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ブレーカ 80-81(82-83)

概要

  1. 使用上のご注意
  1. 80
  2. 81

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電磁式の取り付け方向電源側電源側※電源側電源側(正面から見た場合)水平面注1)床置も天井面置 も不可※注)ブレーカの表示が逆になります。鉛直面10°10°(側面から見た場合)注2)単3中性線欠相保護付ブレーカの場合、過電圧検出リード線の接続位置にご注意ください。導帯は各極平行に(単線)(より線)(圧着端子)M5M6端子側から見たときに上図の形が正規の方向となります。ブレーカのハンドルの位置ONOFFONOFFONOFFハンドルハンドルハンドルONOFFOFFOFFONONOFFハンドルハンドルハンドルは中間位置※中間位置から一旦OFFにしてONしますトリップOFFONトリップ中間位置トリップの復旧操作※HB型、小形漏電ブレーカ、J型、住宅盤用(ABF型、BQF型、SH型、SHE型)は、トリップ時ハンドルはOFF位置となります。復旧操作は、そのままON操作が可能です。WV25001.25∼2.0mm2WV25012.0∼3.5mm2当て金付より線過電圧検出可能検出不可過電圧検出リード線 電源側負荷側負荷側単3中性線欠相保護機能は、過電圧検出リード線を接続した位置よりも前(電源側)での中性線の欠相を検出します。過電圧検出リード線は必ずブレーカの負荷側に確実に接続してください。接続が不確実の場合、中性線欠相保護はできません。■施工上のご注意●単3中性線欠相検出リード線は、ブレーカの二次側中性バーに確実に接続してください。また、検出リード線の盤外への延長はできません。●単3主幹に使用の場合は、投入する前に必ず一次側電圧をチェックしてください。■単3中性線欠相検出範囲■取り付け上のご注意ブレーカは鉛直面取り付けが基本ですが、下記のような取り付けも可能です。穴あけ加工、電線被覆むきなどの際は、ゴミがブレーカ内部に入らないよう、テーピングまたは紙で覆うなどの保護をしてください。■接続上のご注意1.電線の接続について●より線を接続の場合、先端のハンダ上げやバインドはしないでください。●接続電線は確実に締め付けてください。接続不良を起こしますと、端子部の過熱から火災の原因となったり、単相3線式で中性極の接続不良の場合は異常電圧により、負荷機器の破損に至ります。●ねじ部に潤滑油をつけないでください。潤滑油をつけるとねじ部の摩擦が少なくなり、ゆるみやすく過熱の原因となります。また標準締付トルクでも過大な応力がねじ部に生じ、ねじの破損につながります。●接続導帯は各極が平行になるように取り付けてください。●使用する電線は、定格電流値に合った適合電線サイズを選定ください。2.フルアップ端子(M5、M6)への直付接続●端子に直接接続する場合には、単線または、より線をまっすぐ差し込み、適正なトルクで締め付けてください。直接、市販の圧着端子または、バーを接続することもできます。●より線の場合は、ふり分けて差し込み接続してください。●2本の電線を同一端子に接続される場合は、下表の組み合わせ以外はお避けください。特により線の場合は圧着端子の使用をおすすめします。M6の場合は必ず圧着端子をご使用ください。●フルアップ端子ネジには取り付けに方向性があります。フルアップ端子ネジを取り外す際には方向性にお気を付けください。過電流引外し方式電磁式鉛直面取り付け(±10゜)以内熱動式熱動・電磁式取り付け方向性での制約はありません。3.ソルダーレス端子(HB型・J型・小形漏電ブレーカ)への直付接続●φ1.6とφ1.6、φ2とφ2以外の複数電線接続はお避けください。●接続電線のよりをほぐして、心線をそろえてから適正なトルクで締め付けてください。●より線の先端のハンダ上げや、バインドはしないでください。●電線の絶縁被覆をかまないように接続してください。●機器用電線など、細いより線を使用する場合は、棒圧着端子をご使用ください。4.逆接続で使用する場合は、必ず「電源側」の表示をしてください。■トリップ時のハンドルリセット方法ハンドルは手動でON、OFFできるだけでなく、状態表示として、ON、OFF、トリップの位置を表示します。ON状態からトリップした時、ハンドルが、ONとOFFの中間位置に止まるブレーカと、直接OFFの位置に戻るブレーカがあります。中間位置に止まるブレーカを再投入するには、OFF位置に戻してからON操作を行います。単 線より線M5φ1.6とφ1.6φ1.6とφ2.0φ1.6とφ2.6φ2.0とφ2.0φ2.0とφ2.6φ2.6とφ2.63.5mm2と3.5mm23.5mm2と5.5mm23.5mm2と8mm25.5mm2と5.5mm25.5mm2と8mm28mm2と8mm28mm2と14mm2注)上記以外の組み合わせや3本以上の場合は、接続不良の原因となります。使用上のご注意80寸法表示単位:mm用途別・保護目的別商品選定表ボックス内取付用ブレーカ盤用ブレーカカンタッチブレーカリモコンブレーカ使用上のご注意従来型ブレーカ機器用漏電ブレーカ・盤用関連機器押釦開閉器・操作用押釦寸法図
