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一体型LEDベースライト 300-301(302-303)

概要

  1. 一体型LEDベースライト 用途別ベース照明
  2. 学習用照明シリーズ
  1. 300
  2. 301

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4蛍光灯と同等レベルの青色光(ブルーライト)ちらつきレベルで安心青色光による網膜傷害のリスク評価方法は、JISC7550「ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性」で規定されています。iDシリーズスクールコンフォートは蛍光灯と同レベルです。また、2012年7月施行の電気用品安全法では、LED光源に対するちらつきに対して規定が設定されており、iDシリーズはこの基準をクリアしています。■蛍光灯と白色LEDの分光分布比較(色温度5000Kの場合)■蛍光灯と白色LEDの放射輝度(色温度5000Kの場合)■電気用品安全法(抜粋)次に掲げるものは「光出力は、ちらつきを感じないもの」とみなす。1.出力に欠落部(光出力のピーク値の5%以下の部分)がなく、 繰り返し周波数が100Hz以上であるもの。2.光出力の繰り返し周波数が500Hz以上であるもの。300   400  500  600  700800短波長波長(nm)長波長01020304050607080放射エネルギー(μW/nm/lm)LED(5000K)蛍光灯(5000K)品名直管蛍光灯直管LEDランプiDシリーズライトバー品番FHF32・EX-NLDL40S・N/29/38-KNNL4600ENTランプ光色昼白色昼白色昼白色リスクグループ免除免除免除・免除グループ:何らの光生物学的傷害も起こさないもの。なお、JISC8159-1(直管LEDランプの安全仕様)では、「免除グループ」または「リスクグループ1」とするとされています。学校環境衛生の基準では「見え方を妨害するような電灯がテレビおよびコンピューター等の画面に映じていない環境」が推奨されています。iDシリーズスクールコンフォートは白板への映り込みを抑制しつつ、視認したとき光源が直接目に入らない工夫(遮光角24°)を施しています。また、天井高さが高めの教室空間に対し、直付型器具は上方光束を確保することで天井面の陰鬱感を軽減しています。■iDシリーズスクールコンフォートを設置/後方座位から白板・黒板を見た視界※「学校環境衛生の基準(抜粋):(11)(ウ)見え方を妨害するような電灯や明るい窓等が、テレビ及びコンピュータ等の画面に映じていないこと」■白板への光源映り込み比較生徒へのまぶしさと黒板の見やすさに配慮した器具設計3白板への光源映り込みなし白板への光源映り込みがあるスクールコンフォートの場合(埋込XLX467GENT)下面開放器具の場合(埋込XLX460UENT)300用途別ベース照明(学校用):学習用照明シリーズ
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既設吊具の施工ボルト(400/240ピッチ)と電源穴を活用し、簡単リニューアルに対応します。飛散しにくい樹脂カバー光源5吊下型から天井すっきり直付型改修も簡単6ポリカーボネート製カバーにより、不慮の事故にも破片が飛散しにくいので文教施設の学習空間におすすめです。LED光源のカバー透光樹脂材料には、難燃性と強靭性を両立したポリカーボネートを採用。安全性に配慮しています。直付施工用取付アダプタNNFK41009取付用ボルト既設ボルトLED器具本体400/240ピッチNNFK41009直付施工用取付アダプタ光放射の効果と影響光放射(光)の生体への「しょうがい」は、生体に損傷を及ぼす場合(傷害)と機能に支障を来たす場合(障害)とに区別されます。光による傷害光放射による生体への「傷害」的作用の中で、主として青色光が関連している傷害が、“青色光による網膜への傷害”(青色光網膜傷害)です。右の図は、発光面積と発光部の輝度を同じ条件にして比較した結果で、自然光(6500Kの昼光)の実効放射輝度を1とした場合の相対的な影響の度合いを示しています。