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施設・屋外・店舗照明総合カタログ 2024 D9-D10(1264-1265)

概要

  1. 照明器具の正しい使い方
  2. 安全上のご注意
  1. D9
  2. D10

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D9安全上のご注意ブローイング工法断熱材の吹き込み工法グラスウール、ロックウールを敷き込む工法マット敷工法SB形SG形.SG形一般型⃝⃝⃝×××●断熱施工は専用のダウンライトをご使用 ください。・断熱・遮音施工を行う天井に、ダウンライトなどの埋込・型器具を取り付ける場合には、施工方法に合った・器具をご確認の上、取り付けてください。・S形(SGⅠ形・SB形)ダウンライトで送りを取る場合は必・ず1回路の全電流値が器具に表示してある許容電流・値の範囲内にしてください。・また電源電線には必ず付属の保護チューブを設けてく・ださい。■断熱・遮音施工について断熱材、遮音材をご使用の場合は埋込型照明器具との間隔を10cm以上あけて施工し、埋込型照明器具の上にはかぶせないでください。断熱材・遮音材を埋込型照明器具の上にかぶせますと、照明器具の熱がこもり過熱の原因になり安定器の短寿命や火災のおそれがあります。湯沸器15cm以上15cm以上湯沸器フードフード付15cm以上フードなし60cm以上(大阪40cm以上)60cm以上・斜線の範囲には照明器具の設置は避けてください。天井移動式ストーブ、こんろ(火災予防条例18条)・可燃物から火災予防上安全な距離を保つこと。 (条例施工規則3条より保有距離の基準は上方 100cm以上とする。)湯沸器上の排気温度例フード付02040高さ(cm)温度(℃)1002000●共同住宅、マンションなどでガス器具の排気筒の周辺へ照明器具を取り付ける場合、排気筒の正面に器具を取り付けないようご注意ください。また、排気筒からの距離は十分離してください。都市ガスの燃焼によって発生する水蒸気(気体)などが器具に付着して器具が錆びたり、変質するおそれがあります。ガス機器水蒸気排気筒共用廊下室内風呂釜チッ素炭酸ガスイオウ●取付方向の指定がある器具およびランプは必ず指定方向に取り付けてください。指定方向以外に取り付けますと過熱、変形、絶縁不良、グローブなどの部品落下になるおそれがあります。●防湿型、防雨型器具のお取り付けは、必ず取付面と器具の取付部のゴムパッキンが密着するようにしてください。取付面に凹凸がある場合(タイル張りなど)には器具取付部の周辺にコーキング材などを詰めてください。また、電源の引き込み口も水が入らないようご注意ください。密着が悪い場合、水が浸入することがあります。ゴムパッキンの切り込みは引込み線の径より小さめにしてください。取付面に凹凸がある場合、凹部より水が浸入することがあります。パテゴムパッキン●ガス器具などの上部は非常に高温になります。ガス器具などの近辺に照明器具を取り付ける場合には熱源より十分に離して取り付けるようにしてください。なお、クッキングテーブル上に照明器具(テーブルライト)を取り付ける場合には1m以上離して取り付けてください。過熱するおそれがあります。(注3)1m以上ガス器具クッキングテーブル上の排気温度例鉄板ナベ付05010015050100温度(℃)高さ(cm)■ガス器具の周辺に照明器具を取り付けるときのご注意(注3)簡易湯沸設備(火災予防条例8条)・天井上方の棚等の可燃性の部分から60cm(東京) 40cm(大阪)以上の間隔を保つこと。ただし不燃性 のフードを設けたときは、フードから15cm以上であれ ばよい。・壁、柱等の可燃物から15cm以上の間隔を保つこと。外さない外さない外す外す●防雨型器具で水抜栓を設けているものは下になる方を必ず外してご使用ください。●天井面と器具が接近しすぎないよう取付位置にご注意ください。グローブが外せないためランプ交換ができません。また、対流により、天井面、壁面が黒くなることがあります。屋外用の器具の取付木ネジはステンレス製など錆びにくい材質のものをおすすめします。照明器具の正しい使い方法規関連器具の寿命について安全上のご注意使用上のご注意取付方法についてその他のご注意
