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ランプカタログ(蛍光灯・電球・ハロゲン電球・高輝度放電灯) 2024 119-120(120-121)

概要

  1. あかりの百科事典
  2. 安全にご使用いただくために
  3. あかりの百科事典
  4. よくあるご質問
  1. 119
  2. 120

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119高輝度放電灯・安全上のご注意■テフロン膜付ランプは、ランプ表面温度が260℃を超えないように器具を設計してください。■ランプ口金部の温度が230℃以下になるように器具の設計をしてください。 ただし、右記のランプはそれぞれ定められた右記の温度以下になるように設計してください。 ●ハイゴールド効率本位形〈両口金形〉・・・・・・・・・・・280℃以下●スカイビーム〈片口金PG形〉・・・・・・・・・・・・・・・210℃以下現象チェック方法考えられる原因対   策ラ ン プ が 点 灯 し な い●ランプをソケットに十分ねじ込む。●ランプを交換する。●ソケット部の配線やリード線の劣化の有無を調べる。●ランプの取り付けが不完全。●ランプ不良。●器具・ソケット・配線不良など。●ランプを交換してください。●不具合部分をチェックしてください。●安定器の二次無負荷電圧・二次短絡電流が正常か調べる。●安定器の不都合または不良。●安定器を交換してください。●電源からランプまでの配線を調べる。●誤配線。接続不良。●誤配線あるいは接続不良箇所を修理してください。●安定器とランプの配線長を調べる。(高圧パルス発生安定器の場合)●配線長が長過ぎる。(パルス減衰)●配線長を指定範囲内としてください。●正常な安定器で点灯しないことを確認する。●発光管リーク・溶接外れなどのランプ不良。●ランプを交換してください。●安定器設備時期の確認。(標準使用状態で8〜10年が寿命)●安定器の寿命。●安定器を交換してください。●器具、安定器、ブレーカーの絶縁不良を調べる。●安定器・ブレーカー周囲の湿度が高い。●防湿安定器あるいは防湿箱入りブレーカーに交換してください。●電源全般について調べる。●電源(無電圧・スイッチ外れ・ヒューズ切れなど)の不良、ブレーカーの動作不良。●故障箇所を修理してください。●(ヒューズの溶断やブレーカーが落ちる)安定器の始動時・無負荷時の入力電流と容量が適合しているかを確認する。●ヒューズ・ブレーカーの容量不足。●適正容量のヒューズ・ブレーカーに交換してください。●電源電圧が適正範囲かを調べる。●電源電圧が低過ぎる。●電源電圧を適正化してください。チラツキや点滅を繰り返す●ランプ電圧が適正範囲かを調べる。特に高圧ナトリウム灯は器具との不適合が考えられる。●ランプ電圧が高い。●ランプか器具のどちらかを交換してください。●安定器の二次電圧低下または二次短絡電流を調べる。●安定器不良、または不適合。●安定器を交換してください。●不必要な外部光を受けていないか点滅器の位置を調べる。●自動点滅器の取付位置の不具合。●点滅器の移動・向きを変え、あるいは遮光カバーを取り付けてください。●電源電圧が適正範囲かを調べる。●電源電圧が低過ぎる。●電源電圧を適正化するか安定器を交換してください。●電源電圧の激しい変動や、瞬間的な低下がないか調べる。●電源電圧の変動が激しい。●電源変動を少なくするか適正安定器に交換してください。点灯するが明るくならない●ランプの種類と安定器の適合性を調べる。●安定器の不適合。●適合安定器に交換してください。●指定された点灯方向以外で使用していないか調べる。●ランプの点灯方向が不適合。●ランプを交換してください。●電源電圧変動が定格の94〜106%の範囲か調べる。●電源電圧が低い。●電源変動を少なくしてください。●使用環境を調べる。●器具・ランプの汚れがひどい。●ランプ・器具を清掃してください。短時間で点灯しなくなる●使用安定器が正規のものか調べる。●安定器の電圧・大きさ(電力)・周波数の違い。