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フル2線式リモコン 11-12(12-13)

概要

  1. フル2線式リモコン 概要編
  2. リニューアルご案内
  1. 11
  2. 12

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フル2線式リモコン概要編ワンショットリモコン商品編制御編設計手順編施工編付  録11多重伝送フル2線式リモコンリニューアルご愛用ありがとうございます。使い方を含めまして8年を目安に見直しのご検討をお願いいたします。フル2線式リモコンは照明制御設備のスタンダードとして、オフィスビルや工場などを中心に非住宅の分野で幅広くご採用いただいており、発売(1986年)から、約35年を迎えることができました。他電気設備の例(ご参考1)からフル2線式リモコンも8年を目安として点検とそれに伴い改修のお願いをいたしております。導入後8年を経過している場合は、メンテナンスサイクルに沿った、計画的な点検・改修の検討をお願いいたします。●リニューアル例リニューアル前リニューアル後リニューアル予定リニューアル完了伝送ユニット(ディップスイッチ設定方式対応)リレー制御T/U20Aリモコンリレーフル2線スイッチ(ディップスイッチ設定式)伝送ユニット(光アドレス設定方式対応)リレー制御T/U20Aリモコンリレーフル2線スイッチ(光アドレス設定式)1Fのセレクタスイッチより、リニューアル前の照明の集中監視制御も可能セレクタスイッチ1F2F3F1階が終われば2階 3階と段階的なリニューアルが可能です対応する商品を置きかえます信号線はそのまま利用できます。段階リニューアル例2一括リニューアル例1各種デザインのスイッチをご用意しております。※要リモコントランス安全・安心リニューアル不具合のある機器の取替え20年竣工8年システム全体の設備診断(例)スイッチ操作後の動作が遅い、動作しないことがある、 全く動作しないなどの確認竣工当初より交換していない機器の全数取替えスイッチからの操作状況の確認など1設備診断結果に基づく改修計画(例)伝送ユニット、増幅器、リレー制御用T/U等診断結果による不具合のある機器の取替えリニューアルは配線替えなしで商品の取替えのみで完了。(例)1階が終われば、2階3階と段階的なリニューアルが可能。次年度以降の段階的設備改修の予算取りリニューアルは工事日程やご予算に合わせて段階的にできます。23照明器具JISC8108蛍光灯安定器解説、および、JISC8110高圧水銀灯安定器、および、低圧ナトリウム安定器解説より安定器を標準条件で使用した場合平均寿命は、一般的な使用状態で8∼10年と考えられる中央監視制御装置建設大臣官房庁営繕部監修「建築物修繕措置判定手法」より(平成5年発行)伝送端末装置主要部品中央処理部伝送制御部伝送制御部入出力変換部推奨交換周期10年10年10年8年機器名分類中央監視制御装置「電気用品の技術基準の解説」より電気用品に使用される絶縁物の(連続使用に許容する温度の上限値とする)連続使用とは40000時間を原則とする・年5000時間使用とすれば約8年間・年4000時間使用とすれば約10年間配線器具電気設備機器の一般的な点検・交換の目安(ご参考1)(社)日本配線器具工業会「スイッチ・コンセントなど配線器具安全点検のおすすめ」より配線器具にも寿命があります。10年使用が点検の目安です。寿命になると器具より発熱し、最悪の場合は焼損・火災の原因になりますので交換をおすすめします。取付場所や使用状況によって異なりますが、点検の目安は一般的に設置後10年です。(例)40000時間は
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フル2線式リモコン概要編ワンショットリモコン商品編制御編設計手順編施工編付  録12多重伝送フル2線式リモコン伝送ユニット交換分電盤管理室各フロアリレー制御盤2-12-22-32-43-13-23-33-40-10-20-30-41-11-21-31-4フル2線式リモコンをご採用いただいた時期により、機能アップのためには伝送ユニットの交換が必要です。操作制限在室表示スイッチのリニューアルセンサ制御調光制御パナソニックからのお願い伝送ユニットをぜひご確認ください!伝送ユニットの交換長年ご愛用いただいているシステムでも、伝送ユニットを交換していただくと機能アップが可能です。●フル2線式リモコン導入後8年を目安に点検をお願いします。●必要に応じて経年劣化した機器などを部分改修。導入後20年を経過している場合は、機能性や操作性アップも図れる全体リニューアルをおすすめします。機能アップ!フル2線式リモコンのCPUご採用時期1986年∼1990年頃1990年∼1998年頃1998年以降操作制限在室表示調光制御センサ制御スイッチのリニューアルやりたいことと必要な機器の例WR3210WR3211WR3212WR32122WRT2000WRT2020WRT2000KWRT2020KWRT2040WRT2060WRT2045WRT2050WRT2055エイトフリースイッチなど照度センサ付スイッチ伝送ユニット機器を追加機器を追加機器を追加・交換機器を追加機器を交換伝送ユニットの交換が必要な場合もあります伝送ユニットの交換が必要な場合もあります伝送ユニットの交換が必要な場合もありますリモコントランススイッチ操作ロックユニット年間プログラムタイマユニット伝送ユニットの交換が必要表示ランプ調光T/U伝送ユニットはそのままで機能アップが可能※ただし、導入後8年を目安に 点検・交換をおすすめします接点入力T/Uカードスイッチ元通りの運用状態に復旧していない場合は、設定データのリストを作り直し伝送ユニットに不具合がない場合、機器更新だけなら1∼2時間で完了スイッチや照明器具が正常でも、下記のような症状がでます。あるフロアだけの場合もあれば、共用部も含めて全館に及ぶこともあります。分電盤システムに不具合が起きる前に機器交換・バックアップをおすすめします伝送ユニットの設定内容は記録(「アドレス設定表」「パターン・グループ設定表」など)として保管されているのが一般的。もしこの記録が残っていなければ、復旧までに膨大な労力が必要になります。復旧するまでの間、ON/OFFは分電盤内のリモコンリレーで手動操作が必要です。感電の恐れがあるので、施設管理者でなければ操作できません。   確認作業をもとに設定データのリスト作成全ての設定データを手で入力元通りの運用状態か現場で確認スイッチ操作しても動かない、動作が遅いスイッチ操作しても動作しない箇所がある照明は点灯・消灯するがスイッチLEDの色が変わらない□全スイッチのアドレスを確認□点灯グループや 点灯パターンを聞き取り□分電盤機器のアドレスを確認既存の伝送ユニットのデータを設定器に取り込み新しい伝送ユニットにデータを転送するだけ伝送ユニットの不具合、元通りの運用に復旧させるには時間も費用もかかります。記録が残っていない場合のデータ復旧手順

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