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従来形の場合雷サージ電流対応形の場合漏電ブレーカ負 荷ギャップアレスタ雷サージ電流雷雷サージ漏洩電流電流時間10mS(50Hz)8.3mS(60Hz)不動作時間漏電検出可能雷サージ電流はギャップアレスタを通じてアースされるため、漏電ブレーカが不要動作します。雷サージ電流と漏洩電流を判別し、不要動作しません。(但し多重雷の場合は動作することがあります。)3φ3W1φ3W3Pを1φ3Wに使う場合は、中極に中性線を接続してください。漏電ブレーカ3P3E、3P0E200V200V200V漏電ブレーカ3P3E、3P2E3P0E100V100V200V両端に200V印加N漏電ブレーカ内部回路図引外し部増幅部N使用上のご注意モーターブレーカ使用上のご注意漏電ブレーカ使用上のご注意モーターブレーカおよびモータ保護用ブレーカは直入れ始動用です。ブレーカ1台に対して、モータ1台の保護用としてご使用ください。モーターブレーカの動作特性は、負荷の起動時突入電流に対し充分耐えられるようになっておりますが、モータの熱特性上から600%の通電時6∼10秒程度で動作するように設定されています。特殊な起動特性、運転をする負荷、特に起動時間が長い負荷、起動電流の大きな負荷などの場合、モーターブレーカが動作することがありますので、充分ご注意ください。また、ひんぱんな間欠運転・寸動運転の負荷には、使用しないでください。■選定上のご注意1.保護機能による選定2.感度電流の選定3.相線、電圧による選定●感電事故防止を目的として施設する漏電遮断器は高感度高速形のものであること。(感度電流30mA以下、動作時間0.1秒以内)●※印は電灯主幹のとき100A以下、動力主幹のとき50A以下で選定ください。●中感度ELBでも接地抵抗値により、感電保護は可能です。(詳細1375-3表)注)漏電ブレーカBJWA-150の漏電表示ボタンは白色になります。注)保護接地および許容接触電圧に関しては内線規程資料1-3-9をご参照ください。漏電センサの動作可能な電圧範囲定格電圧で使用している状態で発生する電圧変動に対して漏電センサが正常に動作する電圧範囲です。ブレーカは定格電圧でご使用ください。内線規程1375-3表(抜粋)●内線規程において単相3線式電路に施設する漏電遮断器及び配線用遮断器は、中性線欠相保護付きが義務付けられています。(内線規程1375-2の5項、1360-3の3項)●高効率モータをご使用の場合は(メーカーごとにモータの始動電流が異なるため)モータ始動時にブレーカが動作し、使用できないことがあります。必ず、モータメーカーにモータの始動特性を確認のうえ、ご使用ください。●起動時間の長い負荷大型送風機、高圧送水ポンプ、押出成形機プレスで大きなハズミ車のついている場合。●間欠運転、寸動運動する負荷粉砕機、クレーン、間欠運動を行う圧延機タッピングマシンなど。●複合負荷の場合はモーターブレーカで過負荷保護はできません。パッケージエアコンなどモータとその他の負荷が一体化された負荷の場合、過負荷保護はできません。●インバータ負荷周波数制御(インバータなど)回路には、モータ保護用としては使用できません。●モーターブレーカは、過負荷保護専用です。欠相保護はできません。保護機能表示区分テストボタン漏電表示ボタン漏電保護専用O.Cなしグレー色なし過電流保護兼用(漏電+過電流+短絡)O.C付グレー色黄色使用条件感度電流(高速形)10mA15mA30mA100mA200mA100/200/500mA切替水気のある場所で感電の危険性大○○×××移動形、可撤形機器で接地が確実にとれない○○×××大容量回路で誤動作する恐れ××○○○多数の分岐の主幹として使う×△※○○○接地を確実にとった機器○○○○○O.CなしO.C付2P0E・3P0E3P0E2P1E2P2E3P2E3P3E4P3E100-200V両用100/200V専用100V専用100-100/200-200V共用100/200V専用100-200V両用100-200-240V共用100/200V専用100-200V両用200V専用(100/200V)100-200-415V共用200-415V両用200-415V両用適 用単2(1φ2W)100V2P○×○○○○○××××××200V2P○××○×○○××××××単3(1φ3W)主幹100/200V3P○○×××××○○○○○×分岐100V2P○×○○○○○××××××200V2P○××○○○○××××××三相(3φ3W)100V3P○×××××××○×○××200V2P単相時(○)3P○××単相時(○)×単相時(○)単相時(○)×○○○○×415V××××××××××○○×三相(3φ4W)主幹415V××××××××××××○分岐240V××××××○××××××415V××××××××××○○×感度電流(mA)接地抵抗値(Ω)水気のある場所など電気的危険度の高い場所その他の場所3050050010025050020012525050050100定格電圧漏電センサ動作電圧範囲100V80121100/200V160242(単3)100-100/200-200V100-200V80242100-200-240V80264120-240V96264200V160242240V192264100-200-415V80484200-415V160484雷サージ電流対応100/200Vと100-200Vの相違点注)O.Cなしを使う場合は、必ず電源側に同一定格の過電流保護付ブレーカを取り付けてください。100/200V2P2E単相3線式(1φ3W)の分岐回路で100Vまたは200Vに使えることを表します。3P0E・3P2E(3P3E)単相3線式の回路の主幹専用として使えます。但し、両端極に200Vが印加されるように接続してください。100-200V2P2E単相2線式(1φ2W)回路の100Vまたは200Vに使えることを表します。(単相3線式(1φ3W)の分岐回路にも使用できます)3P3E三相3線式(3φ3W)回路の200Vは、100Vに使えることを表わします。また、単相3線式(1φ3W)回路にも使用できます。81用途別・保護目的別商品選定表ボックス内取付用ブレーカ盤用ブレーカカンタッチブレーカリモコンブレーカ使用上のご注意従来型ブレーカ機器用漏電ブレーカ・盤用関連機器押釦開閉器・操作用押釦寸法図

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