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D10安全上のご注意・高湿度内で長時間ご使用の場合は、点灯・消灯による呼吸作用を回避するため、上図のような工事を行ってください。・器具取付面は、取付パッキンより大きくしてください。・電源穴や取付穴から浸水するような取り付けはしな・いでください。・取付面は、防水シール材などで、器具(木台)と取付面との隙間を埋めてください。・器具の取り付けを逆にしますと防水性が損なわれます。正しい方向でご使用ください。■防湿型・防雨型のブラケットの場合[ポーチライトの取付位置]・お客様がドアの前に立ったとき、顔の表情がハッキリと・わかるように、また、ドアを開けたときに影にならない位・置に取り付けてください。・照明器具が下図のように当たらない位置に取り付けてください。(a)外したグローブが ひさしに当たる場合(b)ひさしの低い場合 (勝手口に多い)(c)ドアの開く側に 取り付けた場合注)防湿型・防雨型器具は、必ず取付面と器具取付部のゴムパッキンが密着するように取り付けてください。取り付けが不十分の場合、防水性が損なわれ感電のおそれがあります。電源ボックス電線管電源線シール材パッキン外周部にもシール材を塗りつけてください。■タイルモジュールに合わす場合目地の仕上げ器具取付面タイルタイル器具取付面は平坦にしてください。10mm程度にしてください。・電源線は、中央部に正確に引き出してください。 ・目地は目地用モルタルまたは市販の防水用シール材で仕上げてください。防水用シール材については耐久性、かびの発生防止など品質をご配慮ください。 ※目地部は漏水が発生しないよう十分注意して仕上げてください。①器具の取付面を保護します。注)器具取付面に凹凸がありますと器具取付部パッキンの防水性が損なわれ感電のおそれがあります。※躯体が木造ワイヤラス張り、メタルラス張りの場合は、板などを取り付けて取付木ねじとラスの間を絶縁してください。 ②器具取付面を平滑に仕上げます。③器具取り付け後、目地部の仕上げをします。躯体取付方法器具本体取付ビス器具口出線取付金具器具本体メタルラス絶縁台壁面絶縁台用取付ビスVVFケーブルゴムパッキン電気機械器具止めねじ電気機械器具止めねじ絶縁板の厚さ20mm以上電気機械器具止めねじと絶縁板止めねじは5mm以上離す電気機械器具絶縁板止めねじメタルラス防水紙木ずり[LEDFootLight取付方法]①タイルを1枚外した 状態で仕上げる。 ③電源線を接続し、本体 壁面に取り付ける。④防水用シール材で隙間 を埋める。⑤パネルを取り付ける。電源線タイル(□100)②壁面に埋込穴を あける注)埋込穴はタイルのない面の中央にあけてください。電源線防水用シール材●メタルラス張り、ワイヤラス張り、または金属板張りの木造の造営物に器具を取り付けされる場合はメタルラス、ワイヤラスまたは金属板と器具の金属部分とは電気的に接続しないように木台あるいは絶縁台を使用して施設してください。(内線規程3202-11)●取付面の強度は器具の重さに応じて十分確認して取り付けてください。(注4)取付面強度が弱い場合、あるいは指定以外の取り付けをした場合、器具の落下、天井面、壁面のわん曲、破損などのおそれがあります。あらかじめ補強を行うか、補強材の入っている所に取り付けてください。●クロス張りをした直後に照明器具を取り付けると、クロスの接着剤によってメッキ仕上面や塗装面が侵されることがありますので、十分乾燥してから器具を取り付けてください。●落下防止ワイヤや落下防止チェーンなどが同梱されている器具は、必ず設置してください。(注4)・照明器具を取り付ける部分は、造営物を補強するか、または木台、アウトレットボックスを使用するなどの方法により器具の重さに十分耐えられるように施設すること。(内線規程3205-3)・樹脂製アウトレットボックスに直接取り付けないでください。樹 種(厚み20mm以上)木ねじ(φ3.1×16mm)板目松杉檜ラワンクロス合板平行合板柾目小口6375394414904903437841029441441−539392392196〔参考〕木ねじの引抜強度(N)107891011122030405060中性強アルカリ経過日数●コンクリート面に器具を直付けされる場合は十分に乾燥した後に器具をお取り付けくださるよう建築工程との協調を考慮してください。コンクリート面が湿っているとコンクリートの湿気を器具が吸湿して絶縁が低下したり、アルカリ性分に塗装面が侵され剥離することがあります。(注5)(注5)コンクリート打ち込み後の表面のアルカリ性分の変化の例照明器具の正しい使い方法規関連器具の寿命について安全上のご注意使用上のご注意取付方法についてその他のご注意

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