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■住宅分電盤の絶縁抵抗測定における注意・主幹ブレーカは、主幹用漏電ブレーカABF型単3中性線欠相保護付とします。また、分岐ブレーカは、コンパクトブレーカSH-30型とします。・主幹ブレーカ・分岐ブレーカのハンドルは、いずれも「OFF」にしてください。・DC500V絶縁抵抗計で測定してください。・分岐ブレーカ負荷側充電部の極間を測定される場合は、絶縁抵抗測定により負荷が故障する場合がありますので、負荷側端子から電線を外して測定してください。L1トランスの接地NL2⑦基板①L1端子⑥N端子③L④N②L2端子③L④N⑤端子ねじ接地速結アース端子主幹ブレーカ負荷側端子※1)住宅分電盤の試験成績書による数値です。※2)主幹ブレーカの試験成績書による数値です。※3)主幹ブレーカの構造による数値です。※4)コンパクトブレーカの試験成績書による数値です。絶縁測定対象部分主幹ブレーカから分岐ブレーカまでの端子部主幹ブレーカから分岐ブレーカまでの端子部の線間線間分岐ブレーカーアース端子(接地済み)分岐ブレーカ ー基板ーアース端子(接地済み)主幹ブレーカから分岐ブレーカまでの端子部ー基板測定箇所初期の測定値①−⑤、②−⑤、⑥−⑤間③−⑤、④−⑤間①−⑦、②−⑦、⑥−⑦間③−⑦、④−⑦間①−⑥、②−⑥、①−②間③−④間30MΩ以上30MΩ以上2MΩ以上30MΩ以上ほとんど零MΩ2MΩ以上※1※1※2※1※3※4■電源と負荷の接続について分電盤組込み専用、漏電ブレーカ(30A以下)には、電源側、負荷側を明示しています。逆接続はできませんので、補修および取替えの際は充分ご注意ください。ABF型(30∼100AF)も逆接続できません。(3P3Eタイプを除く)■コンパクト連系ブレーカSH-V搭載太陽光発電システム対応住宅分電盤における絶縁抵抗測定はすべてのブレーカを「OFF」にしてください。(1)温水器ブレーカを漏電ブレーカや60A定格以上にする場合は、漏電ブレーカBJWA型やサーキットブレーカBCWA型により組み替える必要があります。別途お問い合わせください。(2)住宅分電盤への引込電線は38mm2までの対応となります。総容量100Aを超える場合はCVケーブルなどをご利用ください。(60mm2以上の引込電線には対応していません。)※5)避雷器のアース線と集中接地で接続がされており、避雷器の性能範囲内であれば保護できます。保護が必要な負荷機器は、必ず住宅分電盤内のアース端子へ接続してください。(アース線有で集中接地をしていない機器は、保護できない可能性があります)また雷サージ容量によっては、保護できないことがあります。〈リミッタースペースなし〉〈リミッタースペース付〉引込電線温水器用ブレーカ送り配線引込電線温水器用ブレーカ主幹ブレーカ端子台主幹ブレーカリミッター電線リミッタースペース太陽電池側連系ブレーカ太陽電池側N商用側・正接専用電源側負荷側電源負荷3P2EBJJ3303257K(BJJ330325K)電源側電源側負荷側負荷側負荷電源シールを貼付けてください。シールを貼付けてください。・左記以外のブレーカ(正・逆接続両用)■避雷器の保護範囲主な負荷機器例ラジカセ・掃除機などアース線を接続していない家電製品○○ーーアース線洗濯機・乾燥機・エアコン・冷蔵庫など※5(アース線有)保護コンセント以外の浸入経路保護できない浸入経路電話線、通信線テレビのアンテナ■住宅分電盤の温水器用ブレーカ、主幹ブレーカの組み替え対応可能範囲・条件は、102頁をご参照ください。温水器用ブレーカと主幹ブレーカ容量の組み合わせ・引込電線サイズなど、ご勘案いただき、ご注文いただきますようお願いいたします。■住宅分電盤の温水器ブレーカ・主幹ブレーカの組み替えに ついて●接続可能電線サイズ最大14mm2■送り端子への電線接続 (露出・半埋込両用形)(1)送り端子(M6)への接続は、圧着端子を使用してください。(2)端子ねじは標準締付トルクで確実に接続してください。(3)接続後は保護カバーを確実に取り付けてください。L1NL2送り端子(M6)標準締付トルク3.0∼4.0N・m3.0∼4.0N・mスマートコスモコスモパネル■分岐ブレーカの取り付け・取り外し【取り付け前に(2P2Eタイプのみ)】プラグイン端子の受け刃の位置を確認してください。■分岐ブレーカ速結端子への電線接続について【取り付け前に(2P2Eタイプのみ)】プラグイン端子の受け刃の位置を確認してください。参照111頁参照111頁128施工・保守・点検時のご注意ご注意
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■保守・点検のご注意漏電ブレーカのテストは年に1∼2回、動作を確認してください。テストボタン(グレー)切〈点検手順〉①主幹を「切」にする。②分岐ブレーカハンドルを全部「切」にする。③線間・対地間の絶縁を確認。④主幹を「入」にする。⑤主幹2次側電圧を確認。⑥分岐ブレーカハンドルの上段のみ入れ、分岐回路の電圧(照明の点灯など)を確認。⑦次に下段分岐ブレーカハンドルを「入」にする。⑦⑥②④①■機器の更新推奨時期機 器配線用遮断器漏電遮断器更新推奨時期機器は左記年数で更新を推奨する。ただし、機器には、規格に定める開閉回数等があるので、その場合はその時点が交換時期となる。一般社団法人日本電機工業会「低圧機器の更新推奨時期に関する調査報告書」(平成4年3月)備 考※6参考)一般社団法人日本電機工業会「住宅用分電盤用遮断器の更新推奨時期に関する調査報告書」(平成8年3月)では、「住宅用分電盤内に設置されている漏電遮断器及び配線用遮断器(住宅用分電盤用遮断器)の更新推奨時期は製造後13年とする。」としている。これは使用環境(洗面所、脱衣所、台所など湿度の高い、温度変化によって結露しやすい、台所に設置されると油蒸気が付着する。)、保守(ほとんど無保守)など産業用より過酷と考えられるためである。■コンパクトブレーカSH型の相についてコンパクトブレーカSH型は、取付位置により相が異なります。下図をご参照ください。分岐配置時N(白)L1(黒)N(白)L2(黒)15年(※6)15年(※6)129施工・保守・点検時のご注意ご注意
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