白熱電球、電球色3波長形蛍光ランプ、電球色LEDランプ(青色LED+黄色蛍光体)の比較、自然光(6500Kの昼光)、昼光色3波長形蛍光ランプ、昼光色LED(青色LED+黄色蛍光体)の比較を見れば、ほぼ同等の影響度合いであることがわかります。LED照明は、従来光源、自然光と同様の注意をすれば安全に使用できます。光による障害目から入る光が、人のサーカディアンリズム(概日リズム)を調整する役割を果たしており、健康と密接な関係があることがわかってきました。夜遅い時間帯(例えば、習慣的起床時刻から14時間後以降)に強い光を受けることは、サーカディアンリズムや睡眠に影響を及ぼす可能性があり、その光の波長(すなわち光の色)によって、その抑制度合に差が生じます。光源の相関色温度が高くなるにつれて、メラトニン分泌抑制作用は強くなりますが、LED照明の作用が従来照明と比べて特異的に高いということはありません。光の傷害については、光を正しく測定し、その値に基づいて正しく対処することが必要です。基本的には「まぶしい・痛い」と感じなければ問題ありません。さらに、光源を直視しないとか長時間浴びないという注意をすれば、なお安心、ということになります。光の障害に関しては、生体リズムの観点から「適度な青色光を適切な時間帯に浴びることは好ましい」といえますが、青色光が悪いという論拠ではありません。自然光にも青色光が含まれています。重要な点は、生体に与える影響項目毎に、その光が強すぎるか否かを正しく知って適切に使うことです。LED照明は、自然光や他の光源と比べ、光として大きな差はありません。LED照明の生体安全性について〈ブルーライト(青色光)の正しい理解のために〉用語傷害障害定義生体の臓器や細胞の一部または全部が、生理的、生化学的、生物物理的、機械的または、機能的に損なわれること。損なわれた結果、病気を発症したり、生活機能が低下したりすること。体調や生活リズムが変調になったり、生活そのものが異常になったり、正常でない状態になったりすること。生体に対する「傷害」と「障害」の定義1.自然光、人工光を問わず、光を正しく測定し、 その値に基づいて、正しい対処をすること2.光が生体に与える影響(症状)は、さまざまで あり、それぞれの対処法が必要であること青色光網膜傷害の作用スペクトル各種光源の青色光網膜傷害のリスク比較(一例)波長(nm)1.00.80.60.40.20.01.00.80.60.40.20.0300400500600700白熱電球3波長形蛍光ランプ(電球色)LEDランプ(電球色)自然光(6500K昼光色)3波長形蛍光ランプ(昼光色)LEDランプ(昼光色)各種光源の青色光網膜傷害のリスク比較(一例)相関色温度[K]1.00.80.60.40.20.02000400060008000電球形LEDランプ蛍光ランプ白熱電球黒体放射メラトニン分泌抑制の作用スペクトル1.000.750.500.250.00400450500550600650波長(nm)作用効果︵相対値︶相対作用感度生物学的作用係数︵abiol︶リスクの度合い︵自然光を1とした場合︶青色光網膜傷害の作用スペクトル各種光源の青色光網膜傷害のリスク比較(一例)波長(nm)1.00.80.60.40.20.01.00.80.60.40.20.0300400500600700白熱電球3波長形蛍光ランプ(電球色)LEDランプ(電球色)自然光(6500K昼光色)3波長形蛍光ランプ(昼光色)LEDランプ(昼光色)各種光源の青色光網膜傷害のリスク比較(一例)相関色温度[K]1.00.80.60.40.20.02000400060008000電球形LEDランプ蛍光ランプ白熱電球黒体放射メラトニン分泌抑制の作用スペクトル1.000.750.500.250.00400450500550600650波長(nm)作用効果︵相対値︶相対作用感度生物学的作用係数︵abiol︶リスクの度合い︵自然光を1とした場合︶出典:一般社団法人日本照明工業会「LED照明の生体安全性について」より301一体型LEDベースライト用途別DALI病院・高齢者福祉施設用学校用工場・倉庫用特殊環境用防湿型・防雨型用途別ベース照明(学校用):学習用照明シリーズ

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