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スッキリポール 83-84(84-85)

概要

  1. メンテナンスと施工
  2. 施工のポイント
  1. 83
  2. 84

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83屋内への配管および配線(参考)電灯線電話線スッキリポールスッキリボックス300mm以上埋込表示(ビニル等)ハンドホールまたは中継ボックス電灯線保護用埋込配管中継用ボックス電話器へ分電盤へスッキリボックスおよびポールのアース線電話保安器のアース線電灯線保護用埋込配管架空線の引き込み実用径間内でご使用ください。実用径間は、9頁∼15頁「スッキリポールの実用径間」でご確認ください。1.地中電線路の配管は造園などで将来掘り起こすことがない場所を選んでください。2.配管距離が20mを超える場合、また曲がりが2ヵ所以上になる場合はハンドホールまたは中継ボックスを設けてください。3.電灯線保護用埋込配管にはJISC3653に規定する管またはそれらと同等以上の管をご使用ください。なお、当社製PF管はJISC3653の附属書1に規定する波付硬質合成樹脂管と同等以上の性能を有しますのでご使用になれます。4.ハンドホール内で電線の接続は行わないでください。5.ハンドホール内の電力ケーブルと電話線とはしゃへい板で隔離してください。コンクリートでの固定1.検針がしやすい方向にスッキリボックスが向いているか確認してください。地表面(G.L)コンクリート盛り土など50mm以上50mm以上土土コンクリートを流し込んだ後、スッキリボックスを持って方向を変えないでください。∼取付金具が変形したり、スッキリボックスと引込口パッキンの間にすき間が生じたりし、雨水浸入による地絡・感電の原因となります。∼警告径間点線に示すようにポールを引込線と逆方向に傾けて建柱してください。2.引込電線の荷重によりポールがたわみますので、施工説明書の「ポールへの引込線の選定と実用径間」表のポールのたわみ量の目安を参照して、下図のようにポールをあらかじめ引込線と逆方向に傾けて、仮固定してください。固定後、スッキリボックスと引込口パッキンの間にすき間がないことを確認してください。お願い引込口パッキンとポールおよびスッキリボックスの間にすき間があると、水が浸入し地絡・感電の原因となります。引込口パッキンスッキリポール引込口パッキンすき間が ないことスッキリボックス②取付金具の増し締めを確認後、上側の取付金具にスッキリボックスを引掛けて仮固定してください。③スッキリボックスの背面凸部を引込口パッキンに合わせながら、スッキリボックスを下側の取付金具に取り付けてください。④スッキリボックスと引込口パッキンの間にすき間ができないように、スッキリボックスの内側より上側と下側の取付金具に堅固にねじで取り付けてください。※図は〔電灯・電話・情報(CATV)用〕を示す※扉着脱タイプのスッキリボックスは、扉を外して施工してください。外した扉は、傷が付かないように仮置きしてください。固定後、スッキリボックスの向きを変えるなど過剰な負荷をかけないでください。∼金具が変形するおそれがあります。∼お願い6.配管内に水が浸入しないようにパテなどでふさいでください。7.配管の上にはビニールシートなどで埋込表示をしておくと安全です。8.情報用配管は、光ファイバー通信サービス会社様に施工条件を確認の上、施工を行ってください。また、「情報線保護用配管の曲げ半径について」(81頁)も参照してください。円すい形に盛り上げる使用時において常にコンクリート立上げ部が地表面(G.L.)より出た状態となり、ポール地際部が水や土砂に覆われることがないよう、コンクリート立上げ部を仕上げてください。お願い施工のポイント3.ポールの周囲にすき間ができないようにつき固めながらコンクリートを流し込んでください。4.コンクリート上部を下図のように仕上げてください。コンクリートが完全に乾くまで、以降の作業はできません。商品を建て、コンクリートで固定する際は、「根巻きサイズ」を確認し、更に植栽などの土がポールに被らないようにコンクリートを盛り上げ、堅固に固定してください。∼腐食が促進されポール倒壊の原因となります。∼警告仮建柱からコンクリート根巻きが乾くまでポールを充分固定し、作業を行ってください。∼ポール転倒の原因となります。∼警告
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84施工のポイント電灯線保護用埋込配管電話線保護用埋込配管TVアンテナ線保護用埋込配管またはCATV線保護用埋込配管電話保安器のアース線スッキリボックスおよびポールのアース線増し締め用ねじWHMMCB1φ3w(電灯線)電話線電話保安器CATV保安器CATVTVケーブル〔電灯・TV・通信(電話)・通信(CATV)用〕WHMWHM電話線CATV1φ3W(電灯線)電話保安器CATV保安器MCB電話保安器のアース線CATV線保護用埋込配管電話線保護用埋込配管電灯線保護用埋込配管電話線保護用埋込配管CATV線保護用埋込配管電灯線保護用埋込配管電力量計ブレーカ電話保安器スッキリボックスおよびポールのアース線増し締め用ねじ2世帯住宅用〔電灯・通信×2用〕〔電灯・電話・TVアンテナ・動力用〕は動力用配線が追加になります。取付金具の取付ねじが緩んだ場合、上側・下側ともに増し締め用ねじを外し、取付ねじを締め付けてください。●情報用として光ファイバーケーブルを引込の際には、光ファイバー通信サービス会社様により仕様が異なりますのでご確認ください。完成略図例保安器などの弱電機器の設置は、木板に貼り付けてあるラベルにより指定されている場所に取り付けてください。∼守らないと、取り付けられない機器が発生します。∼強電線と弱電線が直接接触しないように付属の樹脂製セパレータを取り付けてください。ブレーカは図の示す位置に取り付けてください。お願い〔電灯・通信(電話)用〕WHMMCB1φ3w(電灯線)電話線電灯線保護用埋込配管電話線保護用埋込配管電話保安器のアース線スッキリボックスおよびポールのアース線増し締め用ねじ施工のポイントスッキリポール臨時施設専用ポール

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