと受信できない可能性があります)また、合わせて上位システムの設定をご確認ください。これらが正しいにも関わらず、ネットワーク通信ができない場合、故障の可能性があります。施工店などにご連絡ください。Q2表示設定ユニットで表示される値とMEWTOCOL/Modbus通信で取得できる値が異なります。A2MEWTOCOL/Modbus通信で指定しているデータレジスタ/アドレスが間違っている可能性があります。正しいデータレジスタ/データアドレスを指定していることをご確認ください。Q3読み出し/書き込み要求に対して異常応答を受信します。A3異常応答が送信される条件は複数存在します。各通信プロトコルの異常応答の説明をご確認ください。MEWTOCOL通信 エラーコード一覧  Modbus通信 例外コードQ4書き込み要求に対して正常応答を受信するのですが、値が反映されません。A4書き込もうとしている値が多回路エネルギーモニタのデータ範囲から外れている可能性があります。データレジスタ/データアドレス一覧から、要求している値がデータ範囲に含まれることをご確認ください。143概要編多回路エネルギーモニタ商品編エネミエールS商品編デマンドウォッチャー商品編LAN対応ユニット商品編マルチ監視ユニットシステム編付 録

このページのトップへ

VAソリューションカタログ
WEBカタログをiPad・iPhoneで見る方法
WEBカタログをAndroidで見る方法