●安定器を交換してください。●指定された点灯方向以外で使用していないか調べる。●ランプの点灯方向が不適合。●ランプを交換してください。●指定された配線長の範囲内であるか調べる。●二次側配線長が長過ぎる。●取付場所を再検討してください。●取り扱いや輸送時の外管リークや破損がないか調べる。●ランプ外管リーク、発光管不良。●ランプを交換してください。●電源電圧が適正範囲かを調べる。●電源電圧が低い、または高い。●電源電圧を適正化するか安定器を交換してください。●安定器の適合性を調べる。二次電圧・二次短絡電流が正常の範囲内かを調べる。●安定器不良。●安定器を交換してください。●周囲温度を調べる。●周囲温度が高過ぎる。●取付場所を再検討し、通風を良くしてください。器具設計上のご注意高輝度放電灯の故障診断*2024年3月末日パナソニックは高輝度放電灯の生産を終了しました。蛍光灯電球ハロゲン電球あかりの百科事典生産終了商品の代替推奨商品一覧品番索引
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120よくあるご質問質 問回 答1共通蛍光ランプ(丸形、直管)、HIDランプをLEDランプに交換して使用できますか。弊社では、交換できるLEDランプは取り扱いしておりません。照明器具ごとのリニューアルによりLED化をお願いします。2共通蛍光灯照明器具に点灯管(グロー球)が見当たりません。銅鉄式のスタータ式器具のみ点灯管が必要です。ラピッド式器具、インバータ式器具には、点灯管(グロー球)がありません。3共通蛍光ランプの取り替えのタイミングを教えてください。JIS(日本産業規格)に規定されている寿命時の明るさは、一部の蛍光ランプを除き、「70%未満」になります。薄暗く感じる場合や蛍光ランプに黒い変色が進行している場合は、寿命に近づいている可能性もあり、早めの交換をおすすめします。4共通2灯用器具で1本不点灯になった場合は、不点灯になった1本だけ交換すればいいのですか。蛍光ランプは、交換するタイミングを管理し易くするためにも2本同時に交換をおすすめします。1本だけ交換した場合、照明器具の構造により、交換していない蛍光ランプが寿命になると、2本とも不点灯になる場合があります。5共通蛍光ランプは切れるまで使っても良いでしょうか。また、薄暗いままでの利用は、健康などに悪い影響がありますか。蛍光ランプは寿命に近づくと、約30%明るさが低下します。暗い照明環境は、目に負担がかかり、ストレスにもなるため、早めの交換をおすすめします。6蛍光灯蛍光ランプからどの程度の紫外線が出ていますか。蛍光ランプ内で発生する紫外線は、ガラス管に吸収されるためにほとんど出ません。わずかに近紫外線が出ていますが、自然光よりはるかに少なく一般に人体に悪影響を与える心配もありません。7蛍光灯蛍光ランプを振ると、からからと音がしますが故障ですか。また、蛍光ランプの中に黒い粒のようなものが見えますが、これは何ですか。蛍光ランプ(丸形や一部の直管)の中には点灯に必要な金属粒が入っています。蛍光ランプを点灯すると金属粒が黒く見えたり、蛍光ランプを動かすと音がする場合がありますが異常ではありません。8蛍光灯冬場に蛍光ランプが点灯しにくくなるのはどうしてですか。蛍光ランプは、周囲温度が約25度のとき最高の特性を発揮するよう設計しています。室温が低いときに点灯すると、明るくなるまで時間がかかり、ちらつくこともあります。9蛍光灯パナソニック製の直管ラピッドスタート形のM-XとMの違いは何でしょうか。内面導電被膜方式(M-X)は、ガラス管内面に導電性被膜を設けた蛍光ランプです。外面ストライプ方式(M)は、ガラス管外面に導電性ストライプを設けた蛍光ランプです。銅鉄式安定器の連続調光形器具(明るさを変えられる器具)では、必ず外面ストライプ方式(M)をご使用ください。10蛍光灯直管ラピッドスタート形の品番末尾M-X、M-X・36の商品は、何が違いますか。M-X・36は、M-Xと比べて省電力の仕様です。ただし、M-X・36は、使用する照明器具に制限があり、密閉型器具、銅鉄式安定器の非常用照明器具や誘導灯に対応しないため、必ず照明器具に指定する蛍光ランプを確認し適切にお使いください。