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地方創生2008年:「フラノマルシェ」構想をVR化その後、サイバードームで空間の確認2009年:「フラノマルシェ」最新構想を順次VR化隣接する開発地(現・ネーブルタウン)全体構想の入力開始2010年:「フラノマルシェ」オープン(4月22日)2011年:「ネーブルタウン」初期案をVR化2012年:「ネーブルタウン」更新案をVR化アトリウム空間について、サイバードームで確認・検証道路を挟んで隣接する五条商店街(民間の既存商店街)をVR化2013年:「ネーブルタウン」更新案をVR化施設外部のサインについて検討開始完成した五条商店街について、実際の写真をマッピング2015年:「ネーブルタウン」オープン(6月20日)2019年:「富良野新庁舎」基本設計検討のため、市へVRデータを共有庁舎内の空間把握及び施設検討に活用2020年:「東5条3丁目街区市街地再開発」初期案VR化施設配置及び概要確認ふらのまちづくり株式会社代表取締役社長西本伸顕様富良野商工会議所専務理事大玉英史様「フラノマルシェ」「ネーブルタウン」に続き、新たな街区に活用。統一コンセプトのもとで連動性に富んだ開発をするための必須ツールに。納入事例 富良野市 中心市街地活性化事業観光客を呼び込み経済のパイを拡大する事を主要なテーマのひとつとしていた「フラノマルシェ」、つづく「ネーブルタウン」事業では、街のなかで安心して居住・子育てができ、歩いて買い物が出来る生活環境を提供する事を主要テーマとしていました。コンセプトをもち、構想段階から住民の皆様とのイメージ共有を密に行うことで、魅力的なまちづくりを行ってきた富良野において、隣接する新たな街区でも、大規模なまちづくりプランのイメージを大人数で共有し、予算や時間の効率化を図るため、VRを活用してきました。ネーブルタウンの施設構想を練るにあたり考えなければならなかったのは、施設全体としての連動性です。冬の寒さが厳しく街歩きが難しい富良野において、いかに回遊性を高めるかが、重要なポイントであり、具体的な構想をまとめていく際に、VRを活用する事で、複合的かつ全体的な視点で構想をまとめることが可能となりました。現在、構想が進められている新たなまちづくり「東5条3丁目」のまちづくりにおいても、既存都市との連続性に配慮しつつ、新たな回遊性を生み出すため、今後もVRを活用し、後悔の無いまちづくりを続けていきたいと思います。「ルーバン・フラノ構想」におけるVR活用年譜VRで全体イメージを把握する事で、局所的視点による開発を防ぐ。関係者の皆様によるサイバードームでの確認2009年のVRネーブルタウンフラノマルシェフラノマルシェの最新構想と、ネーブルタウンのボリューム確認ネーブルタウン2012∼2013年のVR五条商店街ネーブルタウンの事業進捗にあわせVRを更新、五条通も表現し、より詳細な表現にて細部検討に利用。東5条3丁目街区市街地再開発の計画もVR化し、地域一体となったまちづくりへ利用。
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創成イーストエリアの地域再生を目指すべく、苗穂駅北側に駅前広場が欲しいとの声をきっかけに、苗穂駅周辺の再開発機運が高まり、まちづくりがスタート。苗穂駅移設を含む再開発構想として、市民・札幌市・JR北海道など、苗穂駅周辺再開発に携わるメンバーのイメージ共有を行うべく、2014年度から事業促進の共通基盤ツールとしてVRを活用し始めた。事業進捗に合わせ、説明が必要な将来イメージをVRにて可視化し、現状の街並みと切り替えながら将来イメージを確認する事で、手戻りの無いまちづくりを推進、南北駅前広場及びその周辺の将来イメージの他、南北通路と苗穂駅との関係性等、段階的に開発が進められるまちづくりにおいて、開発が進むことでどんな街並みになり、どういった動線が開通するのかなどを分かりやすく伝え、地域の理解を得ながら事業を進めることで、スムーズなまちづくりを行うことが可能となった。地域の声を形へ、可視化で合意形成地域貢献の想いを可視化で表現これからの活用「創成イーストエリア」のまちづくり検討にVRを活用。連続性を持った持続的なまちづくり検討を行う。納入事例 札幌市 中心市街地活性化事業北海道ガス札幌工場が役目を終え、新たなまちづくりのために活用したいという企業の意向によって、スタートした本件。地域に大きなインパクトを与える事業として、敷地単体ではなく周辺と連携したまちづくりを進めたいという方針のもと、動き出した本開発では、始動を2016年よりVRの活用が始まり、札幌ファクトリーから体育館への動線や、周辺施設であるマンション・駐車場等を可視化、利用されているイメージを地域へ発信する事で、新たな賑わいを創出するまちづくりに活用しました。VRデータ活用のメリットの1つである継続利用の点についても、上記2つの再開発に利用したデータを統合・拡張する事で創成イースト全体を俯瞰できるデータへ成長。創成イーストリアへ至る主要道路である北3条通に加え、大通公園周辺等を可視化する事で、これからのまちづくりに活用できるデータとして、これからも活用していきたいと思います。
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