またM-X・36は、低温時に明るくなるまで時間がかかったり、一部チラツキが発生したりすることがあるため周囲温度10℃~40℃での使用をおすすめします。11蛍光灯ワット数が異なるツイン蛍光ランプを使えますか。口金部の形状が異なるため、ワット数(W)が異なるツイン蛍光ランプは使用できません。必ず適合器具で指定ワット数(W)、指定形式のツイン蛍光ランプをご使用ください。12殺菌灯殺菌灯を使用するにあたり注意事項はありますか。殺菌灯は、病原菌などの殺菌に効果的な紫外線(殺菌線)を発生していますが、同紫外線は人体に対しても有害ですので、誤った使い方をしますと重大な事故につながる恐れがあります。・点灯中の殺菌灯は、絶対に直接肉眼で見ないでください。・紫外線は、ランプや器具からの直接光や天井・壁からの反射による間接光ともに皮膚に当てないでください。13殺菌灯殺菌線が人間に対する作用はどのようなものがありますか。殺菌線は殺菌やウイルスを殺菌する強い作用を持っていますが、健康な成人でも一定量以上の殺菌線を顔、眼、皮膚などの露出部に受けた場合、好ましくない作用を生じます。 目に対する影響 :眼が充血して激しい痛み(角膜炎や結膜炎) 皮膚に対する影響:日焼け(特に幼児は紫外線に対する抵抗力が成人より弱い)14殺菌灯殺菌灯にはどのような殺菌効果がありますか。紫外線による殺菌作用は260nm付近の波長が最も強く、殺菌灯から放射されている253.7nmの紫外線は強い殺菌力があります。例えば、15Wの殺菌灯から50cm離れたところで、太陽光の約60倍の殺菌力があります。大腸菌、腸チフス菌、赤痢菌、ブドウ球菌、枯草菌、結核菌などに効果があることが、厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所の試験結果で確認されています。15故障診断蛍光ランプの管の端が黒ずんでしまいましたが、不良でしょうか。蛍光ランプは、電極コイルに充てんされているエミッタ(電子放出物質)が点灯中に飛散して、電極付近の管壁に付着することにより黒ずむ変色が発生します。使用中の変色は、劣化現象の可能性があり、不良ではありません。ガラス管内の水銀が点灯直後、瞬間的に蒸発し管壁に付着することによって一時的な変色を発生する場合があります。点灯を続けると管壁の温度上昇によって水銀が蒸発し消える変色は不良ではありません。16故障診断蛍光ランプが、最初は正常に点灯しているが、すぐに口金近辺が黒くなり、点灯しなくなるのは、不良でしょうか。ソケットへの差し込みが浅い場合、点灯管(グロー球)が劣化して点滅が繰り返された場合や、長期間ご使用の照明器具での点灯回路が劣化している場合などに発生することがあります。差し込み状態や、点灯管交換頻度などのご確認をお願いします。また、照明器具(点灯回路を含む)には寿命があります。設置して10年※経つと外観に異常がなくても内部の劣化は、進行しています。※使用条件は、周囲温度30℃、1日10時間点灯の場合です。17故障診断丸形蛍光ランプの大小2灯用器具を使用しているが、大きい方が点滅して点かず、口金近辺が黒くなりますが、不良でしょうか。 ・30形+32形器具で、32形のみ黒くなる ・30形+40形器具で、40形のみ黒くなる ・32形+40形器具で、40形のみ黒くなる照明器具に「コード式」ソケットが採用されている場合によくある現象で、大小の蛍光ランプのソケットを間違えて、逆に差し込んだ時に早期変色が発生します。間違えて逆に取り付けた場合は、小さい方は正常に点灯し、大きい方だけ数分で口金近辺の黒化が進行し点灯しなくなります。黒化が大きく進行する前に、正しいソケット位置に差し直すと、正常に点灯します。取り付け直後に気づいた場合は、蛍光ランプ寿命へのダメージも小さいため、正しくソケットを差し直した状態でお使いください。蛍光灯電球ハロゲン電球あかりの百科事典生産終了商品の代替推奨商品一覧品番索引

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